あとがき

あとがき

 最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 この小説は、ネットに投稿するため初めて書いた作品であり、また、エンターテイメント長編に初挑戦した作品でもあります。設定をまとめたノートをつくってみたり、作中世界のイメージに似た画像を集めたファイルをつくってみたり、試行錯誤をしながら書きました。

 西部劇の映画もたくさん観ました。その時代のアメリカに関してほとんど無知だったぼくでしたが、今では西部劇、そして実際の西部開拓時代にちょっとだけ詳しくなりました。アメリカ先住民の方々の文化や考え方についても学びました。また、銃に疎いぼくは、リボルバーについて勉強するためエアガンバーに行ったりもしました。結局、西部開拓時代に使われていたリボルバーのエアガンを一丁、買ってしまいました。今でも机に飾っています。

 執筆の期間は、とても長かったです。途中、個人的に様々なことがありました。そのことで執筆を中断してしまったこともあります。また、読み返す度に自らの文章力に辟易し、なかなか再開出来ないこともありました。長編小説を書き続けることの難しさを身をもって知りました。

 しかしながら、このまま中途半端にしておくわけにはいかない、と思い、自らに鞭を打ち、きりのいいところまでなんとか終わらせることが出来ました。

 物語として完結させることは出来ませんでした。申し訳ありません。ここまで読んでくださった皆様には、深く感謝いたします。本当にありがとうございました。


 小説を書く者として精進し、またいつか、皆様に楽しんでいただけるような作品が届けられるよう、努力してまいります。

 読んでいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。



タク・ミチガミ

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デソレーション 9 タク・ミチガミ @t-michigami

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