ふと思うことをつらつらと。
もちろん苦しめば良いって話ではない。結果がすべてなのだから。過程なんて見てもらえないのだから、それなら苦しんだって苦しまなくったっておんなじだ。
でも、苦しんだほうが良いものが出来あがる気がする。
楽な気もちでちゃちゃっと仕上げたときって、何故だろう、良いものが出来た試しがない。逆に苦しみぬいてどうにか仕あげたものって、自分の予想以上に良いものが出来たりする。
多分、余裕の問題なのだろう。楽な気もちのときって余裕がある。余裕があると、無意識のうちに油断する。手を抜く。低いラインで満足してしまう。
一方で余裕がないと、注意する。ひとつひとつ丁寧につくる。自己批判を容赦なく加える。満足どころか、納得すらなかなかしない。
あんまり余裕をもちすぎるのも、問題なのかも知れない。まったく余裕がなくて、焦りすぎるのも駄目だけれど。
調子に乗っちゃだめ、ってことだね、きっと。自分に厳しくあらなきゃいけない。自分を買いかぶると、ものごととの距離をうまく測れなくなる。
頑張ろう。頑張って苦しもう。苦しさすら味わいつくしたいものだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます