Final chapter 黎明
一人で王国と戦争を起こし、勝利してから数年後。
俺は執務や政治やらの国に関しての仕事に追われていた。
だが、それは俺一人だけではなく、仕事を求め俺が居る宮殿などに押し入ってきた、優秀な若者などを積極的に雇い、他の業務などは彼等に任せている。
落ちこぼれの荒くれ者は積極的兵士として採用し、その中でも優秀な人物には隊長や副隊長、さらに上の階級まで昇格させる等の政策も作り、そして子供などにはちゃんとした教養も必要だから、学校等も作った。
そして、短期間で街並みも俺が元居た世界の田舎街と同じような感じになった。
俺が元いた世界では叶わなかった、真の平和を実現させるには争いは避けられないと悟り、軍隊をあっちこっちに派遣し、領土を確実に広めて行ってる状態だ。
そして、俺の真の目的は・・・
――――――――――――――――――――
「コンコン」
突然ノックが鳴った。
「どうした?」
リュウジがそう答えると、女の人の声がドア越しで「総統、そろそろ時間です」
と答えた。
すると、リュウジは
「そうか、今向かう」
と答え、その場を後にした。
そして、後にリュウジはある者と対峙をし、世界の命運をかけた激しい戦いを繰り広げる事となる。
だがそれはまた、別の物語で。
THE END
悲しい結末を迎えた男が別世界に行った物語 園藤 雅也 @masaya_endou
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