様々な短編が集っております。一貫して、がんばって命を大切にし、がんばってきらきらと輝く若い汗を描いている姿が、作者様の筆から、一つ一つ汲み取れるようです。一言でいえば、『純』でもあると思います。上っ面を描いたのではなく、芯を捉えたいという様子が伺えます。私は、逆上がりができず、子どもができるので、そんな所にも、共感を覚えました。ご苦労もなさったのだなとも感じました。是非、ご一読ください。