休題――これまでの【ライセンス!】―― 2


 続いてもう一つ。

 登場人物紹介を。


 ※この次はしっかり本編やりますのでもう少しお付き合いください。

 なお、読んでも読まなくても問題ないのでブラウザバックでも問題ございませんが、こっそり本作品とは関係ないネタバレとか設定かかれてたりするので読まれて面白いところもあるかもしれません。


 ■登場人物紹介

◇永遠名冬(とわな ふゆ)

 本作の主人公。

運送屋プレゼンター』によって売られた姉【永遠名雪】を探すため、また自分さえも売ろうとして逃げていった親に復讐するため裏世界へと降り立ち殺人許可証所持者となる少年。

 連載当時は十八歳だが、第三章で十九歳となっている。

 物語途中において、自分が世界樹にある『月読機関』で作られた実験体、『準成功体』の一人であることを知る。


 正式名称:

 『B』室

   遺伝子配合組み換え強化研究実験準成功体

     身体複合型被験体

         丙種

           通称『冬』


 『型式』は『疾』の型をよく使っているが、師匠に全てを教わっているため、満遍なく使用可能。

 水無月スズという恋人がいるが、話の中で助けた後輩ちゃん(暁未保)と看板娘(杯波和美)が虎視眈々と冬のことを狙っており、更には刃月音無(男)、刃月美菜兄妹もなぜか執拗に彼に愛し愛されようとし、更に更に、実姉だけじゃなく、機械とメイドからも姉と呼べと慕われる(?)羨ましいのか羨ましくないのかよく分からない性格、またはフェロモンを出している? 松からも実は狙われている。

 第一部最終話において、『縛の主』に倒されてしまい、第二部においては残存している仲間達が彼を救出しようとしている。

 なお、結構記憶を弄られている様子で、現在においても、思い出していない記憶がある様子。

 なにやら過去に『縛の主』とやりあっている様子??



 とある方(私は『S』さんと呼んでます)より、プロローグ時点で黒〇のバスケの〇子の姿を思い浮かべるといわれたことがありますが、ええ、後期型の彼のイメージでいいのかなって思ってます。だって最初にバスケやってますし、パス回しに特化してますしね(笑

 

 許可証No.444440566688

 コードネーム:シリーズ・ラムダ

 許可証ランク:D⇒C⇒Bへと至り剥奪。


 コードネーム:シリーズ・シグマ

 許可証ランク:A


 剥奪後、シグマより譲り受けてラムダからシグマへと変更となる。


 ※これで、プロローグに当てはまりました。

  プロローグのとき、冬は自分のことをシグマって呼んでるんですよね。

  決して、作者が間違えたわけではございませぬ。


 三十年後に永遠名カヤという息子がいますが

 (作品名:雪が止む頃に)

 冬と誰との子ですかね?



◇水無月スズ(みなづき すず)

 本作のメインヒロイン(のはず)

 冬と幼馴染と思いきや、三章最後でぶっこまれる彼女の謎。んでもってその謎に巻き込まれていくのが四章以降の話の主題だったり。

 冬のためにショートカットの勝気なイメージを一心し、ちょっと可愛げのある子へ変貌を果たす。一体一章と三章までの間になにがあったのだろうか。


 前髪の一部が紫に変色しているが、これは劣性遺伝子の証拠。

 彼女の正体は永遠名冬と同じく世界樹にある人体実験施設『月読機関』で作られた擬似人工生命体。擬似なので、色々と弄られた人間で遺伝子を弄られた際の劣性遺伝子部分が紫の髪に現れている。


 三体の『成功体』のうちの一人『苗床の成功体』であり、体を液状化することのできる液体人間。液状化することで自分と同じ人間を無限に作り出すことができ、簡単に遺伝子を弄ることもでき、配合も出来るため、良質な人間を短時間で作り出すことが可能。その配合により産まれた副産物が、冬や雪といった『準成功体』であり、本作に出てくるほとんどの人工生命体の母だったりする。『A』室の瑠璃と弓もスズから生まれている。


 過去に裏世界であった大きな戦いの最中、『縛の主』から解放されて助けた出した雪達に記憶を弄られて表世界で冬の幼馴染として暮らし続けていたが、『縛の主』に見つかったことで世界樹へ連れ戻されることとなる。

 この連れ戻されるために犠牲となったのが冬であり、ファミレス勢。冬の許可証剥奪から一気に『縛の主』による彼女の奪還作戦が行われることとなるわけだが、ぶっちゃけ大事すぎて悪女にも見えてくる罠。


