顔文字男子の憂鬱な読み物

ためお

第1話

「ほぅお _____。迷い込んだのか」


 闇に恭しい声が響く。太い、厚みのある声が身体中の組織を振動させ、心に響く。心酔 _____。その言葉が最も似合う声だった。


 炎が空気の対流に抗う音がする。声の神々しさに怯えながらも暗闇に小さな青い炎が浮かんでいる。消え入りそうになりながらも周囲の酸素を取り込みながら必死で燃焼を続けている。


 小さな炎をそっと支えるように闇から大きな手が現れる。青い光にぼうっと照らされた美しい顔が炎に優しく微笑みかける。


「新しい名を付けてやろう _____」


そう言って、美しく長い指で炎をちらっとこちらに向け、何千年も崇められた陶磁器のように美しい顔を近づけ、うっとりと炎を見つめる。

 砂漠に浮かぶ太陽のように貴い視線を受けて炎は萎縮し、内部の温度をどんどん上昇させる。炎の深部が徐々に青から白に変色し、次第に強い光が放たれる。


「お前の新しい名は _____」


闇が光に覆われる中、声が消えゆく _____。

反対にまた別の声が現れ、俺を呼ぶ。


「たくみー!」


「たっくみーーーー!」


 視界いっぱいに拡がった光に脳が眩暈を覚える中、消えゆく太い声が最後に残したこの言葉だけはやけにクリアーに脳に届いた。


「この世界にようこそ」




 *


「たくみ!おいっ!起きろ!」


「はっ」 


  ばふっ


 ベッドの上で目が覚めたときに手弱女たおやめが俺の顔に叩きつけたクッションがクリーンヒットした。


「もうちょっと普通に起こしてくれよ〜」


眠たい目を無理やり開けて叩きつけられたクッションを傍にどかそうとすると俺の腹の上に馬乗りになっている手弱女が視界に入ってきた。警戒心もなく太ももを顕にしたミニスカートの隙間からフリルのピンクが見えている。


  ほぉ、今日はピンクか。


クッションをどかしきらず、顔を半分隠して、スカートの隙間を見つめていると手弱女に視線の先がバレた。


「えっ、もぉ!どこ見てるのよ!」


そう言って、クッションの上から思いっきり殴られた。

 殴ったきり、手弱女は俺の上から降りて、階下へ下って言った。




 *


「いい加減、お前も自分で起きろよ、たくみ」


パジャマのままダイニングに降りていくと手弱女と同じ顔をした男が先に朝食を食べていた。丈夫ますらお、手弱女の双子の弟だ。


「それができたらとっくにやってるよ」


姉のパンツを見てきた気まずさを隠すために丈夫の皿からソーセージを指でつかんで口に放り込んだ。取材旅行に出ている両親からのんきな絵ハガキが届いている。


  仲良くなったメスゴリラのジェシカが

  群のボス・ジョーイの子供を抱っこさせてくれたよ

    from Virunga    桜 誠二 & 工皿 清美


 5年前に再婚した俺たちの両親は手続きが面倒とかで、夫婦別姓の道を選んだ。法律で言うと夫婦ではない。お陰で俺たちも子供っぽいいじめを受けずに済んだが、どうせだったら俺は桜になりたかった。

 カメラマンの誠二さんと生物学者の母親はしょっちゅう世界中の自然保護区に出掛けていて、今は中央アフリカにいるらしい。再婚してからは一層家に帰ってこなくなった。ある程度自分たちで家事ができるようになった俺たちを体良く預けるために再婚したんじゃないかと思う。


「まさか手弱女のパンツ見たさにわざと起きてこないんじゃないだろうな」


  ドキッ


半分図星だったから、口の中のソーセージを喉に詰まらせそうになった。


「早く食べないと一回戦遅れちゃうよ!」


無様に咳き込んでいるとタイミングよく手弱女が牛乳を持ってきてくれた。慌てて、それを流し込む。


「たくみは一回戦しか出番ないんだから、しっかり朝ごはん食べてね」

「今日は勝つよ!な、たくみ」

「んー」


 口元の産毛についた牛乳を左手で拭きながら最低限の言葉数で答える。

 今日は秋の球技大会だ。俺たちの学年は1クラスに男女11〜12人ずつ、丈夫と俺の2組は11人しかいないから午前中のサッカーは男子全員で参加する。春の大会では2組は一回戦で敗退した。サッカー部の丈夫に取っては屈辱の結果だったが、俺は入学以来二回戦に進出したことがない。


