第53話 武術修行



河南行省、開封かいほう郊外。

 

河原、野原の至る所に立札たてふだが設置され、兵士も配置されていた。

 立札の前にはこう記されている。

 

〈 警告、武術の鍛練の為、これより中に立ち入る事を禁ず。もし、入った奴は、尻の穴がもう一つ増える事になるから覚悟しろ。

河南行省長官かなんこうしょうちょうかん 伯願バヤン

 

くどくど書かれるよりか単純明快?しかし、文面から早くも地獄の一丁目を垣間見ることが出来るような立札だった。

 

 雪花シュエホアは馬で河岸を爆走していた。

 

「駄目だ!もっと馬を飛ばすんだ!

これでは敵に追い付かれてしまうぞ!死ぬ気で突っ走れ!!」


 バヤンは大声で叱咤激励するが、現代育ちのシュエホアにそんな物騒なことを言ったって、いまいち現実味に欠ける発言だと思う。

 

(死ぬ気でと言われても。そんな、敵に追われる様なことって……)

 

「さあ!今度は手綱を離して連弩れんど(連続で矢が出る)を構えろ!振り落とされない様に両の内腿に力を入れろよ!気を付けなければいけないのが速度が落ちることだ!さあ、挑戦してみろ!!」

 

(そんな矢継ぎ早に言われても。トホホ……)

 

 シュエホアは覚悟を決め、馬の速度が落ちないように注意しながら矢を放った。

 今回は狙いを定めず慣れるまでは、ただひたすら矢を放ちまくれば良いだけだった。

 

「……流石に狙いを定めるのは難しいわ。矢を放つだけで精一杯よ!」

 

 シュエホアはもう一度連弩を構えた。細長いレバーを引くと発射口の上に矢を収納した細長い箱から矢が自動で装填される。

 シュエホアは照準を合わす金輪から見える柳の幹に狙いを定めた。

 

「よし!別に当たらなくてもいいわ……」

 

矢が放たれ、ヒュっと良い音がした。

 気になる結果は……

 

「嘘!?やった~当たったわ!」

 

 バヤンは目を細め、満足そうに笑っていた。

 

「よし!見事だ!!今度は私が直接後ろから指導する。お前を後ろから支えるから、次は真横に弓を向けて射ってみろ」

 

 と、いうが早いが、もうバヤンはシュエホアの後ろに乗っていた。

 

「弓!?連弩じゃないんですか?」

 

「ああ!私が後ろから支えるんだぞ。今だけは、私が直接指導する為だからわざとそのままにしているが、本来なら鞍だって、より安定の良いのに替えねばいかん。それはまた今度だ」

 

いろいろ大変なことを一辺に言われたが、今はバヤンが後ろに乗ってくれている。

 それだけでホッとした。

 

「よーし、走らせるんだ!」

 

「はい。でもちょっと待って下さい……」

 

 連弩を何処に収納すればいいか分からず、まごまごしていた。


「ちー坊!これが戦場だったら敵は待ってくれんぞ!あっという間に針山の出来上がりだ!」

 

「針山って……」

 

 これ以上の説明は必要なかった。

 

 (ハリネズミみたいに!?想像したくもないわ)

 

 シュエホアは身体をブルッと震わせた。

 

「ハハハ、冗談だ。冗談!そんなことある訳ないだろ。多分な…… もう!しょうがないな。私が持っとく」

 

 いや、そんなことは充分あり得る話だ。

 

「じゃあ、お願いします。あの……モンゴル兵は本当に騎馬での戦いが得意なんですね」

 

「当たり前だ。東欧を制覇したモンゴル騎馬兵だからな!馬の上で眠ることが出来ておまけに馬上の収納名人だぞ!走りながら武器の取り出しなんてお茶の子さいさいだ!食料が乏しくなれば刃物で馬の首を少だけ傷付け直接血を啜ることもある。乳も貴重な栄養源だ。そして馬は友でもある。年老いた馬は大切に余生を送らせ、戦場で主が死ねば一緒に葬ることもある。さあ、その話はまたあとでしてやろう。今は馬を走らせろ!」


「はい!」

 

 シュエホアは再び馬を走らせた。

後ろにバヤンが乗っているので心強かったが、徐々に速度が上がってくると緊張してきた。

 

「もっと飛ばせ!全速力だ!」

 

 バヤンは馬とどう意思の疎通をしたのか?馬は心得た、とばかりに疾風の如く走る。

 

「……す、凄い!風になったみたい!」

 

「ハハハハ。凄いだろ!時にはこの速さで走らせる必要があるんだ。その理由は…… 草原を走らせる機会があれば教えてやろう。さあ、身体を支えてやるから弓に矢をつがえろ!親指にはん(親指にはめる金属製の指輪)をめたか?」

 

