第14話 Graue Nazis

前回のあらすじ

 軍の技術研究所からの報告書を新たな研究員たちと読んだヘルマン。少女たちを辱めるカドケウスの実態は依然として不明だった。連邦軍に不信の態度を示すヒルデガルトの謎も深まっていくばかりだった。



 緊急招集のブザーが鳴り、ヘルマンは椅子から飛び上がった。退屈そうなヒルデガルトの表情が冷徹な無表情に切り替わる。ヘルマンは端末を持って執務室を飛び出し、隣りにあるKater司令室に駆け込んだ。

 ヒルデガルトは上着を脱ぎながら自分のロッカールームに消える。ヘルマンはモニタリング用のシステムを起こしながら指揮官の声に耳を傾けた。

「Katerに出撃命令が下りた。場所はネルフェニッヒ連邦空軍基地。基地内で数名の連邦軍兵士が武器を奪い、立て籠もっている。武装した敵対兵士を無力化することが最優先事項だ。敵対兵士の生存が好ましいが、不可能であれば殺害も認められる」


 ヘリの窓からヒルデガルトは外の景色を見た。北西ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州。茶色の畑の景色の中、削り取られた大地が茶色い地肌をむき出しにしている。巨大な褐炭露天掘り場だ。戦争で電力供給量が逼迫し、一時は閉鎖された採掘場は再び開かれた。褐炭を運び出すトラックの列が上空からはアリのように見える。

「ヒルデ、お出かけが嬉しいのは分かるがちゃんと座っとけ」

隊員がそうからかった。

 一面の畑の中にネルフェニッヒ空軍基地はある。

「ネルフェニッヒはユーロファイターが配備された基地だ。サイボーグの出現は報告されていない。簡単な仕事だ、サクッと片付けて戦闘機でも見て帰ろうぜ」

軽口を叩いたハインリヒの脇を隊長コンラートが小突いた。

「遠足気分も程々にしておけ。お前の大好きな飛行機がまた突進してくるかもしれんぞ」

お前もふざけてるじゃないか、とハインリヒがマスクの下で文句を言った。

「いかなる可能性にも備えろってことだ」

彼はヒルデガルトのハーネスを後ろから引っ張って椅子に戻した。ヒルデガルトは不満げな顔を電子ゴーグルで隠した。

「私はいつだっていかなる状況にも対応できる。できないのは司令室の頭の硬いやつだ」

どうやら彼女はまだ懲りていないようだった。


 Katerのヘリは空軍基地の司令部屋上にホバリングした。Katerを下ろすと、合図して再び上昇していく。ヒルデガルトはヘリの腹に記されたHEERりくぐんの字を見上げた。黒髪が激しく巻き上げられる。

「行くぞ」

隊員のHUDに経路を表示させながら彼女が踵を返したときだった。

 激しい爆音と共に視界が真っ白になった。拡張知覚が激しくアラートを叫ぶ。仮想空間上に像が結ばれる。振り返って物理視野に状況を収めるまでコンマ1秒未満。

 ヘリが炸裂し、薄いボディが引き裂かれる。赤黒い爆炎に包まれ、回転するローターが弾け飛ぶ。

「行け!」

ヒルデガルトはKater隊員の背中を突き飛ばした。屋上の扉をくぐり、階段を駆け下りる。赤い炎を上げながら落下するヘリが屋上に激突し、隊員たちは階段を転がり落ちた。

『アトラス1の反応が消えた。どうした!?』

司令室から受電。ヒルデガルトは索敵システムのログを精査し、自分の背後で何が起きたのか再現する。ヘリの3時の方向から何かが飛んできて、ヘリが爆発したのだ。それを可能にする行為は――。あらかじめ仕入れておいた空軍基地の情報を探る。

『アトラス1は3時の方向から地対空ミサイルを受けた。防空システムによって撃ち落とされたんだ』

ショックに荒い息をつく隊員たちが彼女の顔を見つめた。

「防空システム?」

『ネルフェニッヒ空軍基地に敷設された装備だ。対空ミサイルと無人対空砲MANTISマンティス

レーダー照射を受ければ気付く。自分がヘリを降りてからレーダー照射したのだ、とヒルデガルトは分析した。防空システムは管制室から制御されているはずだ。

『……予定通り管制室に向かう』

ヒルデガルトは隊員に合図した。彼女の脳裏に疑念がよぎる。

 これは罠なのでは? もしも本当の狙いから目をそらすための戦略なのだとしたら?

 ……こんな場所に何が隠されているというんだ?

