ああー。民間薬でありましたね。

　造り酒屋の酒蔵の中を思い出す事はできますか？　あの、梁や柱にビッシリと、麹や酵母が付着しているあの状況を。

　あれくらいの細菌がいないと、成分の分解・生成・発酵もできないんですよね。

　じゃあ『食中毒は？』となりますが、あれの場合は、生成される毒物が尋常じゃないくらい強力な毒なので、少しの腐敗でもダメな訳です。

　それから、お茶に関する発酵は、厳密には『発酵』には分類されなくて、茶葉に含まれる酸化酵素による酸化・重合なので、空気中の細菌とは関係が無いのですよね。

　殺青した後でさらにコウジカビを付着させて発酵させる『碁石茶』というのもありますが、あまりにレアな品物なので、触れなかったです。これは調べてみて下さい。

　こんな所でしょうかね。

　おおお。美味しく召し上がれたのでしたら、私もコレを書いた甲斐がありました。良かった良かった♪。

　「熱湯ジャー！」でも、普通のお茶は美味しく淹れられるようには作られておりますが、やはり少し手間をかけるのも良いですね。

　良いお茶ライフをお楽しみ下さい。

　面倒な仕事の時の一服には、冷たいお茶など良いですね。「あとひと踏ん張り！」って時に気持ちを切り替えると、意外と早く終わったりとか。

　とにもかくにも、良いお茶ライフを。

　ふやけた玄米を食べるの、私もやります。美味しいですよね。

　香ばしい香りは精神を落ち着けさせますから、癒されますねぇ。

　この『酸化酵素』の働き具合で、緑茶・烏龍茶・紅茶が別れますから。意外と重要な要素なんですよね。

　ちょっと化学的で難しい所ですが、読み飛ばしても大丈夫な所ですから。

　そうですよね。普段飲んでおられるお茶って、どこからどこまでが日本茶なのか、明確な線引きがされてませんから。

　そんな訳ですので、お気軽にご覧下さい。

　次の次あたりで触れると思いますので、少々お待ち下さい。

「ジャーッ」
「ぐるぐる」
「とぽとぽ」
　通常の深蒸し煎茶でしたら、そんな大雑把でも美味しく頂けます。

　100gで1000円くらいするお茶なら、一手間かけるのも良いかと。違った味わいになりますよ。