小休止(本作品の一部まとめ)1
休題――これまでの【ライセンス!】―― 1
これだけ長いと最初の頃を忘れている方もいるかもしれないので、キリがいいこの辺りでちょろっと休題して。
本編とは全く関係ないので、飛ばしてもらって全然構いません。
興味のある方は、ぜひぜひに。
物語のはしょりまくりなあらすじをまとめたいと思います。
まだまだフラグは残ってますよー(笑
■プロローグ「その許可証の名は」
【シグマ】と名乗る許可証所持者が一人の男を追いかけている場面から物語は幕を開け。
ころりと処変わり、とある少年【
なお、プロローグしょっぱなで、冬サイドの主要キャラ全員出てたりします。
実はここ、二部の伏線だったりします。
ここ、いつ頃の話なんですかねー?(≧∀≦)
■一章「殺人許可証試験」
試験の中で知り合う未来の仲間達との試験の旅。
※許可証取得してないんです。なのでタイトルも試験であって取得ではないんです。
■二章「D級許可証所持者『ラムダ』」
最低ランクではあるものの無事取得することができた【冬】こと【ラムダ】は、初めての仕事と試験中に出会った仲間たちと情報屋と通じて裏世界を知っていく。
自身のナビゲーターである【
一部誤りがありますのでご注意を。
最後の最後で、二つのブッコミをかけて章は終わります。
なお、この二章最後には別のお話もあったりします。
まったく同じ話ではあるのですが、最後の密談に一人追加されたパターンですね。
個人的にはこっちのほうが好きかもしれません。
もし興味がありましたら以下をどうぞ。
■そんな感謝を込めて、部分抜粋
https://kakuyomu.jp/works/1177354054895041998/episodes/16816452219082977733
なお、こちらを最初から読んでいくと、
■第三章「B級への道」
許可証を取得し、スズと互いの想い通わせた冬。二人がともに住むようになってから一年の時が経ち、冬はD級からC級へとランクアップしていた。
高校卒業後、アルバイト先で恋人候補(?)の後輩【
そんななか、和美がストーカーに狙われていると情報を得た香月店長は冬へ護衛依頼を持ち掛け、冬とスズ、和美は一時的に同棲する事に。
なのに、ストーカーの気配と思わしき気配を辿った冬は、背後から忍び寄るメイド、B級許可証所持者【
姫からB級へと昇格する条件である『型式』の存在、その片鱗を見せられつつ、姫に型式とは違う力でぼっこぼこにされた冬は、姫から型式を教授してもらえる相手を紹介してもらうことに。
C級からB級への昇格条件であった『型式』を、師匠【紅蓮】こと【
その中には、許可証協会最強といわれるS級許可証所持者【ピュア】とA級許可証所持者【シグマ】の姿もあり――
瑠璃×シグマ 冬×松のBLパーティの最中、B級昇格の連絡が入り冬は許可証協会へと向かう。
■第四章「A級許可証所持者『シグマ』」
許可証協会で覚えのない冤罪を突きつけられて許可証を剥奪されてしまった冬は、共に同行してくれていたB級許可証所持者【水原姫】こと【
追っ手のB級許可証所持者【
冬の冤罪を知った仲間達も冬を助けるために動き出す。
許可証取得試験に起きた、冬を陥れる為の不正を暴いた【シグマ】こと【
体を得た【枢機卿】も合流し、共にパトロンでもある華名財閥の別邸へと辿り着くが、三人娘――スズ、未保、和美の誘拐とファミレスの従業員全員がすでに裏世界へ拉致されていたことを知る。
型式の力によって意識の相違状態に陥っていた全員の妨害を解除した時、冬にかけられていたピュアの型式『
誘拐犯を撃退した冬達。
世界はゆっくりと破滅へと進んでいく中、仲間達は誘拐されたファミレスの皆を助けるために裏世界へと向かう。
■第五章「大きな大きな樹の下で」
仲間達が先行する中、冬は自身の出生とスズがなぜ拉致されたのかを知る。
