【天空のカヴァルリー】設定集

Behind the scenes 3. 人 - Act. 1

【登場人物紹介】

ほぼ登場順に、主要なキャラクターの紹介をしています。カッコ内は著者の独り言。名前はあるネタを由来にしているのだけど、わかる人いるかなぁ……。

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【ヴァース】

本名: ジェイスン・トレヴァース・アクレス・ウォーカー

性別: 男

防護船サウス号の訓練校実地訓練部隊長だが、実は元マザー・グリーン艦長。四年の不在の後、ミィヤ達の正式な軍着任と同時に准将として再着任。艦長退任や不在の詳細な理由は今のところ不明。因みに訓練部隊長の時は訓練校の臨時教官として雇われていたので、軍の正式な籍は無かったらしい。

防護船ではプレイボーイを演じていたが、なんか色々違うらしい。自分で思ったよりミィヤに惹かれている事に気付き始めた。昔は結婚していたが妻に先立たれている。

髪色はダークブロンド。長髪だったが訓練終了時には刈り上げた。目は青と金の混じった緑。縁は黒に近く、青と緑のグラデーションに、中央に金色や飴色があるイメージ。背が高くて筋肉質。艦長だった頃は短髪に髭を生やしていたんだとか。現時点で年齢不詳だが、見た目は30代から40代。マザー・グリーン出身。

（ジェイとかヴァースとかアクレスとか隊長とか准将とか、呼び方バラバラですみません……見た目、スキル、生まれもチートですが、色々大変な人生送ってきたようです。素朴なミィヤに惹かれたのはそのせいですかねぇ。）

【ミィヤ】

本名: ミィヤ・ミカエルソン

性別: 女

空挺軍訓練校防護専攻、その後マザー・グリーン空挺軍防護部門に初等空士として着任して、幼い頃からの夢を叶えた。自他共に認めるマザー・グリーンオタク。

訓練校の最終実地訓練でヴァースに出会い、盛大な一目惚れ。ヴァースをうっかりデートに誘ってしまい、上官との秘密の関係を突き進む事に。

くせ毛気味の黒い髪は肩下くらいの長さ、琥珀色の瞳。女子の間では比較的背が高い方。男女関係、ファッションには疎い。防護専攻のために鍛えたので、体力には自信がある。ダミメの街出身。

（性根は真っ直ぐな子です。しかし真面目で色々考え過ぎて動けなくなるタイプなので、寝不足の極限状態でもなければ上官を誘うことは無かったでしょう。良かったねぇ。）

【ビー】

本名: ビショップ・ブリッジス

性別: 女

ミィヤの訓練校同期で、機械管理専攻。その後空挺軍初等技術空士として着任、機械管理部門の連絡船地上整備班へ所属。

機械、特に乗り物オタクだが、乗るよりいじる方専門。趣味は機械整備。サバサバした性格だが他人をからかって楽しむ面も。口は悪いが友達思いで人一倍寂しがりや。幼い頃に、家族を事故で失っているらしい。肩までの黒髪ワンレンストレート。瞳も黒。ツンデレ。

（私のイメージだとツリ目の中国人系美人。）

【リディ】

本名: リディ・スターリン

性別: 女

ミィヤの訓練校同期、生活管理専攻。その後空挺軍初等技術空士として着任、生活管理部門の空港運営班に所属。

ふんわりカールの金髪ボブに明るい茶色の目。グラマラスな体型に快活な性格でかなり異性からの人気が高い。ムードメーカー。喋り方から、軽そうな上頭が悪いと思われがちだが、実はハッキングが得意。