 彼女は疑念を否定した。情報によると蜂起した兵士はたった5人だ。仮にそれ以上いるのだとしても、人間には何もできない。


 基地の多くの兵士は安全な別の建物に退去している。無人の司令部をKaterを率いてヒルデガルトは駆ける。

 戦闘に集中する一方で、ヒルデガルトの意識の一部は冷静に俯瞰していた。

 兵士の蜂起。それは軍という巨大な組織が最も恐れる事態だ。軍を事実上支配している将校団や官僚たち、政治家が恐れることだ。様々なレベルの人間が存在する組織は、それが自壊することを防ぐために様々な施策に腐心している。魅力的な俸給、充実した福利厚生。服従者を作り上げるための訓練、精神性の構築。

 人間が人間を率いるからこそ。ヒルデガルトは胸の内で呟いた。彼らの眼の数は限られており、命令と服従は人類平等の基本認識に背く。もはや「偉大な英雄」など存在しない人類の時代には様々な施策が必要なのだ。

 5人の兵士たちは上官や軍の理念、市民との約定よりも何らかの思想を崇めたのだ。5人が実際に武器を取って死ぬ覚悟を示したということは、潜在的な離反者はもうすでに多いのだ。

 連邦軍は都合の悪い事態の収拾のために自分たちを使ったのだ。世間には「自浄作用」と見られるように。私なら何のためらいもなく兵士を殺せると思ったか。ヒルデガルトは鼻で笑った。


 管制室の二重ドアの前に生体反応。彼女は足を止めて曲がり角に身を隠した。耳をそばだてれば、緊張に震える敵の息遣いを感知した。

「武器を捨てて投降せよ。手加減はできん、命の保証はできかねるぞ」

「だっ黙れ! ここは通さん!」

若者の声。アサルトライフルを構え直す気配。息は荒く、興奮している。

 ここに配備されている武器は把握している。衣擦れの音からスリングの長さを分析する。彼が持っているのは正式銃G36、近接攻撃には向かない。ヒルデガルトの拡張知覚は彼の姿をすでに視ている。

 ヒルデガルトはKater隊員を振り返り、バックアップを指示した。即座に曲がり角から飛び出し、向こうの壁へ跳ぶ。物理視野に兵士の驚愕の表情が映った。その銃口は彼女を捕捉していない。

 壁を蹴り、空中でくるりと一回転。着地と共に間合いに飛び込み、銃をねじる。痙攣した指がトリガーを絞り、天井から銃弾が跳弾した。

「うああっ」

銃をもぎ取られ、兵士は半狂乱になってヒルデガルトに飛びかかった。ヒルデガルトにかわされ、彼は床に崩れ落ちた。膝を撃ち抜かれ悲鳴を上げて身体を丸める。

 目標は機能停止していない、とシステムが不満な声を上げた。

 隊員が彼の腕を結束バンドで縛った。彼は廊下側に引きずられていった。

 管制室のドアは電子錠がかかっている。ヒルデガルトはリーダに手をかざした。ICカードと誤認させられたシステムが素直にドアを開く。鉄壁のドアに安心していたらしい兵士らが息を呑む気配がした。

 コンラートが口を開いた。

「お前の同胞はすでに排除された。武器を捨てて投降せよ」

複数の生体反応。5人が武器を持って立てこもっているという情報だったが、それ以上いる。大半は人質だ。

「それ以上進めば人質を殺す」

人質になった将校が声にならない悲鳴を上げた。

「殺せるのか?」

ヒルデガルトが冷たい声で言った。コンラートが制止するのも構わず彼女は姿を晒した。顔を覆う電子ゴーグルを外す。

 兵士は人質の同胞に向けていた銃口をヒルデガルトに向けた。

「なんだ、連邦軍も子供のサイボーグを買ったんだな。サイボーグに俺を殺させれば事態をもみ消せると思ったか!?」

「さあな。私がサイボーグかどうかは自分で確認してみるといい」

ヒルデガルトは数歩にじり寄った。兵士は興奮状態にある。交渉は自分の得意分野ではない、とヒルデガルトは分析する。銃口をこちらに向けているならチャンスだ。人質を傷つけずに兵士を無力化できる。ただ、自分の手で兵士を死に至らせる可能性がある。

 銃口を認識していたアクティブ防護システムがアラートの色を変えた。研ぎ澄まされた知覚がトリガーが絞られるのを視た。銃声とともに電磁装甲が銃弾を叩き落とした。フルオートの射撃を正確にさばく。

 兵士は信じられない光景に目を見開いた。壁に無数の穴が空き、跳弾によって床材がえぐれた。

 敵は4人いる。仮想空間が最適な行動を割り出す。人間を無力化するための必要最低限のエネルギーと、反応速度の隙をつくだけのスピード。

 演算終了。

 ヒルデガルトは前動作なく床を蹴り、兵士のアサルトライフルを蹴り飛ばした。左手で脇のハンドガンを抜き、隣の兵士の肩を撃ち抜く。蹴られたアサルトライフルが隣の兵士の顔を殴る。人質の隙間を縫い、向き直ろうとした処刑担当の兵士のみぞおちに膝を入れる。

