孤独な少女

@Raiki2644

第1話

都内某所家族に虐げられていた1人の少女がいました。

少女には父親と4つ上の兄、そして近所には祖母が住んでおり誰にも愛されていませんでした。


父親には殴られ怒鳴られ家事を強要されており、兄は仕事もせずに家でぐだぐだしているところ蹴られ怒られそうなことがあればなんでも妹を身代わりにし、祖母は兄にはいくらでもお金を渡したりしていましたが、妹には全く興味がなくこきをつかうだけ使うそんな家族の元少女は一人寂しく震えてました。


少女はそんな理不尽な家庭の中世間体という理由だけで大学に通わせて貰っていたものの食費は用意されない、家事をしても兄に手柄を取られる、何かあれば殴られる、寝れば財布からお金を取られる、何でもかんでも嘘つきと怒られたりと少女の身体と心は限界でした。


朝、今日も父親が起きてきます。

おはようの一言もなく父の口から出た言葉は

「ゴミ捨てられないならゴミ袋にゴミを入れるな」

でした。しかし少女は父親が起きる前にゴミを捨てに行っていた為

「起きる前に私が捨てに行ったよ…」

と、父親に伝えてみても

「嘘つけこのゴミが」

と言われ、理不尽な怒られ方をしたのでした。

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