ちょっとしたこと。
私にはやはり、感覚でものを語ってしまうところがあるみたいです。
と言うよりか、基本的に感覚で生きている。こう思うこう感じる、そういったものが先にあって、その後にはじめて論理がくる。しかも説明する必要がないときは(ひとりで愉しむとかそういうとき)、あえて論理を言葉にしない場合だってある。そんなの無粋、ナンセンス、とか、やっぱり感覚的なことを思って。
根本的に、感覚の人間なんだと思います。論理の人間では、ないと思う。論理はもちろん、大事です。日常的なレベルでは、論理的でなきゃやっていけない。ただそこを超えて、もっと個人的な領域に入ったとき、私は途端に、感性でものごとを考え始める。
私は、自分の感性を信じています。ちょっとでも心が動いたら、それをとことん突き詰める。論理でなくして、心の赴くがままに追いかける。そうすることで、見えてくるものがあります。
感性でものごとを考えるというのは、自由で、拠りどころがなくて、ふわふわと浮いているような感じがします。風船みたいな感じです。どこに飛ばされてゆくか、わかりません。でも、それで良いんです。いや、良いとか悪いとかじゃない。そうとしか、私にはできないのだから。
感覚の人間であるからこそ、私はふだん、論理武装をすることが多いのかも知れません。
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