正論は往々にして一般論と食い違う。

意見を批判または否定されると、機嫌を悪くする人がいる。

人は正しいと思うことを口に出す。その意見が正しいものならば、堂々としていればいいのではないか。自らの意見は間違っていると気付いたならば、改めればいいのではないか。意見はより高次的なものになるはずだ。(つまりは弁証法。)

このように考えれば、機嫌を悪くするなんてことはないはずだ。機嫌が悪くなるのは、多分に感情論。論理に感情を入れちゃあだめだ。


しかし私も意見を否定されると心中穏やかでなくなることがあります。精進しなければ、とつくづく思います。


男の人でこの傾向をもつ人には、とくに女の人にあれやこれや言われるのを嫌う人がいるのだとか。ジェンダーの問題になってくるので割愛しますが、しかし性別によって態度が変わるって、ずいぶんなもんですね。考えるべきはあくまでその論理です、その人個人ではなくて。

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