意味怖聞かせて尾崎君！

意味怖聞かせて尾崎君！part5

｢昨日は尾崎くんに悪いことしちゃったなー｣

｢杉、き、今日もやるのか｣

｢尾崎くん大丈夫？体調悪そうだけど｣

｢大丈夫だ。罰ゲームはジュースに戻して今日も勝負といこうぜ！｣

｢よし！かかってこい！尾崎くん｣

夜中、俺の元に電話が来た

｢もしもしどなたですか？｣

｢そんなことはどうでもいいです。｣

｢それより首輪要りますか？｣

（俺犬とか猫飼ってないんだよな）

｢いえ要りません｣

｢そうですか｣

ﾋﾟｯ

電話を切った瞬間俺の目の前がぐるりと回った

｢はい以上！｣

｢え！短くない？｣

（しかも今回は初回並に簡単だし、やっぱ尾崎くん体調悪いのかな？）

｢こんなの簡単だよ｣

｢では、解説どうぞ｣

｢電話で、『首輪要りますか？』って聞かれてたのは実際には『首は要りますか？』だったんだよ。｣

｢正解！｣

｢よくわかったな杉、｣

｢ま、まあね｣

（今日はジュース奢ってもらうのはやめにしとこ）