（見た目はマリリン・モンロー系ですが、もうちょい（かなり？）騒がしいみたいです。）

【ロブソン】

本名: ウェイド・ロビンソン

性別: 男

ミィヤの訓練校同期で、同じく空挺軍防護部門に初等空士として着任。

ヴァースに憧れて宇宙の男を目指したらしい。明るい性格だが猪突猛進型で、あまり頭は良くない。普段は絶望的に鈍いが、ヴァースの正体には一番先に気づいた。

赤味のある茶髪に濃い茶色の目。どちらかというと童顔だが、体格はがっしりしている。

（見た目はちょっとガタイのいいジャニ系想像してます。）

【マイク】

本名: マイク・カネムラ

性別: 男

ミィヤの訓練校同期で、同じく空挺軍防護部門に初等空士として着任。

物腰が柔らかく、仲間内で一番気が利き面倒見が良い。逆に言えば苦労が絶えない。黒髪に黒い瞳。いわゆる細マッチョ。

（見た目のイメージはK-popスター系です。）

【ホーク】

トーマス・コニシ・ホーク

空挺軍曹長で、防護船サウス号の訓練部隊副隊長。ヴァースの恩師でもあるらしい。白髪混じりの髭を綺麗に揃えている。ユーモアのセンスのあるお爺ちゃん。多分60代。

【シマー】

ジーン・ベン・シマー

空挺軍曹長。防護船ウエスト号の船長。隕石破壊の実地の際に、ミィヤ達の乗ったサウス号の援護に入った。

【叔母さん】

セイブラ・ミカエルソン

ミィヤの母の妹にあたる。身寄りのなくなったミィヤを幼い頃に養子として迎え入れた。明るく、細かい事は気にしない性格。40代後半。

【叔父さん】

ダニー・ミカエルソン

ミィヤの叔母の夫。ミィヤと血の繋がりは無いが、実の娘の様に思っている。メタボ体型が悩み。年齢は50代。

【ケント】

ケント・ミカエルソン

ミィヤの年下の従兄弟。それなりにミィヤとも仲が良い模様。長く付き合っている彼女がいるらしい。最近初めて自分の車を手に入れてご機嫌なんだそうな。多分20歳くらい。

【エリアナ】

本名: エリアナ・ケイツ

性別: 女

ミィヤの年上の従姉妹。ミカエルソン家の長女だが、嫁いでケイツ姓に。良くサヴァナを連れて実家に遊びに来る。二十代後半。

【サヴァナ】

本名: サヴァナ・ケイツ

性別: 女

ミィヤの従姉妹の娘。3歳。

【ニール】

本名: ニール・ケイツ

性別: 男

ミィヤの従姉妹の夫。メガネ。

【ティーチ】

本名: ティーチ・ボス

性別: 男性

ヴァースの友人。地上のヴァースの自宅の管理を任されているが、つまりは居候。色々ヴァースが世話になったらしい。ついでに遊びも教えたらしい。

褐色の肌にカールした黒髪、瞳も黒。髭面でタトゥーだらけ。高身長で引き締まった体躯。年齢は多分30代。

（自暴自棄になってたヴァースに悪い遊びを教えた張本人。それ以外にも色々あったんですが、それはまたおいおい。）

【ヴァースの元妻】

セレナ・マリィ・アクレス・サーガ

故人だが、その経緯は公表されていないらしい。結構な美人だったそうな。

【サイラス】

サイラス・スペンス

母艦生活管理部門所属の技術準空士。母艦に戻る際に一般用連絡線でヴァースの隣に座った。地上に妻と子供が2人いるらしい。

【ビリー】

ビリー・ベール

ヴァースの前の代からの特別区画の事務員。背が低くてショタ顔だがそれなりに歳は行っているらしい。

【フラー】

本名: シモン・コンラッド・フラー・シーウェル

性別: 男

マザー・グリーン現艦長。ヴァースが退任時に指名した。ほぼ白髪の髪と髭。アイスブルーの目。背が低くてメタボ体型だが、甘いお菓子と紅茶を辞めるつもりは無い模様。片足に障害があり、浮遊椅子から降りれば杖は必須。仕事中は冷徹な策士、それ以外はひょうきんなお爺ちゃん。

