怖いのは凶暴な精霊さんをここまで調律、調整、依存させる技術ですよね
面白いです!
作者からの返信
面白いとのお言葉、勿体無くもありがたい限りです><
心より感謝申し上げます!!
この世界のオートマータは全て妖魔精霊の魂を有しており、そして強力かつ狂暴な妖魔精霊ほど暴走しやすく、人間が従える事の難しい存在だったります。
ラークン伯が従えているオートマータ・ナヴゥルは、とりわけ狂暴凶悪かつ人間に忌み嫌われた精霊『ナックラビー』の魂を有しており、普通なら絶対に人間に従ったりしないタイプの精霊なので、色々と主人に依存させるべく、錬成技師は苦労したりするのですが、ラークン伯とナヴゥルは、わりとシンプルな理由で、主従の関係が結ばれていたりします。
どんな理由で主従となったのか、このナヴゥルにエリーゼが勝てるのか、またお楽しみ頂けましたら幸いです!><
いつもお世話になっています。
第1話に応援ボタンを押下させて頂いてから5ヶ月弱……トロトロ、トロトロの速度でしたがようやく最新話に追いつけました。。!
建築様式やオートマータの描写の凄まじいリアリティと密度に下支えされて、
登場人物たちの息遣いが聞こえてきそうなほど確立されている存在感にただただ感動しています。
何より、序盤から示されてきたレオン、アーデルツ、マルセルの因縁がきれいに絡まって集束し、
エリーゼという底知れぬカリスマ性のある新たな乗り手を経て、再び真っ向から決闘に臨む25話以降の展開の胸熱さにはとても興奮しています。
ここまでにぐっときたポイントがたくさんあるのですが、個々に書くととーても長くなりそうなので一言でまとめますと、
めっちゃ面白いです。。!
毎週の更新、引き続き応援させて頂きます。
作者からの返信
コメント頂きまして、深く深く感謝致します!!><
そして深く読み込んで頂き、有難い限りです!!
もともとからくり人形や機械式時計、オルゴール、手回し式計算機といった、
複雑に組み合わさった機械の動く様子が好きで、
19世紀ヨーロッパくらいの文化レベル、産業革命くらいの時代を想定し、
スチームパンクというジャンルで書いてみたのですが、
風景描写、建物描写、服装に関しては色々と知識不足な面も多く、
辞典をひき画像検索を行いつつ、泥縄的に勉強したりしていた次第です><
ですので、描写に関するお褒めの言葉、とても報われました!!
なにより面白いというお言葉、心の底から痛み入ります!
本当に励みとなります!!
今後もなんとか頑張って参りたいと思います!!
ありがとうございましたー!!!
倒錯的な一幕でしたな! ナヴゥル……いい女と思われますぞ……斧と籠手。相性は良さそうですな……どうする?
作者からの返信
コメント頂きまして、心より感謝致します!><
人造人間であるナヴゥルさんは、戦闘力を重視する余り、
人を憎んで襲う危険な精霊の魂を宿されてしまっており、
暴走しない様、主人と定めた相手に依存する様に、
調整されている様な感じです。
人間のいう事を良く聞くように
品種改良を重ねた狩猟用の犬なんかに近い感じかなと。
ナヴゥルの力強く、繊細でいて、美しい演舞。
そして。
ナヴゥルと、ラークン伯のやりとり、化け物と怪物の耽美を愛でているようです。気持ち悪くても目が離せない。人間の好奇心とはかくも変質的なものも、受け容れてしまえるほどに、貪欲なものなのですね。
とても興味深く読ませていただきました。
作者からの返信
コメント下さいまして、ありがとうございます!!><
心より感謝申し上げます!
戦闘用オートマータのナヴゥルですが、その魂は『ナクラビィ』という水の精霊……というか化け物で、全身の皮膚が無く、赤黒い血管や筋肉がむき出しのケンタウロスという感じの、様々な精霊伝承の中でも指折りのおぞましい容姿であり、その上有する能力も作物を枯らしたり腐らせたり乗用馬を毒霧で殺したりと、人間に対する悪意がえげつない感じで、大昔の人達は何を思ってこんな伝承を残したのかと思う次第です。
そんなナヴゥルは、闘技場では物凄く強いのですが、内面は悲観的というか自虐的な感じで、その主であるラークン伯もまた、えらく見栄えのしないおっさんという、果たしてこの二人はベストカップルなのか、そして二人の望みである打倒エリーゼは成就するのか、またお楽しみ頂けましたら幸いです!!><