スズは世界樹の管理者、『高天原』の最高幹部『四院』の一人、『縛の主』が創りだした『成功体』の一人だと知り、冬もまた、創り出された存在だったと知る。
【ラムダ】ではなく【シグマ】として、誘拐された皆を助けるために裏世界――世界樹へと、お姫様抱っこされて向かう。
裏世界についてすぐ、想定外の敵に襲われ致命傷を負う冬とピュア。姫の御主人様こと【水原凪】とスズと同じく『成功体』の【御月神夜】によって助けられ、冬は姫のことを【ひめ姉】と、枢機卿のことを【すう姉】と強制的に呼び方を変えさせられながらお姫様抱っこで世界樹へと向かう。
一方、冬達より先行していた【遥瑠璃】は、四院の一人、世界最強と言われる『焔の主』と相対し、世界最強の地位を手に入れるが、自身もまた倒れてしまう。
瑠璃を殿として先に進んでいた【立花松】【桐花雫】、二十五名の許可証所持者達と合流した冬達は、世界樹から溢れる殺し屋組員達を姫と許可証所持者達に頼み先に。
世界樹の裏口へと辿り着く冬達は、殺し屋組織【
世界樹へと侵入を果たした冬とすう姉は、地下へと進むにつれて冬の生まれた研究施設へと辿り着く。そこで【
スズを助けるために戦おうとする冬だが、圧倒的な力の前に為す術もなく、敗北してしまう。
ここで第一部が終了となります。
やべぇ、もうちょっと短く纏められないかな……。
さて。第二部は、主人公が冬ではなく、謎の人物【千古樹】の話からスタートします。
■第六章「その先へ進むには」
世界樹で冬を陥れた、C級殺人許可証所持者【大樹】こと千古樹。
彼は、『縛の主』夢筒縛に育てられながら育った。
許可証所持者として冬達とも交流し敵対しながらも、縛の要望に応えてスズと冬を『縛の主』に会わせたが、目の前で二人を殺されてしまう。
失意の中目を覚ますと、彼は奴隷を購入したという一年前の縛と【万代チヨ】と二度目の邂逅を果たす。
やがて樹は何度も何度もやり直すように繰り返す人生を過ごすことになる。
『縛の主』がどうしてスズと自分を最終的に殺そうとするのかを少しずつ知りながら、同じくループすることになったチヨを『焔の主』から救うため、何度もやり直しを経験する。
やがてその経験の結果、冬と関わることで未来が変わっていくことを知り、次のやり直しで冬と皆が持つ許可証、そして枢機卿を過去に持ち込むことで絶望的な未来を変えることができないかと動き出す。
ここから一人称(個人的には1.5人称だと思ってます)に代わりますが時々三人称も入ります。
■第七章「求める者」
世界樹の最奥でスズに取り込まれて蘇生しているはずの冬を助けるため樹の元に集まる冬の仲間達。
樹から聞いた信じられない出来事に驚き警戒する仲間達を、なぜかやり直し等に詳しい【水原姫】の協力もあり説得に成功し、この結末をやり直す鍵となる冬を助けるために世界樹へと再度突入――しようっかなぁってところが現在の位置ですかね?
七章では、枢機卿本体を再起動させるために許可証協会に残った【ピュア】と助けに来た【
これから冬が助けられるのか。樹はやり直して次の世界で未来を変えることができるのか。
この辺りを引き続きご覧ください。
なお、なぜここでこんなまとめを入れたかと申しますと……
最初のほうでお伝えした、別話のパラレルワールド内にある刻旅行とライセンスの関係性の話でも触れているのですが、このお話、元々の構成が構成なのでバッドエンドがありまして。ちょうどバッドエンドの話が始まるのが次の話からになるので、私の中ではいいキリだったりするんです。
バッドエンド話は本編では書きません。気が向いたらパラレルワールド側に書いてみようかなぁとか。
ではでは。引き続き、ライセンス!をよろしくお願い致します。
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