【マーク】

マーク・トンプソン・ディーリー

ヴァースの前の代からの艦長執務室執事。お茶を淹れるのが得意な、フラー艦長のお気に入り。

【ナジル】

本名: ナジル・レイスゴール・アクレス・ウォーカー

性別: 男

ヴァースの父親で、ヴァースの二代前のマザー・グリーン艦長。かなりの資産があるらしく、マザー・グリーン艦内であるにもかかわらず屋敷もかなりでかい。

ヴァースが艦長の座を退き地上へ降りた事に対して深い憤りの念を示しており、帰って来たヴァースに対し「裏切り者」と罵る。

目の覚めるような深い青色の瞳。高齢で、殆ど浮遊椅子に乗って過ごしているらしい。

【イヴァン】

本名: イヴァン・コウリーヴ

性別: 男

ヴァースが幼い頃からアクレス家に仕える執事。母艦でヴァースが心を許せる数少ない人物の1人。元はクセのあるプラチナブロンドだが、今は殆ど白髪。灰色の目。多分60代。美味しいお茶を淹れるのが得意。

【マリア】

本名: マリア・マーフィー

性別: 女

ヴァースが幼い頃からアクレス家に仕える家政婦。年配のため今はパートタイムな模様。70代。今はぽっちゃりお婆ちゃんだが、昔は可愛らしいメイドさんだったそうな。目の色は黒。

【サンドヴァー】

本名: ドミニク・ブレイク・サンドヴァー・クエスト

性別: 男

空挺軍中将。自宅を訪ねるほどアクレス家との親交が深く、遠い親戚でもあるらしい。ヴァースと任務を共にした事もあるが、どちらかというとナジルとの関わりの方が深い。

【謎の少年】

黒髪、黒い目で、端正な顔立ちの背の高い少年。ミィヤが母艦到着時に接触してきたが、動機は不明。ミィヤが過去に母艦に来たことがある事を知っていた様だが、ミィヤは面識が無い。言動に不審な点が多く、神出鬼没。誰もいないのによく独り言を言っている。

【ラピーテン】

本名: メラニー・ドリアーナ・ラピーテン・サンチェス

性別: 女

空挺軍において「三衛星」と呼ばれる三つの遠征艦隊を預かる大将のうちの一人。第三艦隊を預かる。通称は「女帝」。当時大将だったヴァースが艦長になった事でその座を引き継いだ。

褐色の肌にウェーブのかかった長い黒髪。黒い瞳。

（迫力のあるおば様です。私の頭の中ではちょい若いオ◯ラ・ウィンフ◯ー。）

【ラッザリーニ】

本名: ジョシュ・ラッザリーニ・アレン

性別: 男

「三衛星」の1人、遠征第二艦隊を預かる空挺軍大将。通称は「海賊船長」。本人は母艦出身だが、片親は地上出身。無類の酒好き。

大柄な体躯、隻眼。色黒の肌に少し長めの黒髪。目の色は緑。年齢は多分50代くらい。

（見た目のイメージはガタイのいいラテン系のオジ様。）

【デューモ】

本名: アダム・レオン・デューモ・シャークマン

性別: 男

「三衛星」の1人、遠征第一艦隊を預かる空挺軍大将。父親もマザー・グリーン艦長を務めた、生粋のエリート。

髪をきちんと撫で付けたスマートな身なり。ほぼ白髪だがもともとプラチナ・ブロンド。アイスブルーの瞳。多分60代。

【「あいつ」】

ヴァースの回想に頻繁に現れ、時に会話の話題となる人物。ヴァースと深い関わりがあったらしいが、殉死している。その原因の一端を、ヴァースが担ったらしい。

【チェビー】

フィリップ・アイン・チェビー・ウェイブ

マザー・グリーン艦長側近。空挺軍中将。一度空挺軍を去ったヴァースを快く思っておらず、明らかな嫌悪の感情を露わにする。黒髪に黒い肌、片目は黒だがもう片方は金色。

【ヴァンコーヴ】

ヤヤ・ドール・ヴァンコーヴ・クランプ

マザー・グリーン艦長側近。空挺軍大佐。赤髪の女性。