◇遥瑠璃(はるか るり)

 冬の仕事仲間で、裏世界で初めて出会った同世代で同期で仲間。

 許可証取得試験で出会い、共に一次試験を突破したことで仲良くなるが、冬とは違い元々裏世界の住人。許可証を所持するに当たって上位の資格をすでに持っていたことから、B級許可証所持者となり、期待のルーキーとされる。

 頭頂部で髪を纏めていて、筆のような髪形をしている。


 許可証No.6999299999

 コードネーム:シリーズ・ガンマ

 許可証ランク:B⇒A


 なお、彼も世界樹で産まれた生命体で、過去の冬とスズを知っている様子だが、伝えることはせず二人の傍で二人を見守っている。


 正式名称:

 『A』室

    初期実験体

       通称『ガンマ』


 兄である青柳弓もまた同じく初期実験体であり、二人とも過去の冬に恩がある様子。

 なお、第五章で裏世界最強といわれる『焔の主』刃渡焔を倒して裏世界最強の称号を得ているがその直後に『呪』の型『影法師』の能力により闇の中に消えてしまっている。


 『雪が止む頃に』という作品においては

 遥メグと遥メイという娘がいる。

 ……誰が奥さんだ……???


 曰く、歩くだけで死体が出来上がる。

 曰く、見ただけで死ぬ。

 曰く、その笑顔から逃れられる人は人じゃない。


 三十年後くらいの彼を裏世界で表す言葉としてこのような言葉が残っているそうな。


◇立花松(たちばな まつ)

 二次取得試験で試験会場に現れた裏世界の殺し屋組織『血祭り』の構成員不変絆に相対し冬と共闘しぼっこぼこにされる、ぼさぼさの髪にほっぺたのそばかすが印象的な同期で同年齢な二人目の仲間。

 瑠璃とは仲良し。『筆ぺん』と『そ「ばか」す』と呼び合っている。


 許可証No.22211111000

 コードネーム:フレックルズ(そばかす)

 許可証ランク:D⇒C


 松は裏世界最高機密組織『高天原』の四院『焔の主』と『流の主』の子供であり、『焔の主』が圧倒的な個の武を持つに当たっての犠牲者である。力を常に奪い続けられているため型式を上手く扱うことができない。

 ※『焔の主』が瑠璃に倒されてなければ、『炎の魔人イフリート』となることもなかったのでラードとまともに戦えなかったと思われる。瑠璃、ナイスプレー。


 因縁の敵、ラードと戦い撃退に成功。

 後、恋人に膝枕されて息を引き取っている。


 一応松も冬と同じく『B』室に関係していたりする。


 三十年後には久遠水地という息子がいたりする。

 奥さんは雫なんだろうなぁ……。


 本名:久遠秋(くおん あき)


◇千古樹(せんこ いつき)

 本作のもう一人の主人公。

 第一部ではまったく姿を現さなかったが最初から『縛の主』との繋がりを常立春に伝えて警戒させていたりとこっそりと第一部でも第二部の片鱗だしてたり。

 第二部において、樹は型式により何度も人生のやり直しを繰り返していて、世界の終わりを何度も経験しており、その終わりにならないように色々と動いている。

 その中で冬と関わることで今まで経験してきた様々な事象が書き換わっていくことに気づき、冬と共にやり直しの型式で戻って『縛の主』が支配する世界を止めようと動き出す。


 なお、余談ではあるが、第三章初めに、松と冬が遺跡調査に潜っているが、その時に最下層に何もなかったという調査結果となるが、これは第二部で樹とチヨが遺跡に先に潜って粗方『焔柱工房』で売っちゃってるからだったりする。

(なので、樹もチヨも、松も冬も、でっかい石ころに追いかけられる罠に陥っています)


 個人的には、恋人のチヨを助けるために何度も繰り返して苦悩しながら『焔の主』と戦うところはお気に入りだったり。


 樹の見た目はまったく書いてなかったりしますが、この理由は前ページにある裏話のリンク先に書いてあったりします。

 ギャルゲーの主人公とかそんな感じですよねー^^



 くっ。ここまで書いてまだまだキャラいるのに凄い長い紹介になってきていることに気づく。

 主要どころは書けたからいっかな。


 後もう少しで本当にキリがいいところがきますので、またその時に他の人を書いて見たいと思います!


 ではでは、引き続き『ライセンス!』をよろしくお願い致します。

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