拝啓『氷の騎士とはずれ姫』だったわたしたちへ

作者 八色 鈴

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★★★ Excellent!!!

もし貴方が主人公に寄り添う読み方をされる方ならば……
2章(騎士視点)から読むことをお勧めします。

前世の主人公の隣から見る氷の騎士に、多くの人は絶対零度のような評価を下すでしょう。
0章から読んでしまえば、2章を読んでも既に固まった評価を溶かすのはきっと難しい。

2章から読めば多少はその評価は緩くなるかもしれない。
そして、タイトル通りに話が進む事を期待するのであれば
氷の騎士に対する色眼鏡は悪くないほうがきっと望ましいのだ。

先を読みたいと思う私でも、それでもなお私は手遅れなのです。
彼の騎士の事情、心情を知っても
『結果的に、妻を冷遇し、娘を取り上げ、失意のうちに死へと導いた』
『主人公に二度と近付いて欲しくない』ヘタレ騎士としか思えないのだから。

★★★ Excellent!!!

元王女→子爵令嬢への転生物なのですが、すごくすごく面白くて息をのんでしまいました。
序盤は怒涛のシリアス展開が続きますが、先が気になって読む手が止まりません。
緻密な心理描写が胸を打ちます。
連載途中にこんな素晴らしい作品に出会えてとてもラッキーでした。
完結まで応援してます!!!