あとがき

ここででてくる男は何をやっても上手くいかない(と思ってる)。そのため、悪いことは世間や社会のせいにする。


たまに起きる「無差別殺傷事件」の犯人を想像して、彼らをモデルにしてみました。

自分の過去を振り返って見れば良かった事もあったはずなのに、良いことなんて一つもないと思う心理はリアルでもあり得るのかなぁと。


そんな彼らも、猫と男のように自分の心と向き合うきっかけになる存在があったならば、事件を起こすこともなかったかもしれない。


愛に満たされないから憎しみの感情が沸き起こるなら、求める側から与える側になって世の中を見て欲しいと思います。

きっと違う世界が広がっているはずです。


一人でも多くの方が他人の気持ちを知ろうと考えるきっかけになってくれたら、僕は最高に嬉しく思います。 《レオンハルト》

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猫と男がくれた夢 レオンハルト作 ねこ編著 @reonhadiritt

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