読み進むうちに状況がわかってきます。忘れていたことを思い出すきっかけたち。願いは叶わないかもしれない。ちいさな願い、大きな願いいろいろあっていっぱい集まって天の川をなす。ちいさな願いをいっぱい見つけることが自分は得意かも知れないと思った。
夏の思い出。夏の記憶。楽しいことばかりじゃない。けれど苦しいだけでもない。強い思いなんてなくてもいい。願いや祈りじゃなくてもいい。休みながら。立ち止まりながら。小さな思いを胸に花を育てる。言葉にこめられた『思い』がとても身近な1話600文字×6話。ぜひ読んでみてー。