 彼らが一瞬の怯みから態勢を立て直そうとしたときには、すでにKater隊員が突入して銃口を向けていた。ヒルデガルトはリーダー格の兵士に銃口を押し付けた。

「他の仲間はどこだ?」

「な……っ、他はいない!」

「嘘だな」

やめろ、とコンラートが諌めた。ヒルデガルトはじろりと彼を睨んだ。

 その時、長距離索敵システムがけたたましいアラートを鳴らし、ヒルデガルトは反射的に後ろに飛び退った。刹那、壁が弾け飛び、爆風が彼女の身体を吹き飛ばす。

『下がれ! 逃げるんだ!』

瓦礫の上に身体を叩きつけられながら、ヒルデガルトは通信で叫ぶ。

「今度は何だってんだ!?」

壁の大穴から砂埃を通して空が見えた。爆音波が砂埃を吹き飛ばし、身体を押しのける。灰色の三角形が猛スピードで空を去っていく。ヒルデガルトの目はその機影を確かに捉えた。

『戦闘機だ! 戦闘機が発進して攻撃してきたんだ』

ヒルデガルトは咳き込み、躯体のエラーを口々に叫ぶシステムを無視して駆け出した。

「おい!! どこに行くんだ!」

瓦礫の下から人質を引き出そうとする隊員が彼女を振り返った。

『私はあれを何とかする。お前たちはテロリストと人質を連れて退避しろ』

戦闘用データベースをかき回し、敵機の情報を拾い出す。それを司令室に向かって投げた。

『ユーロファイター……!?』

ヘルマンの驚愕の声が通信越しに響く。敵対兵士と悶着しているうちに、何機かの戦闘機が格納庫から発進したようだ。地上を這いつくばるKaterらには為す術もない。

 階段を駆け下り、司令部の外に飛び出す。敵機のジェット音が空全体を轟かせている。3機のユーロファイターが空中を旋回し、地上の獲物に狙いを定めていた。

『何とかするって、どうするんですか』

ヒルデガルトは滑走路を走り抜け、半開きになった格納庫に飛び込んだ。整備兵に怒鳴る。

「すぐに出る! 発進できるか?!」

奪われた戦闘機を見送って、彼らは何もできずにそこに立ち尽くしていたらしい。新たな闖入者に怒鳴られ、彼らは縮こまった。ヒルデガルトは返事も聞かずに機体に飛びついた。開いたキャノピーからコックピットに体を滑り込ませる。

「早くしろ! 格納庫ごと焼き殺されたいのか」

連邦空軍の大切な骨董品、そのコックピットには数多の計器やボタンがひしめき合っている。ヒルデガルトはポーチから端子を取り出して挿し込んだ。独自ルートで手に入れたデータを手がかりに、機体のアビオニクスを解析する。脳に負荷がかかり、彼女は自分の躯体の戦闘用システムを手放した。

 整備兵が震えながら準備完了のサインを送った。ヒルデガルトは即席で組み上げた機体制御プログラムに命じてキャノピーを閉じた。加圧スーツもヘルメットもない。自分の躯体が限界を迎えるのは予想の上だ。

『こちらHR、格納庫の機体をクラック完了。出撃する』

第2管制室とKater司令室に通信を飛ばし、エンジンを掛ける。牽引車を待っている暇はない。格納庫の背後が燃え上がり、整備兵は悲鳴を上げて逃げ去った。それを見届けて滑走路に出る。幸いにも何も異物は吸い込まなかった。

 アビオニクスとの接続を深化し、センサーと感覚を同期させる。上空では3機の獣たちが自らの狩場に彼女が飛び込むのを待っていた。加速し、躯体に強いGがかかる。粉塵を突っ切って、ユーロファイターが離陸した。

『なんて無茶なことを!』

ヘルマンが通信口で嘆く。

『地上から豆鉄砲を撃っても仕方ないだろ』

パイロットを守るために設定された各種のリミッターと安定装置を切り、加速して灰色の空の狩場に飛び込む。滑走路が小さくなり、キャノピーの外に巨大な露天掘り場が見えた。景色を楽しむ余裕はない。

 即座に悠々と旋回する1機にロックオン、ミサイルを放つ。敵機は軽く身を翻し、アクティブデコイを振りまいた。8時の方向からレーダー照射を受け、システムがアラートを響かせる。ヒルデガルトは機体をよじった。機銃の曳光弾が眼下に走った。この躯体が許せば、妨害電波を照射してミサイルを排除できるのに、と愚痴る。

