Thx

まず、この本を読んでいただきありがとうございます。

 拙い文章ですが今出せる自分の力を出し切って書いた小説で、自分の中では凄く面白い小説が書けたなと自画自賛しています(笑)

 心残りが無いとは言えませんけど。

(ここから先、グダグダな文章で読みづらい箇所が多々あると思います。すみません)


 ですが、反省点もいくつかあります。

 まず一つ目ですが「早く本にしたい、早く完成させたい」という気持ちが先走りすぎてしまい、急展開になってしまったことです。ただ失敗だとは思っていません。その話は後々できたらなと思います。

 次に二つ目。改行の場所。こればっかりはもっと文章を読むなりして、学ばないといけないと思います。

 三つ目。表現方法。覚えている単語が少なすぎて、同じ表現方法しか出てこないという致命的なことに気づきました。『思う』だとか『感じる』、『仕方がない』といった言葉を多用してしまいました。書いてる最中にも「この語使いすぎだなー」とは、思うのですが他の表現方法が思いつかずに結局そのままにしてしまったり…。

 4つ目。しっかりプロットを立てて執筆をしなければいけないということ。いつもストーリーが思いついた時に、執筆しているので内容がグチャグチャになってしまうことがあります。なので、大まかな流れだけでも作っておければなっと。

 まだまだ反省点はありますが、とりあえずここらへんで。


 話は変わって、自分なりの小説の解釈っぽい話をします。

 プロローグ&エピローグから。


 私はなぜ本を読むのかと問われた時、こう答えます。

「他人の人生を体験するため」と。

 自分の人生は一度きりしかないですが、本を読むことによって疑似的に人生を二回、三回と味わうことができます。自分だったら絶対に使えない魔法を使ってみたりだと

か、人を殺してみたりだとか。

 なんというか、楽しくないですか?

 そんな自分の中の考えを伝えたくて、プロローグ&エピローグを書きました。

 「他人の人生を体験できるから」ではロマンチックさが無いなと感じ、また、次の小説に繋がるようなプロローグにしたく、遠回しではありますがそれに近いようなことを伝えられる文章ということで、ああいうことになっています。

 なかなか気に入っている始まり方です。

「これからどんな物語が読めるんだろうな」ではなく「ああ、これからどんな人生が待っているんだろうな」と思いながら、この本を読んでいただけたなら幸いです。


 次に、アガパンサスについて。

 読んだ人を「ああ、そういうことね」と納得させる小説ではなく「結局、どうなったんだろう」と考えさせる小説を書きたかったです。後は、読んだ人の背中を押してあげられるような。

 また、完全なハッピーエンドにはしたくありませんでした。不思議で終わらせたかったです。自分なりの考えでストーリーの解釈をしていただけたらと思います。どんな解釈をしたか教え合いっこでもしましょう。


 次は一番力を入れた小説でもあるハマナス。

 ほぼ無意識の中このストーリーを書いていて、あらためて読み返してみると言葉遊びがいっぱいあって面白いなと感じます。文もグチャグチャで(笑)

 著者だからわかる言葉遊びなのかもしれませんが。

 小説を完成させるために無理やりな設定もつけていて、今読み直すととても恥ずかしいです。


 誤字脱字があったら、ごめんなさい。確認してはいるのですが、どうしても見落としが。

 まあ、こんな人生もあるんだなって程度に見てくれればと。


 二〇一七年一〇月一二日


 二〇一九年二月二四日

         加筆

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