第6話

俺は服を選び1時間前には待っておこうと思い外に出たしかしそこには彩姉がいた

「彩姉まだ1時間前だよ!何時間前までいたの?」

「だいたい1時間半前くらいかな」

「ごめん!彩姉をそんなに待たせて」

「何いってるの!男性より早く待つのは常識だからさそれと!直也」

「な、何かな彩姉」

「2人の時はその…彩音って呼んでほしいな」

上目遣いでお願いはセコイよー聞いてあげるしかないな

「もちろん!じゃー今日よろしくね彩音」

「クッ!」

「大丈夫!?彩音」

「ご、ごめんねちょっと刺激が強すぎて」

「やっぱり彩姉にしようか?」

「え!だ、大丈夫!大丈夫だから!ね?」

「分かったよじゃ行こうか」

「うん!」

俺と彩音はまずカフェに行った。道を歩くたび俺に対しては好意の視線が多く彩音には嫉妬の視線が多かった。

しかし彩音はドヤッとした顔で豊満な胸を張って歩いていた。

カランカラン

「いらっしゃいませ………え!?」

店員さんはわかりやすく驚いている。

「あ、あのー」

「は!も、申し訳ございません!お二人でよろしいすか?」

「はい」

「ではこちらに」

俺は窓側が良かったんだけど案内されたのは一番窓から遠いいところだった。

「あのーなんでこんなに端なんですか?」

「男性お客様を守る為です!」

そう言って店員さんはそそくさと戻っていくすごい顔が赤かった。

ピーンポーン ⬅︎ボタンの音

「僕はカフェオレで彩音はどうする?」

「じゃー私はこのパンケーキとアイスコーヒーでお願いします」

ボソ「…カフェオレが好きなんだ」

最後に何か言っていたけど聞こえなかった

そこから10分もしないうちにカフェオレとパンケーキとアイスコーヒーが来た。

彩音の食べてる姿が可愛すぎてあまり直視出来なかったのはご容赦

だがすごいなこの世界さっきから俺に対する視線

あ目が合ったどうしようここは笑顔でも見せた方がいいかな

ニコッ

バタッバタッ

俺の笑顔を見ていた2人が鼻血を出しながら倒れてしまった。うんあの人達には申し訳ないが無視させていただこう

「直也飲まないの?」

彩音が俺のカフェオレがあまり減っていないことに気づいた。彩音はというとパンケーキを食べ終わりアイスコーヒーを飲んでいたので自分も急いでカフェオレをすする。

「美味しかったね」

「あぁまた来ようかなそれじゃー行こうか」

「うん」

俺たちはお会計を済まして店を出た。次はショッピングモールで買い物だ。彩音はとても楽しそうだったので良かった。

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男女比が1:50の世界だと俺みたいなやつでも女性のエサらしい レム @0127

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