 空気が薄れ、眼球が悲鳴をあげる。この生身の躯体はそう長くもたない。ヒルデガルトは目を閉じて各種センサーに身を委ねた。ハイGマニューバを繰り返す機体を敵機が激しく追い立ててくるのをに感じる。意識下にヘッドアップディスプレイを投影する。巨大なデルタ翼を振りかざすと、を機銃掃射がかすめてバリバリと肌を震わせた。

 敵機にはずいぶんと腕の立つパイロットが乗っているらしい。ヒルデガルトはほとんど機能しない自分の躯体で毒づく。フライトシミュレータを触っただけのニュービーを機銃で挽肉にしようと、敵機は代わる代わる挟撃してくる。しかも、機体高度を下げると下界から対空砲が腹を射抜こうとしてくる。無人砲塔MANTISの狙いは正確だ。

『こちらHR、Kater、まだ防空システムは掌握できないのか?』

『Kater2! 管制室はもう機能していない』

ヒルデガルトは舌打ちした。

『武装がハッキングを受けている可能性がある。残念だが私はこちらで手一杯だ、対空砲を破壊でもしてくれ』

3機の相手をしながら対地攻撃をしている余裕はない。攻撃を避けられ、敵機が機体の上下をニアミスしていく。こんな曲芸飛行ができるパイロットがここにいただろうか。殺す気でいなければ墜とされる。

「…………」

呼吸困難に陥り、躯体のシステムが緊急事態を叫んだ。たとえ死んでも操縦桿くらいは動かせる、とヒルデガルトは冷静に思った。敵が人間だと踏んでいたのが誤算だった、と皮肉る。

『最悪の初フライトだな。次はちゃんと加圧服と呼吸装置が必要だ』

通信相手は答えに詰まった。

 分厚い雲を突き抜けると、が寒気を訴えた。青空と灰色の雲がキャノピーの向こうで代わる代わる回転しているが、もう自分の感覚はない。脳貧血で脳が損傷エラーを発している。

 舐められたものだ、とヒルデガルトは冷静に考える。敵機はレーダー照射を続けてくるがミサイルを撃ってこない。挟撃を繰り返し、機銃で確実に仕留められるタイミングを何度も測っているようだ。それでいて反撃のすきを全く与えない。ミサイルは空の彼方に消えていく。何かがおかしい。これだけの連携を見せておきながら、3機の間に通信が走っている様子はない。

「……まさか、な」

確かめなければならない。ヒルデガルトは計算した。その結果を見て歯ぎしりする。

 高射砲の掃射をかいくぐり、1機とヘッドオン。機銃弾が目の前から降りかかる。キャノピーに穴が空き、凍てつく風が空中の水分を凍らせて撒き散らす。

 正面衝突ギリギリのチキンレース。間一髪で敵機をすり抜ける。ヒルデガルトは薄目を開いた。だが、ほとんど霞んだヒルデガルトの目は敵機のコクピットに何者も確認できなかった。否、本当に誰も乗っていなかった。

「…………!」

彼女の機体に上から舞い降りたもう1機が食いついた。機銃弾が機体を貫通し、体を引き裂く。ズタズタになった意識をヒルデガルトは手放した。


<Hexaeder Systemヘクサエーダー・システム、相互承認者の躯体に接続完了>


 Kater司令室。ヒルデガルトから一方的に戦闘用システムを落とされ、何も見えなくなったディスプレイに突然青い光が瞬いた。隊員のガンカメラを見ていたヘルマンとノイベルト少佐は振り返る。青い画面上に立方体が浮き上がった。

<Hexaeder System>

「一体何が……、リッターさん、リッターさん?!」

ヘルマンは通信で呼びかけたが返答がない。

『こちらKater2、HRが1機撃墜! 他の2機の機影が見えない』

『こちら空軍管制塔、2機が戦闘空域から離脱した。HRは旋回するも応答しない』

ヘルマンは再三彼女に呼びかけたが、反応はなかった。青い画面上に再び文字が浮かび上がった。

<着陸態勢に移行>

一体これは誰なんだ、ヘルマンの背筋は冷たくなった。

<着陸地点を設定、消火を要請>

「管制塔につないでください」

間髪おかず彼はオペレーターに指示を飛ばした。

「こちらKater司令室、HRから着陸要請あり、至急消火活動を要請します」


 ヒルデガルトのユーロファイターは煙を上げながら滑走路の上空を旋回していた。管制塔を回り込み、ゆっくりと速度と高度を下げて着陸態勢に入る。管制塔はコックピットの損傷を確認した。管制塔からの着陸の指示に誰も反応せず、無言で機体は再び地上に戻ってきた。

 緊急消防車両が機体に大量の水を投げかけ、炎上は避けられた。救難部隊がキャノピーをこじ開け、真っ赤に染まったコックピットから千切れかけたヒルデガルトの躯体を引き出した。生命活動はすでに停止していた。

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