「私、体育委員だから先に行くね!」


冷蔵庫に牛乳をしまいに行った手弱女がカウンターキッチン越しに言う。


「あ、俺も」


手弱女に続いて丈夫も残りの朝食を手早く口に押し込み席を立った。よく似た顔が行ったり来たり俺の前を横切っていく。黒目だけを動かしてよく動く2人を観察する。

 2人の違いと言えば、髪が長いか、短いか。

 胸がぺったんこか、大きいか _____。

 手弱女の胸は歩いているだけでよく動く。Fは当然、G・・・、Gの次はなんだっけ・・・、EFG、H、くらいあるのかな。

 豊かに育った手弱女の胸を見つめていると、ずいと丈夫の顔が視界を遮った。


「うっ」


丈夫のじっとりとした疑いの目に耐えられず、視線だけを無理やり反らす。


「水筒忘れんなよ!今日暑くなるらしいから」


ひとしきり疑った後、すっと向きを変えて部屋から出て行った。


「んー」


コーンスープを飲みながら返事をする。


「丈夫待ってー!」


遅れて手弱女が出ていった。


 はぁと息を吐いてうな垂れると己の元気な股間と目が合う。情けなさに改めて深いため息をつくと、突然、ダイニングのドアが開いて、手弱女が顔を出す。音にびっくりして、今更、ぎゅっと内股になる。


「たくみ!ちゃんとシャワー浴びてから学校来なさいよ!

 じゃないとイカくさいよ」


最後のセリフにことさら温度の低さを感じて、恥ずかしさが顔中に拡がる。


「うるさいっ!さっさと学校行け!」


「あはははははは _____」


人をバカにするためだけに戻って来たのかあの女は。思春期の生理現象に抗えない恥ずかしさを打ち消すように怒りがこみ上げる。

 ふと朝目覚めたときの情景を思い出す。

 そう言えば、手弱女はさっき俺を起こす時にわんぱく真っ盛りのこの股間の上に座っていたんじゃ ______。そこまで考え至って、恥ずかしさで顔が爆発した。

 全ての体の力が抜けて、手弱女に言われた通り、シャワー室に向かった。冷たいシャワーが俺を落ち着かせてくれる。




 *


「たくみ!行くぞっ!」


「え?」


  ばふっ


 運動神経バツグンの丈夫に比べて、運動神経皆無の俺はゴール前のベストポジションにいてもマークどころか敵チームの視界にすら入っていなかった。ゴールキーパーですら俺のことは透けて見えていたんじゃないかと思う。

 幽霊のようにふらふら、ただ、味方の邪魔にならないところを見つけて徘徊しているうちにたどり着いてしまった。

 そんな俺を丈夫が見つけてキラーパスを送ってきた。完全にノーマークだった。意識の外に外れていた幽霊の存在に意表を突かれて、丈夫以外全員の反応が遅れる。全員 _____。

 その全員の中に俺も入っていた。


 鋭い丈夫からのレーザービームをただでさえ鈍い俺が意表を突かれて上手く処理できるはずもなく、思いっきり顔面で受け止めた。

 青空に弧を描く俺の鼻血が見えた。

 遠くで長いホイッスルの音が聞こえる。




 *


「大丈夫か?たくみ」


大勢の顔が覗き込む中、心配そうな丈夫の顔が見える。

 こいつ、顔だけ見てると本当に手弱女とおんなじだな。そうやって大人しくしてりゃあかわいいのに。


工皿くざら、大丈夫か?」


鼻血を流しながら余計なことを考えていると体育教師、大村の男くさい声が邪魔をする。熱血一直線の顔が恐い。


「はい。大丈夫です」


「よしっ、じゃぁ、試合再開!1組のゴールキックから。

 お前は今日、早退でいいから、保健室で鼻血止めてもらってから病院行け。

 ちゃんと検査してもらうんだぞ。頭は怖いからな!」


「でも、俺が抜けると10人に・・・」


って、大丈夫か。今の今までパスなんて回って来たことなかったんだから。回って来たところで、処理できないで飛ばしちまうんだったら、いない方がましか。

 貧血や暑さのせいだけじゃなく、なんだかずーんと頭が重くなる。


「わかりました」


  くそっ。だから球技大会なんて嫌いなんだ。


「大丈夫だって、たくみ!お前の仇は俺が取ってやるからな!」


暗くなってる俺に丈夫が声を掛ける。


「仇って誰だよ。単純に俺がヘボいだけじゃんかよ。」


自分の不甲斐なさに耐えきれず、必要以上に冷たい態度をとってしまう。


「そうだ!今日の晩メシお前の好きなハンバーグにしてやるよ!

 牛肉は鉄分たっぷりだし!」


  小学生かよ。


「うるせっ。さっさと戻れ」

 

  ・・・好きだけど、・・・ハンバーグ。


「丈夫ー!試合再開するぞー!」

「おー!すぐ行くー!

