第92話 10月12日。

今日は台風。

私の住むところは直撃エリアに入っていました。


ついさっきまで雨戸を閉めていても、

窓が割れるんじゃないかと不安になるくらい

すごい音を立てていました。



それが今はとっても静か。

何とか過ぎ去ったみたいです。

ホッ。


他の地域でも早く過ぎ去りますように。


君の住んでいるところは大丈夫ですか?

どうかどうか大丈夫でありますように。


今は過ぎ去ったとはいえ、台風に振り回された1日でした。


玄関前の灯りのカバーが外れて割れてしまっていたり。


元々気圧の変化に弱いので、

やっぱりやっぱりの片頭痛。

でも、今は予防薬と痛み止めが結構効いてくれるので、少し横になったら良くなりました。



その後はもう家から出れないし(いつものこと?)

落ち着かないしで、

とりあえず予定していた

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の灰田くんのお父さんの話部分を読みました。


読み返すと、その部分だけで短編になるようなお話だなぁと思いました。

(短編と間違えていたからの言い訳?笑)


それから1番接近していた時は、

落ち着かなくてテレビで様子を観ては

ドキマギしたり、

エリアメールで更にドギマギしたり。

地震でドギマギしたり。

本当に心臓に悪い1日でした。


でも、何事もなく(電灯のカバーは割れたものの)

済んだことに感謝しなくてはいけませんね。


いつもエッセイを読ませて頂いている方が

コメントのお返しにて、

今も避難所にいるとの事でした。


その方の住む地域も皆さんの住む場所も

早く早く台風が去りますように

祈っています。


いつも思っているつもりではいますが、

穏やかな日常がどんなに幸せなのかを痛感しました。


君も心穏やかに過ごせていることを願っています。


今日は少し大変な1日だったので、

明日の会う約束を指切りしてもらってもいいですか?


本当は一緒にごろんとしながら、

色々話をしたいけれど、

明日の楽しみにとっておきますね。


それを楽しみに私は眠ろうと思います。




明日が君にとって穏やかで優しい平和な1日になりますように。


また明日。


おやすみなさい。











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