「僕等がいた」がわかる人向け。

感想というか、いろいろなことを長々書いていたのですが、ヒートアップしてしまったので、端的に書きます。

山本有里が大好きです。誰がなんといおうと彼女が大好きです。ほんとうに幸せになってほしい。彼女は愛されるべき人だ。どうしていつでも、七美のような子が愛されるんだろう?



7巻読むと腹がたち悲しくなります。七美は自分勝手なのを正当化しているし、矢野はそんな七美を深く想っている。救いというものがない。

これは誉め言葉なのですが、「僕等がいた」はすごく「痛い」漫画だと思います。もはやグロテスクで、直視できない。それなのに見てしまう。それにしたって、ほんとうに痛すぎます……。



七美のような人は、人間的に馬鹿だと思います。どうしようもなく。山本さんに感情移入して読んでいるからでしょうか。

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