 ハンバーグだからな!元気出せ?」


完全に子供扱いの励ましを受けて、コートを後にする。


「早くしろよー」

「丈夫いないと試合になんないよー」

「おー、悪ぃ、わりぃ」


俺がいたこともいなくなることも気にしない同級生たちの弾む声が聞こえる。当然だろう。俺だって、俺みたいな同級生はいてもいなくても変わらない。何十年後かの同窓会で名前が出てこないやつ確定だ。

 鼻血が中途半端に固まり始めて鼻の穴がむすむすする。

 その後、丈夫が2点アシストして勝利し、そのまま勝ち進んで、2組は優勝した。




 *


「げっ、まず」


言ってしまった時にはもう遅かった。

 ガシャんと目の前で食卓の上の食器を震え上がらせながら立ち上がる手弱女の怒りの視線を全身で受け止める。


「悪かったわね!丈夫みたいに上手じゃなくて!」


そう言って、まだ残っている食卓の皿をどんどん片付けて生ゴミ入れに捨てていく。食事係の丈夫が練習試合でケガをして入院してしまったのだ。

 最初のうちは考えなしにデリバリー三昧をしていたが、中学生の資金力はすぐに底をついた。両親からの仕送りの日までまだ10日もある。幸い冷蔵庫の中の食材は丈夫が上手に買い貯めをしていて色々なものが入っていた。気合いを入れた手弱女が見様見真似でこしらえてくれたが、びっくりするほど味がついておらず、言ってはいけない一言を言ってしまった。

 しょーがない。


「悪かったよ。せっかく作ってくれたのにごめん。」


手弱女に向かってそう言ったが、あっという間に食卓の皿を全部片付けて、ふんっと腕組みをして勢いよく椅子に尻を落とす。


「お皿洗いはたくみがやってよね!」


失敗した料理だけゴミ箱に入れて、汚れた皿は乱暴に流しに積まれていた。

 その時、


 ぐぅ〜〜〜〜〜〜


怒った手弱女のくびれた腹がなった。俺が一口目であの言葉を発してしまったから、手弱女はほとんど食べずに作ったものを全部捨ててしまった。


「はぁー」


信じられないといった大げさなジェスチャーでばかにしてやった。


「し、仕方ないじゃない!勝手に鳴っちゃうんだから!」


顔を赤くして両腕で腹を隠す。二の腕で押し出された胸がぎゅっと飛び出る。

 横目でそれを見届けておもむろにキッチンに入る。


「たくみ、作れるの?」

「簡単なものだけだけどな」


冷蔵庫からもやし、豚肉、生姜を取り出してさっと炒めた。冷凍庫には小分けにされたご飯が入っていた。あいつ、いい奥さんになれる。味噌汁に卵を落として出してやった。


「おいしー!たくみ!料理できたんなら先に行ってよー!」

「こんなの、料理のうちに入んねぇよ」


無表情を崩さないように味噌汁をすする。だしの取り方が分からなかったから味噌味のお湯だった。手弱女たちと一緒に暮らす前は自分の分は自分で作っていたが誰かに食べてもらったのは初めてだった。

 自分一人しか食べないから味付けなんてどうでもいいと思っていたけど、作った料理を誰かにおいしいって言ってもらえるのがこんなに嬉しいなんて。

 今度、丈夫にだしの取り方教えてもらおう。


「ごちそうさま!はー、お腹いっぱーい!」

「お粗末様でした」


食べ終わった食器を片付けてキッチンに運ぼうとすると、


「お皿洗いは私がやるよ!たくみは作ってくれたんだし」

「お前だって作ったじゃないか」


おいしいって言われた嬉しさを感じる一方で、さっき手弱女がせっかく作ってくれた料理をけなした罪悪感が胸に刺さっていた。


「あ、あれは・・・」

「いいから座ってろよ。お皿を片付けるまでが料理だよ」


そう言って、流しまで食器を運ぶ。


「それなら、私も料理したからお皿洗うよ」


手弱女も隣にやってきて、にっこり笑う。


「お皿を洗うまでが料理でしょ〜♪」


 結局、俺が潜在で皿を洗い、手弱女がすすぐ。二人で分担して片付けた。




 *


 外は雨が降っていた。シャワーの音と外の雨の音が重なる。

 台風が近づいていて、次第に遠雷のが聞こえ始めていた。

 風呂から上がると手弱女がブランケットを被ってホラー映画を見ていた。


「怖いならそんなの見るなよ」

「だ、だ、だ、だけど、この、怖いのがいいんじゃない」

「先に寝るぞ」

「うん。お、お、おや、すみ」


 画面の中の悲鳴に合わせて、大きくビクッと痙攣して体を硬直させていた。後ろからは見えないが、多分、見てはいけない驚愕の顔をしているんだろう。

 ったく女ってなんであんなにホラーが好きなんだ。怖がりのくせに、後で泣きついてきても知らねぇぞ。

 タイミングをみてわざと音を立てずにドアを開け、大きめの音が出るように勢いよくバタンとドアを閉めた。

 案の定、音にびっくりして、震えながらこちらを振り向き、睨みつけてきた。




 *


 夜が深まるにつれて、雷がどんどんこちらに近づき、音と光が大きくなってきた。うるさいと思いながら浅い眠りに入ろうとしていると、俺の部屋のドアが小さな音を立てて開いた。