バヤンが見守る中、シュエホアは弓に矢を番えた。

 

「はい!忘れずに嵌めてます。これを使うと私でも引く力が強くなりますね!」

 

「よし!左側の柳並木のどれかに狙いを定めろ!外しても構わん!」

 

バヤンは、右手をシュエホアの腰に軽く当てるだけにして様子を見守った。

 モンゴルの短弓は合成弓(複合弓)と言われていた。弦は動物のけんを時間を掛けてほぐして繊維状にして作り、弓は金属、木、竹、コルクなどの素材を使い、にかわ(接着剤)を塗って作る。


シュエホアは弓を起こして、力強く弦を引き絞った。


「お!なかなか様になってるぞ!いつ放つのかは任せる!狙いより少し、やや上の方に向かって放て!」

 

「はい!」

 

 シュエホアはそのままの状態で矢を放つ瞬間を待った。

 理由は馬の蹄が地面を蹴る時に矢を放って的を外さないよう、馬の四肢が全て地面を離れる瞬間を待たなければ成功しないからだ。

 蹄が地面を蹴り、四肢が離れたその瞬間を焦らずに待つ。

柳の木が、こちらとは逆に走っているかに見えた。

精神統一。

そして遂にその瞬間が訪れた。


(…………今だ!)


弦に掛けている親指を弾く。

 シュッと音がして、矢は見事に柳の幹の真ん中に命中したが、狙いを定めていた方の木ではなかった。

 

「惜しい!隣の木に当たったわ!」

 

 シュエホアは手綱を引いて馬を止めると、首の辺りを叩いて褒めてやった。

 

「いや、なかなか上出来だ!庭でトクトアに弓矢を教えてもらった甲斐があったな」


トクトアの話を出されると、途端にシュエホアはしょんぼりした。

 手紙を送りたいが現代とは違って時間が掛かる。

 メールやTV電話が当たり前だった未来の世界は、例え地球の果てに住んでる人とも一瞬で連絡を取り合える。

 

(会いたい人といつでも会話出来る。それは魔法みたいだ。でも……この世界では無理。たったひとりの会いたい人との間にこんなにも距離と時間があるなんて!)

 

「……ちー坊、トクトアに会いたいか?」

 

「……はい。心配ですもん」

 

「そうだな。私も心配だ…… 実は、大都に使いを送ってるんだ。もうじき丞相から知らせが届くだろうから、もう少し辛抱して待ってなさい」

 

バヤンはシュエホアの肩をポンポンと叩いた。

 その時、こちらに向かって叫ぶ人の声がする。

 方角を確かめると、名匠が馬に乗ってこちらに駆けて来るのが見えた。

 

「おーい!!次はワシと交代だ!槍の時間だぞ!ったく、いつまで経っても帰って来んから、わざわざ迎えに来たんだ!」

 

「あ……ごめんなさい!」

 

「いや、いいんじゃよ。お嬢ちゃん」 

 

女性には優しい名匠。

 しかし、あの立札を見ても平気で入って来る辺りなんか、やっぱり普通の人とは違う。

 

「もうそんな時間か?よし!一旦帰ろう!休憩を取ったらオヤジに槍を教えてもらえよ!」


 立札の前に来ると、なんと、見張りの兵士達全員がのびているという驚きの光景が広がっていた。

 

「……おい、オヤジよ。これってやり過ぎじゃね?」

 

 バヤンは、通行許可証か何か作って、渡しておけば良かったと後悔した。

 

「ったく、しょうがねぇだろ!ワシが通るのを邪魔するんだからよ!」

 

(……やっぱりこのおじさん凄いわ!)

 

 

 

 

 政庁の中庭で名匠による〈青空槍教室〉が行われていた。

と、言っても参加者のほとんどは、バヤンの命令で仕方なく受講させられている文官ばかりだ。

 当然、槍なんか持ったことがない者がほとんどなので容赦ない罵声を浴びせられる羽目に。

 尭舜ぎょうしゅん師匠は、初心者はこん竹槍たけやりを、なんて教えを知らない。

 最初から矛槍ほこやりという実戦で使用する武器を持たせた。

これは穂先の下に三日月形をした刃が付いているのが特徴だ。

  

「こら!このへっぴり腰はなんだ!?農家の婆さんの方がまだしっかりしとるぞ! この!!」


 ビシ!!っと、竹の根っこで作ったむちで尻を叩くスパルタ的な指導をした。


「ヒ~すみません!!」と、情けない声を上げる若い文官。

 

「そこ!何度言ったら分かるんだ!?馬鹿力に頼るな!と、さっきも言ったのがまだ分からんのか!そりゃ!!」

 

 バシ!!っと、今度は若い武官の尻に鞭が当たる。

 

「す、すみません!」

 

