応援コメント

第五話 竹田城」への応援コメント

  • 「第3回 孤高の短編小説を称える本棚」より参りました。1話読み返しとのことでしたが、先が気になるあまりいつの間にか5話まで読了。膨大な資料や知識に基づいた大変ためになる描写に対し、惺窩と広秀の軽やかな会話がとてもバランスが良くついのめり込んでしまうほど重厚なお話でした。秀吉の天下統一や晩年を、大義などではなく信長への畏敬からくるものとあったのが個人的に納得の表現で大好きです。ありがとうございました!

  •  文章の密度が高いのに読みやすいので驚きました。なんとも日本史に詳しくないので大丈夫かなと思っていたのですが、よかったです。赤松広秀という方のことはほとんど知らなかったので調べてみたのですが、確かに魅力的な人物ですね。
     時間があるときにもっと読んでいきたいと思います。

  • 猿(ハゲネズミ)が化けて蛇になったかぁー

  • 惺窩と広秀の会話が軽妙で、重い戦国の空気感の中で一瞬、清涼感をもたらしてくれますね。

    私は惺窩について何も知らなかったので、第一話で、「儒学者なのに仏門に入っているのか」と思っていましたが、ここで儒学へ舵を切るのですね。

    長治の自害について二人が語るシーンでちょっと泣きそうになりました。

  • 陽明学ですね。
    この当時の最先端学問でしょうか?

    私も儒学ならば陽明学の方がいいですね。理よりも実践。

  • まさかの鵺さんもご登場、うれしいです。あの、赤い面の鵺さんですね!母方の曾祖母のご先祖は広秀さんの親戚です。お母上といとこです。ご先祖の父親は次男でその五男ですが、こちらがわの赤松一党と同じく播磨攻めが元で亡くなっているようです。広秀さんの心のうちはいかばかりかと、調べれば調べるほど考えてしまいました。そんな戦国の赤松氏の小説が読めるのはとてもうれしいです。惺窩さんの話し方のお陰か、読みやすいです。

    作者からの返信

    いつもご声援を賜り心より御礼申し上げます。全十話、この時代に生きた戦国武将の魅力をお伝えできるよう努めて参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。

    編集済