応援コメント

第九話 帰り道」への応援コメント

  •  何人かで「あーでもない、こーでもない」と謎解きをするのは、連作短編としてはわかりやすいスタイルですね。プロローグ時点で頭に浮かんだ『少年探偵団』が、途中から『黒後家蜘蛛の会』に変わりました。
     ただし完全な安楽椅子探偵スタイルにせず、途中で尾行という形で主人公たちを外出させたのは、作品舞台を一つ場所に留まらせては子供の読者が飽きるかもしれないという児童向けならではの配慮なのだろうか、と想像してしまいました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございました。(返信が遅くなってごめんなさい)

    この章は、知人が実際に体験した「不思議な行動をする男」の話を私が推理してみたものです。
    小中学生を対象にしていたので、身近でありながらちょっと背伸びをした話を意識しました。そのため、主人公も女子高生にしています。(元の話はおじさんが主人公でした)