応援コメント

第2話 緑茶とは」への応援コメント


  • 編集済

    1、2分の加熱で茶葉に付着した酵素が死ぬ(?)のは理解します。
    でも、酵素って空気中に漂っている気がするのですが、そうすると殺菌後に空気中の酵素が再付着するようにも思われます。
    そこら辺は、どうなのでしょうか?

    面倒臭い読者で済みません。無視しても構いません。

    追記)
    ありがとうございました。
    モヤモヤが解消しました。

    作者からの返信

     造り酒屋の酒蔵の中を思い出す事はできますか? あの、梁や柱にビッシリと、麹や酵母が付着しているあの状況を。

     あれくらいの細菌がいないと、成分の分解・生成・発酵もできないんですよね。

     じゃあ『食中毒は?』となりますが、あれの場合は、生成される毒物が尋常じゃないくらい強力な毒なので、少しの腐敗でもダメな訳です。

     それから、お茶に関する発酵は、厳密には『発酵』には分類されなくて、茶葉に含まれる酸化酵素による酸化・重合なので、空気中の細菌とは関係が無いのですよね。

     殺青した後でさらにコウジカビを付着させて発酵させる『碁石茶』というのもありますが、あまりにレアな品物なので、触れなかったです。これは調べてみて下さい。

     こんな所でしょうかね。

  • 『緑茶』
    普段何気なく飲んでるんですけど
    『 酸化酵素の働きを止めないと、烏龍茶や紅茶になってしまいます。酵素の働きを止めて青みを残すのが、緑茶の特徴になります。』

    って初めて知りました。

    作者からの返信

     この『酸化酵素』の働き具合で、緑茶・烏龍茶・紅茶が別れますから。意外と重要な要素なんですよね。

     ちょっと化学的で難しい所ですが、読み飛ばしても大丈夫な所ですから。