 この人は自主的に参加していた。大都から槍術の達人が来ていると話に聞いたので、これは是非とも自分も参加したいと思ったらしい。

でもまさかこんなに叱られるとは。早くも心が折れそうになるが、次に叱られる人を見て励まされる。

 

「おい!そこの奴!持ち方を間違えとるじゃないか!左利きか!?違うだろ!!槍は右手が下で左手が前!右で押し出し、左は柄を滑らす為に動かすの!このナスカボチャ!!」

 

 どうやらこの人だけが左半身の側に槍を携えていたらしい。

 誰か言ってあげれば良いのに師匠が怖いから、仲間に指摘するだなんて、そんな心の余裕を持つ間はなかった。

 明日は我が身ではなく、今が我が身だった。

 バチコン!!っと、師匠はその文官の尻を鞭でぶっ叩いた。 

 

「ウオ~!す……すみません!!」

 

 刀剣の名匠で知られる尭舜ぎょうしゅん師匠は男にだけ厳しかった。

 

「お前さん達は全くなっとらん!!

槍は棒に取り付けた刃物じゃないんだぞ!えい!えい!と馬鹿みたいに突っつくだけだと思ったら大間違いだ!我が槍術の〈突き〉には身体と集中力の調和!あとは…え……ん…??がいる!!例えるなら!カジキマグロを狙う漁師のもりの如く百発百中の突き!川魚を狙うカワセミの如く正確な早業!あとは…う……ん…??じゃ!」

 

 最後の辺りは忘れたらしい。

 誤魔化しているのは全員なんとなく分かっていたが、指摘なんてしたらいったいどんな目に合わされるか知れたものじゃなかった。

口は災いの元というではないか。

 

 シュエホアも参加しているがどこか様子が変だ。

 

 「ウ~ニャニャッ!」

 

 地面に座り込み、三日月刃の下に付いている赤い房を手でちょいちょいと、猫の様に触っている。

 この房は槍纓そうえいといい、馬のタテガミで作られていた

これは敵を突いた時、穂先から流れてくる血を受け止める為とも、敵の注意を引く工夫または、敵の目を幻惑?する為とも言われているが。

 

 一生懸命チョコチョンしているシュエホアに、師匠はためらいがちに声を掛けた。

 

「……お嬢ちゃん?」

 

「うにゃ?(はい?)」

 

「……大丈夫かね?」

 

「うにゃにゃん(ルンルン)。……あ……大丈夫です。この赤いフワフワを見てると、なんだか…… 今から頑張ります!」

 

 他の参加者と同様に、柄の端の部分だけを持って、前方に勢い良く伸ばす練習を始めた。

 

「嬢ちゃんや。槍をもっと前に突き出して!そう、腕を伸ばす!」 

 

それは傍目から見ても分かるくらい、えこ贔屓されていた。

当然、男達はこの待遇の違いに呆れたが黙っていることにした。

 

「はい!」

 

「穂先に集中した力を、身体のあちこちに分散させる感じを思い浮かべてごらん」

 

いくら演舞の経験があると言っても、十代の終わり頃になると、受験勉強も忙しくなるから段々と槍から遠ざかるようになった。

 それから成人を迎える頃になると、今度は仕事が忙しくなって、ほとんど槍に触れる機会がなくなった。

 祖母と祖父の顔が、寂しそうだったのを覚えている。

 

(あの時はごめんなさい。これからは頑張るわ!)

 

「う……重い!最初は軽いかなって思ったけど……」

 

最初は、勢い良く前に伸ばされている穂先も重力には勝てず、次第に下がり始める。

 

「あーもう駄目!腕がだるい!」

  

 とうとう耐えられなくなって槍を落としてしまった。

 

「これじゃあ、紅線は持てないわ……」

 

 と、しょんぼり。

 

「おお、大丈夫かいな?でも筋が良いから直ぐに上達するぞ!」

 

「本当ですか!?」

 

「ああ!保証しよう!!嬢ちゃんは演舞が出来るんじゃろ。勘が戻ったらやって見せておくれ」

 

 褒められると、途端に元気になった。

 

 「はい。喜んで!」

 

男達はこの待遇の違いにも驚いたが、シュエホアの槍の使い方を見ると、自分達とは比較にならないくらい凄いと分かって、なんとももの悲しい気持ちになったが、それでもいつかは、と前向きに考え特訓を続けることにした。

 

 河南に来て二ヶ月以上経った。 

ほとんど毎日の様に、名匠から槍を教えてもらい、バヤンからは馬術、武術を仕込まれた。

 まだ、にわか仕込みみたいなものだが、二人に認めてもらえて嬉しかった。

 

 

 

 

