二週間の夏休み

樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須

二週間の夏休み

雨の音を聞きながら

いつの間にか

ウトウトと

縁側で

お昼寝。


風が

急にひんやりとして自分の

くしゃみで目が覚める。

ゲリラ

豪雨だ。


さっきまで

シトシトと心地よかったのに

凄まじい音に

背筋が

ゾクゾクっとした。


たちまち

近くでは

梅雨らしい雷まで鳴り出した。

停電に一瞬

とまどってしまった。


夏を田舎で堪能しようと

二週間帰省したけれど、長旅で疲れてしまって

ぬるいお風呂でサッパリとしたらいつの間にか

眠ってしまったようだ。

のんびりと初日を過ごし、その後は


バーベキューをしたり

ひまわり畑や

プールへ行ったり

ヘビに驚いたり

ホタルを見に行ったり


祭りで

神輿(みこし)を担いだり

虫を取る為に、早朝眠い

目をこすりながら

もやの中を探し回ったり。最終日の夜は


屋形船に

浴衣で乗船。

夜風が気持ち良くて最高だった。


来年は

両親を連れて

瑠璃(るり)色の

列車と

路面電車の旅にしよう。


ワクワクが

おさまらない〜

ん~楽しみ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

二週間の夏休み 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