何という決まり事の数々!
武家にとって、お産が大イベントだったのがよく分かりました。
あ、トノサマガエルを食べるのか…という思いです。
カエルはササミみたいな味がするとテレビで言っていました。
美味しいのかな? いざとなれば食べる気マンマンです!
マヨネーズをつけて食べようと思う。
一番ビックリしたのが、ご内室様、お産が終わるまで寝ちゃいけないの?というところです。
そのうちバタッと倒れてしまうんじゃないかと、遠い現代からハラハラ見守っています。
次回の妊娠後期のお話も、楽しみに待っています。
作者からの返信
ありがとうございます!遅くなり失礼致しました。
炙り焼きにした雀に、大豆の醤をかけて食べるとシミそばかすができ、そもそも雀は、酒とともに食べると、子供が淫乱になるという恐ろしい食べ物のようです。特に脳を召し上がると、鳥目になりますから、食べないほうがいいです。
羊もいけませんが、猪や鳥のレバーは、流産します。
その他、妊娠3ヶ月までは、子供の性別はきまってないので、妊娠したかな?と思うと、男児希望者は、弓で雄の雉を射たり、雄馬に乗ったりするといいそうです。反対に女児は、美しい珠やアクセサリーを見るといいそうです。
現代では、男児を産むのは難しそうです。
妊娠中に腹痛がおこったら、ナツメ14個を焼いて砕いて、粉末にして、小便で服用するといいようです。
腰痛には、鹿の角を5寸に切り、焼いて赤くして、たっぷりの酒二升の中に浸し、冷めたらまた、焼いて再び浸けて、数回繰り返したら、その酒をお腹が減ったときに飲むそうです。
是非とも、お困りの折りには、ご相談ください。
こんにちは。羊の肝がタブーというのは興味深いですね。
日本において、羊は何度か輸入されましたが、繁殖に成功したのは明治以後なので、ふつうに考えれば、本物の羊の肝である可能性は低いように思います。
しかし、羊毛は輸入されていたので、干した肝が薬かなにかとして渡来していたのかもしれません。
もしくは、山羊のことを指している可能性もあります。山羊は戦国時代に輸入がはじまっていますから。
しかしながら、そうそう手に入るものだったのかは個人的には疑わしいです。
『羊の肝』が何を指しているのか気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます😊
この時参考にした書籍は既に実家に送ってしまい、手元に無いので、もしかしたら「山」を打ち込み忘れているかも…と不安な気持ちです。
確かに羊の飼育をしていれば、ウール系の記述が、何かしらありそうな感じがします。
また茶会記や御成記の料理の記述でも、羊の肉を使ったものは見なかったように思います。
漢方薬で羊の肝というのはあるので、もし「山」のうち忘れでなければ、中国などから輸入したそっち系統のものかも知れませんね!
何気なく書き写しましたが、ご指摘をうけ、なんじゃこりゃになっています。
ここからまた深く理解できそうで、感謝いたします。
漢方の本とか見るとわかりますかね…
既に夏バテ状態で、遅筆になると思いますが、ボチボチ見て分かり次第加筆したいと思います。
ありがとうございます😊