潤滑油系冒険者?

ザマァなし、チートなし、ハーレムなし。前作の続編ともあって面白さが保証されていました。
妙にリアルな世知辛さのあるVとドーリーの冒険者渡世の様子がなんともクセになる素敵な作品です。冒険者らしからぬ人当たりの良さと小器用さがもうこの2人の一番の武器なんじゃないでしょうか。厄介ごとを押しつけてもなんだかんだと解決してくれそうなコミュニケーション能力でこちらも安心してすいすい読めてしまいます。
学園にまつわる緻密な舞台設計、生徒の行方不明…前作を上回る面白さでした、ありがとうございます!
愛すべき3バカの次回作にも期待◎