月来香
マナ
第1話 兄との出会い
まずは、私と兄の出会いについて書こう
兄と言っても勿論本当の兄弟ではない
直接会ったのは、一度だけ
後は、メールだけの仲といった簡素な関係だ
兄と出会ったのは俗に言う出会い系サイトだ
出会い系と聞くと危ない、危険、最低
そんな言葉しかでてこないだろう
中にはそんな輩は沢山いると思うが
今の時代仕事が出来る人間こそ出会い系に居ると
思っている
何故なら時間を無駄にしないからだ
合コンなんかに行くよりよっぽど効率がいいからだ
しかし、結婚相手を見つけてるわけではない
簡単に言えば無駄な事せず男女の関係になろうと
言う事だ
そこで出会ったのが圭太だ
初めは私も圭太もそう言う関係を考えてのメールの
やり取りから始まった
メールをしていく中でお互いのセックスへの考えが
似てると感じ始めた
いつからか私は圭太を兄と呼び
圭太は私を妹と呼ぶようになった
メールをしだして2ヵ月くらいがたった
中々メールだけでそんなに続く人は居ないし
会った事無い女に毎朝、挨拶してくれるのは
圭太だけだ
ようやく会う日が来た
私の仕事の帰りに兄の会社近くで会う事にした
時間もさほどなく1時間程で帰る予定だった
駅まで迎えに来てくれた兄は
初めに見せてくれた通りの感じの人だった
少し日に焼けた肌とラグビーで鍛えた体に
スーツを着て立っていた
兄は美人が好きだと言っていたので自分は美人じゃない事は伝えていたが
多分、本当に好みではなかっただろう
しかし、せっかく来た妹の為だとでも思ったのだろ
とりあえず2人になれる場所に連れてってくれた
兄はメールとは違い口数は少なく
優しくキスしてくれた
確かに、包み困れる感じはした
兄の手は胸からそのまま私のクリトリスをたっぷり攻めてくれた
私も兄の肉棒を擦った兄のは大きさ的にはそんなに大きくないが兄の肉棒からはヌルヌルした精液がでるはじめ見たここまで出る人は
これが女達を唸らせるのかと思い時間もなかったので入れずに終了
兄はマナが美人ならなーと一言笑笑
2人して笑った
兄が抱いてる人妻達を見せてもらった
想像以上に美人ばっかりだったので
私もごめん(笑)と言った
普通ならそこでバイバイで終わるだろうと思った
が兄はちゃをと駅まで送ってくれ
翌朝もメールをくれた
マナが変な男にあわないようにと刺激を与えてくれてるらしい(笑)
友達みたいな兄妹みたいなそんな気持ちだ
だから私達はセックスする仲ではなく
話し相手みたいな
奇妙な関係になった
兄の経験談はとても面白く凄いものだった
そして皆
兄の虜になってしまう
そう、月来香のように
夏の暑い日一晩だけの花を咲かす月来香
その、妖艶な香りに群がる女達の
話しだ。
月来香 マナ @mana5963
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