ラーメンを中心にして

作者 九乃カナ

36

13人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

という一点突破の設定で紡がれた物語は、VRラーメンやラーメン旅行ツアーなど、作者しか作れない世界がいきいきと描かれています。
そんな世界で生まれた、
「ドンブリはベンチに置いていけ。二手にわかれて走った方がいい」
「ラーメンのために」
といった名言の数々には、常時くすくすさせられ、読む手が止まりませんでした。

たぶん読まれた方はこう思うでしょう。
あーあ、ラーメン食べたい、と。

★★★ Excellent!!!

ラーメン禁止法により、免許なしにはラーメンを食べられなくなった日本。ラーメンを愛し、ラーメンのために戦う男たち。国からラーメンをとり戻すため、ついにはクーデターが実行される。

オープン・プロット・プロジェクト(OPP)サンプル小説第3弾です。

ありえない法が施行されてしまうという点では必ずしも絵空事ではない――かもしれない社会派(?)小説。

ラストはタイトル通りですね。
『ラーメンを中心にして』
楽しいオチが待っています。

あぁ、言うまでもなく飯テロ小説です。読めばもれなくラーメンが食べたくなります。深夜の読書にはご注意ください(社会派どこいった)

★★★ Excellent!!!

ラーメン禁止法。あまりにも残酷で衝撃的な法に釘付けになり、それに対して巻き起こる様々な葛藤がリアルにうまく描かれています。
普通に考えれば有り得ないような法が施行された日本を巧みに描いたお話は、まさにフィクションを楽しむという物語を読む上で最高に刺激される部分を突いてきます。なによりラーメンへの熱い思いに触れられる真面目ながらも笑えるストーリーに大変興奮しました。ラーメン好きにはたまらない作品でしょうね。こんな法律があったら私もたえられませんもの……
グルメ作品が好きな方は是非に読んでみてください。ただし、読み終えたあとはラーメンが食べたくなるので深夜に読むのはお気をつけて。
最高に素晴らしくおいしい作品でした。ご馳走さまです!

★★★ Excellent!!!

抑制されればされるほど募る「ラーメン愛」。

「ラーメンのために」を合言葉にクーデターが巻き起こる!

同じ麺類といっても、うどんも蕎麦もラーメンもぜんぜん別物。

日本人にとってのラーメン文化とはこれほどまでに区別され、根強く愛されているのだなぁと実感。

ちなみに、わたしの好みはシンプル塩ラーメンです♪