おまけ 資料集
キリエスひみつ大全集
Tips 01. 銀色の巨人「キリエス」完全プロフィール
◆基本データ◆
身長:40メートル
体重:3万2千トン
出身地:高次元領域
活動限界:約180秒間
◇身体的特徴◇
キリエスアイ:淡い光を湛えた目。未来を予見する能力をもつ。
キリエスイヤー:飾り羽根のような形の耳。死せる魂の声をも聴き取る。
コアクリスタル:胸部中央の結晶体。スピリウムエナジーを送り出す心臓。
エナジーベッセル:全身に走る青い紋様。エネルギーの通り道となる血管。
キリエススキン:銀色に輝く肌。レキウムに対して耐性を備える。
キリエスアーマー:頭部や胸部を守る生体甲冑。
キリエスドロップ:手首にある手甲状器官。エナジーの備蓄・放出を行う。
キリエススリップ:膝下を覆うブーツ状器官。エナジーの備蓄・放出を行う。
◆主な能力・技◆
スピリウム・レイ:突き出した両腕の狭間から放つ必殺光線。右腕にマイナス、左腕にプラスのスピリウムエナジーを集中し、スパークさせることで発射される。威力は非常に高く、直撃すれば敵を分子レベルで消滅させることすら可能。その反面、数秒のエナジー充填を必要とすること、消耗が激しいことといった欠点がある。
スピリウム・レイブレード:キリエスドロップから伸長するスピリウムエナジーの光刃。敵の魂ごと切り裂く。左右どちらの腕からでも出せるが、和泉が右利きであるためもっぱら右腕で使われる。相手に突き刺して膨大なエナジーを送り込み体内から焼き尽くす「レイブレード・ブレイク」というバリエーションも。
スピリウム・レイアロー:スピリウムエナジーで形成する光の弓矢。精度と貫通力、射程距離に優れる。遠方の一点を狙撃するときに使用する。劇中未使用。
キリエスショット:手から放つ光弾。一発の威力は低いが連射できる。主に牽制のために用いられる。
フラッシングビート:手足にスピリウムエナジーをまとわせて打撃を繰り出す。パンチ、キック、チョップなど。
インパルスフィスト:浸透勁の要領でゼロ距離からエナジーを叩き込み、敵の体内を破壊する必殺パンチ。
キリエススパーク:スピリウムエナジーを発射寸前で逆流させ、全身から放射する荒技。密着状態で放てる切り札だが、自分のダメージも大きい。
キリエスバリア:光の障壁を発生させて攻撃を防ぐ。ナエが使うこともできる。
キリエスハウリング:声によって衝撃波を発生させる技。劇中未使用。
トゥインクル・フェザー:キリエススリップの踵部分から光の翼を発生させて飛行能力を得る。空中での加速や静止、姿勢制御を自在に行えるようになる。飛行速度は音速以上。
キリエスサイキック:強烈な念力を浴びせて敵を金縛り状態にする。ナエが使うこともできる。
キリエスノヴァ:全身のスピリウムエナジーを暴走させ、自分ごと敵を消し飛ばす禁断の技。キリエスのあらゆる技の中で最大の破壊力を有する。
◆変身アイテム◆
バイフレスター:短剣を模したような形状の神具。陶器とも金属ともつかない不思議な材質でできている。和泉眞がバイフレスターを握りしめて天に掲げたとき、キリエスは高次元と三次元宇宙とを繋ぐ虹の橋を渡って地球上へと降臨。和泉とナエの魂を取り込み、一体化することで自らの階層へと引き上げるのである。
◆解説◆
銀色に輝くボディにコバルトブルーの紋様を走らせた超人。「大いなる冬」の到来を予見して三次元宇宙へとやってきた。
魂の構成元素「スピリウム」のエナジーで戦う。
戦闘力は高いものの、三次元世界への顕現には莫大なエナジーを消費するため、ごく短時間しか実体を維持することができない。地球に留まり続けるために和泉眞を依代とし、彼とのコミュニケーションを円滑にするためにナエを使わした(もっともその試みはあまりうまくいかなかったようだ)。
名は「選定する者」の意。無限に広がる可能性の枝の中から持続可能なものを選定し、滅びに繋がる道を剪定する使命を負うことから。
ちなみに中性的な体型をしているとおり、キリエス自身に性別という概念はない。
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