 遂に大都から、心待にしていた丞相からの便りが届いた。

 バヤンははやる気持ちを抑え、便りに目を通していくが、その内容は彼が期待していたのとは違うもので、まず、最初に目に飛び込んできたのが、バヤンが河南に旅立つ前に募集していた新規の志願兵が続々と大都に集まって来ているから指導して欲しい、というようなことが書かれていた。

それから次の文章に、トクトアに関することが 書かれているが、読み進めるうちに驚きと恥ずかしさに思わず手が震えてきだした。

手紙を読み終えた後、彼は深いため息を付き、シュエホアを呼んだ。

 

「ちー坊、支度しろ!大都に帰らねばならん!いよいよ戦の準備が始まるからだ!」

 

 突然そんなことを言われたので驚いた。

 

「戦!?トクトア様は?戻ってるんですか!?」 

 

「……いや。上都からまだ帰って来てないんだ。丞相からの知らせではトクトアはかなり……いや、何でもない」

 

 バヤンは途中まで言っておきながら直ぐに口をつぐんだ。

 

「……え?かなりって……まさか!病気で明日をも知れない!とかですか!?」

 

「……いや、その反対でな……すこぶる元気らしいぞ!」

 

「フフ。そうなんですか!良かった!」

 

「うん。すんごく元気なんだそうだ!盛んらしくて……」

 

 バヤンは、手紙をシュエホアには気付かれない様にグシャッと握り潰した。 

 そこに書かれている内容は、主にトクトアの艶聞に関することだった。

 

(こんなの、ちー坊に話せる訳がない…… あいつ、何しに上都に行ったんだ!?皇太子に会いに行ったんだろうが!男娼の真似事なんかするし、女官達だけじゃなく、女官長ともねんごろの仲になっちまって…… 気になるのが丞相はどうやって、こんな情報を知ったのか?だが……)

 

「じゃあ、さっそく帰り支度始めますね!しっかりお土産物も買ってるし、きっとみんな喜んでくれますよね!?伯父様!トクトア様には綺麗な鉱物を練り込んだ岩絵具いわえのぐの一式を買ったんです!とても質が良いんですよ!」

 

何も知らないシュエホアは無邪気に喜んでいた。

 

「うん……でも、あいつは買ってやらんでも良かったのに……」

 

「???でも……」

 

何故バヤンがそんな風に言うのか意味が分からなかった。

 

「ちー坊、帰り支度も大事なんだが、ここ開封とは、これでおさらばするかも知れん……」

 

「それはどうしてですか!?とても素敵な街ですよ!伯父様、本当はこの街がお好きなのでしょう?」

 

「いや、そう意味じゃない…… 街が砂に埋もれるかも知れないんだ」

 

「……それはつまり、洪水が起こるかも知れないということですか?」

 

「その通りだ。久しぶりここにやって来た時、船の渡し場の位置が前とは別の場所に変わっていた。念の為、馬であちこち駆け回って確認したり、周辺の村々に寄って村長らに聞いてみた。間違いない。 黄河の流れが少しずつ変化している。でな、首府を変えようと思っている!災害が起こってここが機能しなくなる前にな。迅速な災害への対策を進める為にもこれは必要な決定だ!それにな……将来反乱が起きた場合に備える為なんだ。砂掻すなかきばっかりしてたら対応出来なくなるからな。この河南行省が食い止めるのだ!あとは政府の判断を待つのみだが、おそらく決まるだろうな…… まあ、何でも大袈裟おおげさに考えてちょうど良いくらいだ……」

 

「……護岸工事とか出来ないんですか?」

 

「今は応急処置しか出来ん。もう各行省は、軍備の為、兵糧、硝石しょうせき、硫黄、金属類等を政府に提供しなくちゃならん。工事をするにも、これ以上の負担を民衆に掛ける訳にはいかんのだ。多分、食糧輸送路となる大運河の整備をするだけで手一杯になる。黄河の土砂も大運河に流出するからな。これにはみんな頭を抱えてるんだ」

 

 シュエホアは項垂うなだれた。

 砂に埋もれるなんて、街の人が気の毒でしょうがなかった。

 いつの時代でも、民の意見は無視され続けている。それが悲しかった。

 

「……あの、この開封城を避難所として解放するのは、いかがでしょう!?」

 

「うーん、そうだな…… よし!お前の言う通りにしよう!!昔からここいる住人達は出て行かんだろうしな…… 別に強制なんかするつもりはないし、今まで通り生活してもらってもかまわない。おい、そんな悲しそうな顔をするなよ…… 引き続き官吏達もここに配置するんだから、きっと大丈夫だ!この街は昔から災害にめげずに頑張ってるからな!さあ、大都に帰ろう」

 

「はい!その前に皆さんにお礼を言って来ます!」


シュエホアは掃除を手伝ってくれたお年寄りや仲良くなった人々に会う為、元気よく駆け出した。

 

 

 

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