「た、たくみ〜」


 毛布を被ったまま、手弱女が入ってきた。

 面倒くさいから枕を顔に巻きつけて、手弱女と反対側に寝返りをうつ。


「ね〜、たくみぃ。たくみってばあ」


 弱々しい声に反して力強く俺を揺さぶる。


「ね〜」


 ゆっさゆっさ


「ね〜」


 ゆっさゆっさゆっさ


「ね〜ぇ〜」


 ゆっっさゆっっさ


 ふて寝を続けているとどんどん揺さぶりが大きくなる。


「ねぇ、たくみぃ〜」


 ゆっさゆっさゆっさゆっさ


 今度は細かいスピードアップ戦法で来た。


「たぁ〜、くー、み〜〜〜い!」


「なんだよもう!うっとうしい!」


 堪り兼ねて起き上がってしまった。

 涙目の手弱女がベッド脇で震えていた。


「かみなり・・・、こわい・・・」

「知らねぇよ、ガキじゃねぇんだから我慢しろよ」

「む、むりだよ・・・」

「雷なんて生涯初めてってわけでもねぇだろ」

「い、いままでは・・・、丈夫がいたから・・・」

「雷の度に丈夫に泣きついてたってのかよ」

「丈夫は・・・、いつも・・・、て、握って・・・、一緒に・・・、ねて・・・、

 くれる」


 そう言ってか細い手を毛布の隙間から差し出してくる。


「なんだよ」

「て・・・」

「俺も一緒に寝ろってのかよ」

「て・・・、だけでいいから・・・」


 は〜あ。天井を見上げて心の底からのため息を心の中だけでついた。

 震える手を握ってやると、びっくりするぐらい冷たかった。

 雷が光る度にビクついて、音がすると一層大きく身を縮めている。


「えっ」


 あんまりビビっているから、手弱女の腰から抱き上げてベッドに乗せてやった。


「そんなとこにいると風邪引くだろ」

「だ・・・、けど・・・」

「こんな怖がってる女になんもしねぇよ」

「こ、ここ、こわくは・・・」

「怖いて言ってだじゃねぇか、さっきは」


 ったく。一緒にいて欲しいのかいてほしくないのかどっちなんだよ。

 手弱女の頭を俺の首元に寄せて、その上に両手を組んだ。


「俺の手はずっとここにあるから安心だろ」

「・・・うん」


 何かに捕まっていないと雷様に連れて行かれると信じている子供みたいに俺のパジャマの襟を強く握りしめている。中学生にもなってこんなに雷を怖がるなんて、丈夫が甘やかしすぎなんじゃないのか。

 一際強い光と空気が破れたみたいな大きな音がした。あ〜、こりゃ落ちたな。誰もがそう思う音だった。

 たまらず手弱女は俺の体にぎゅーっと縮こまって、ふわふわのタオル地越しに柔らかい胸の感触が伝わる。手弱女の頭越しに布団の中を覗くと潰れた胸の谷間が見える。


  そういやこいつ、ノーブラなんじゃ・・・。


 そう考え至ったところで股間が熱を持ち始めたことに気づく。


  やめろ。今はまずい。


 手弱女は雷への恐怖心しか無くなっているせいでぐいぐいと体を引っ付けてくる。


  こんなに怖がっている女に俺はサイテーだ。


 必死に気分が滅入るようなことを考え続け、台風一過の朝を迎えた。




 *


 朝起きたら股間のテントに加えて、左の鼻の穴に鼻血の跡がついていた。


  えっ!?俺、やっちまったのか!?


 とりあえず鼻血を拭って、恐る恐る階下に降りていくと丈夫が帰ってきていた。


「おはよう」

「おお。お前、退院今日だったのな。連絡くれれば迎えに行ったのに」

「朝電話したけど、二人とも出てくれなかったじゃないか」

「悪りぃ。俺、爆睡してたみたい」


 シャワー室からシャンプーの匂いを漂わせた手弱女が出てきた。


「丈夫ー!?おかえりー!」


 いい匂いを振りまいて、丈夫に抱きつく。


「ただいま。手弱女が朝風呂なんて珍しいな。」

「昨日寝汗がすごくって!」

「寝汗?あぁ、昨日、雷すごかったもんな・・・。」


 少し考えた後、ふと何かに気がついた丈夫は俺と手弱女を交互に見て、俺に鋭い視線を送ってくる。


「手弱女。お前、処女か?」




 ***

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