第4話:これ、どうしよう(2人)

金属のような物に触れたと同時にカッ‼︎と眩しい閃光が走った。

敵襲か‼︎

そう思った俺はすぐに脚長文机の下に隠れた。


「(隠れるのには丁度いい代物だな…正面と側面。そこに鉄板を貼り付ければ種子島も防げるかもやしれん…‼︎)」

そう考えながら俺は脚長文机の台の上にある絡繰の閃光をなんとか消し、その際に5つの引き出しを見つけた。俺は興味本意で引き出しの内1つを開けてみた。

右側の引き出しの中には、筆記物らしきものが大量にあった。

木でできた筆記物を数本拝借し、俺は紙を探そうと左の引き出しを開けた。

左の引き出しの中には、先の筆記物とは別の色を持つ木でできた筆記物があった。

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颯輝と佐吉 月夜見丸 @d1dmdk

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