私と友人。

 ブロックバターの友人との会話が面白かったので、記憶を頼りに載せようと思います。

 できる限り忠実に再現することを心がけ、書いてゆこうと思います。それでもかなりの脚色や創作が、入ってしまうと思うけれど。(友へ。じっさいちょっと違っても勘弁してね。本質は、違わないと思うから。だいたいお前のウィットはハイセンスすぎて、たまに把握しきれない。)

 普段は冷静な(ふりをしている)私の化けの皮を自分で剥がすような行為だけれど、まあ、良いです。


*お見苦しい点など多々あります。わりと性格の悪い会話をしています。



背景:二人とも、英語にアイデンティティすら感じるほどの英語好き。受験生。しかし最近は、共に英語がスランプだった。スランプの時期とか調子乗る時期とか、とにかく色々なことがわりとシンクロする。なんなの^^^^^


状況:リビングで流れている水曜どうでしょうを聴きながら、自室で英単語にかじりついていると、友人から電話がかかってきた。友人は夏季講習の帰りらしい。



私「もしもし」

友「今夏期講習の帰りでさー、電話したん」

私「あーねー。メール見たよ。英語うまくいってんだって?」

友「けっこううまくいってる。問題は解けないんだけど、解説見て解き直すとわかって、頭に入ってくる」

私「あーねー。私もかも。できないんだけど、頭に入ってくる。なんかすっごく久々に楽しい」

友「あーうん、楽しい。今まで苦痛だったのが」

私「そうそう、今までいかに苦痛だったのかわかった」


(ここら辺までは、わりあいまともだった気がする。ここらへんからすべての会話に、草が生えてくる(注:www)と思ってもらえれば良いかと思います。終始笑ってばっかりです。)


私「ま、あれだから? 私たちみたいにもともとの能力があるとさ? スタートラインが高いからさぁ、夏休みの遅れくらい簡単に取り戻せるってゆーか?」

友「まあそうだね、スタートラインは高いね」

私「ほら私たち、やればできる子だからさぁ? やってないだけだから?」

友「できない子みたいな言い訳止めてよ」

私「いやでもそうじゃん、私たちはやってないだけだから? やればできちゃうから?」

友「本気出してないだけだからー、明日から出すからー、みたいな」

私「そうそう」

友「その台詞、爆笑ものだよね。誰かが言ってると心の中でほんと爆笑する」

私「一応顔には出してないつもりだけど、ぜったいちょっと出てる」

友「筋肉が引きつってる。なんかぴくぴくしてると思う」

私「神妙な顔はするけどさ」

友「そうだよねー、とか言いながら、もう笑い抑えるのが大変」


私「I can flyだから、寧ろWe can fly!だから!飛ぼうぜ!」

友「どうしたー」

私「We can fly!あの彼方まで飛ぼうぜ!」

友「ラピュタ(注:群馬県)の上まで」

私「そうそう。ラピュタ超えて。赤城山くらいまで」

友「じゃあピーターパンになろうぜ!」

私「良いね!」

友「うちティンカーベルな」

私「じゃ私ウェンディで良いや」

友「でもさぁ、ティンカーベルってあれ、時速0.001キロくらいじゃね? 飛ぶのめっちゃ遅くね?」

私「確かに」

友「ぜったい筋肉つくよね。むきむきになる」

私「ちょ、筋肉あるティンカーベルとか嫌だ」

友「夢が壊れる」

私「それでも私は希望を抱いて生きてゆく! どうだ、うまくまとまっただろ?」

友「話そこまで飛んじゃう?」

私「じゃあなんだよー、お前もっとうまくまとめてみろよー。できるのかよー」

友「いやー……(ごめん何て言ったか忘れた)」


私「やっぱりさー、私たちみたいに? もともとの能力が高いとさー、楽勝なんだよねー。ちょっと頑張るだけで追い越せるっていうか?」

友「皆が100出してるところ、うちら40くらいで済むから」

私「うっわ、むかつくなーそれ」

友「めっちゃ苛つくよね」

私「いやでもしょうがないんじゃん? うちらほんとほら、もともとの頭が良いから? 本気出してないだけっていうか?」

友「なにお前、むかつくキャラみたいなん目指してるの」

私「新境地を目指そうと思って」

友「孤独になるよ」

私「下しかいない」

友「でも窮めはするよね」

私「私、孤独を愛する人間なんです。ちょっとかっけくね?」

友「かっけーかっけー」


友「テンションおかしい」

私「うちらって、何だかんだ馬鹿だよな。こんなに成長したのに」


友「なんか電車来たんだけどさ」

私「うん」

友「めっちゃのろくて、走るのかどうか心配」

私「まあラピュタ行きだから。天空列車だから。銀河鉄道だから」

友「カムパネルラ」

私「気をつけて帰れよ」

友「あ、明日会えない?」

私「明日? まあ、うん、空いてる」

友「晩御飯食べようよ」

私「あー、うん、良いよ」

友「またメールするわ」

私「うん」

友「じゃ、またな」

私「またね」



 なんか友ももっと、「本気出せばできる」とか言ってた気がするんだけど、細かいところ忘れちゃいました。でもじっさいは、もっと言ってたよね。本気出せばできるとかうちら頭良いよね的なこと。

 ちなみにわかる人はわかっていると思いますが、このかたはマイミクの○○○○さんです。良い名前してると思います。

 なんかもう馬鹿すぎる記事なのですが、このままあげちゃいます。要は馬鹿なんです。じつは。いつもわりにこんなんです。

 ちょっとでも、雰囲気を感じ取れていただけたのならば幸いです。



 今日はまたべつの友人とお買いものに行って楽しかったので、そちらの記事も、後ほど書こうと思います。

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