おお! これは参考になりますね。
>『実語教』平安時代に成立したと言われている仏教系の修身書
>
>『童子教』鎌倉時代に成立したらしい子供用の素養集。
>
>以上は、ベストセラーで江戸時代の末まで寺小屋で使われました。
この辺は知りませんでしたので勉強になります。
今度デジタルライブラリで探してみようかな……あったとしても多分内容理解出来ないかもですがw
毛利元就が幼少の頃、家臣の井上元兼が元就を軟弱に育てる為に源氏物語を薦めたとかいう逸話がありますが、当時の素養だとしたら元兼を悪役に仕立てるためのこじつけっぽいですね。
因みに奈良時代では『千文字』という漢文の長詩で子供に漢字を教えていたそうですが、戦国時代の頃はあまりテキストに使っていなかったのでしょうかね?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
勿体ないレビューもありがとうございます!
いやいやいやいや!
私の調べ間違いかもしれませんし、源氏物語なんて!という家の方針もあったでしょうし。
公家とのお付き合いや連歌などはさほど重要視してなくて、やはり武家は質実剛健!という家はして無さそうですよね。
『千文字』は存じ上げませんでした!
今回調べたのが、禅宗の寺で何を教えていたのかなので、上山するまでに前もって教えていたかもしれません。
上山する年齢が、知性や性格が現れ形成されるとする3歳から4歳ごろ(嫡男以外の息子や下級武士の子供)とか、10歳とかまちまちみたいなのです。
3歳ごろから寺にまるっと預けたり、通う場合は僧侶が、10歳ごろからの場合はお屋敷で周りの方々が教えるかするのかもしれません。
この辺調べてみたいけど、どこらへんに書いてそうなんだろう…
なかなか戦国期に限った資料が確かになく、室町期の資料と江戸期の資料を比べてみたりみたいなことが多いので、間違ったり、抜けてたりで、ご迷惑をおかけしています。
色々教えてくださりありがとうございます!
すごく励みになります!
古典やら何やら、戦国の人たちの凄まじい教養は、こうやって作られていったのですな。
四書五経とか、物語とか。事あるごとに、とんちみたいに教養を験されると、どの項であったか拝読しましたさ!
この時代に生まれてたら落ちこぼれ決定だと、あらためて思いました。
でも一ヶ月に一往復の手紙で、1年かけて色々なことを教えてもらうのは何かイイ。
じっくりと取り組めそうだし、何となく優しい感じがするのです。
フロイスやらフランソワ・カロン、これは私へのサービスだなと思ってウキウキ拝読しました。
フランソワ・カロン…懐かしい!ユグノーの人でネーデルラントに渡って東インド会社でアレコレした人だよね。
よく考えたらこの人は何も懐かしくないのに、この雰囲気だけでもうお馴染みさんという感じになってしまいました。ありがたい!
ベルナルディーノ・デ・アビラ・ヒロンは全然知らなかったので、早速ウィキペディアのお世話になりました。勉強になりました。
前回は何かと慰めてくれてありがとうござる。
よもや麒麟屋氏、徒然で圧迫されていたとは…!
いや無理ねぇよ。この内容で週刊でとなると、これはもう仕事を辞めるしかあるまいよ。
別版でTwitter程度であれば、これまで書き溜められた徒然の内容が使えるので良いかもしれませんなぁ。
と言いつつ、異世界のかけらもまたれてなりません!
かくいうワシも、いろんなネタをメモ書きしては眠らせているという始末。
時間の使い方を教えてほしいや。
ワシの場合、寝過ぎが問題なんだと思う…。
作者からの返信
コメント、ありがとうございます♫
いやぁ!流石ですな!
実はどういう立場で何年頃の日本の事を記したものというのは、把握していてても、個人個人の情報、何処のどなたなのか…本国でどうだったのかとか…分かってなくて、コダーマ氏のお話を聞くと、当時の日本は、スペインとかと本当に繋がってたんだなぁ…と実感します。
こうなるとコダーマ氏のYouTube中世ヨーロッパ解説チャンネルとポエムの朗読チャンネルの開設が待たれます。
時間の使い方…それよ。
仕事を始めた頃、色々時間の使い方の本も読んだ事もありましたなぁ…(とーい目
ダラダラと無駄な時間を過ごすのが好きというところが、悪いのかもしれないなぁという気が多少するんですが、それも個性…うむ、個性に違いない。
コダーマ氏の睡眠時間が長いというのも、素晴らしいと思います。
寝る子は育つと申しますから、グングン育っているに違いありません!
どこまでも、ジャックと豆の木のように育って、金のあひると自動演奏機能付きハープをお持ち帰り、金のあひるで金の卵で、金オムレットを作り、ハープをかき鳴らすと吟遊詩人らしさが増す気がします。
よき!
あと二週間分は予約完了しているので、三週間後に徒然↑出来るといいなと思っております。