第18話 夜空の下で

 雲海の下で、彼らと焚き火を囲んだあの日から。

 こうして見上げる星空が好きになったような気がする。


「ふふ……」


 ルデンツァ伯の一団が一人またひとりと眠りだし。

 手伝ってくれた多くの領民が楽しそうに帰っていくのを見送りながら。

 私は草原に用意された椅子に座り、そんなことを思っていた。


「済まないなクレセア嬢、あまり躾けのなっていない奴らで」


 と、低い男性の声がかかる。

 ルデンツァ伯だ。


「いいえ、いいのよ。それよりも本当に宿でなくていいのかしら」

「ああ。いざとなれば雲船に戻るだろう」

「ふふ、食べるだけ食べてそのまま寝ちゃうなんて。なんだか犬か猫みたいね」


 返す言葉もない、と彼は少しだけ笑い私の斜め前にある椅子に座る。


 戦争、というよりお祭り騒ぎだったような草原で、唯一私達のいるところだけは、テーブルと椅子が用意された。

 一応貴族様だから、ということで領民とディエールが急いで用意をしてくれたものだ。


「シオネさんは……」

「大きな犬達の世話ってとこだ」


 彼女の姿を探すと、草原に寝転がる彼らに毛布をかけて回っていた。

 手慣れた様子だ……しばしばこういうことがあるのかもしれない。


「……絶品とはああいうもののことを言うんだな」


 少しの沈黙の後、彼は噛みしめるように言った。


「『タナイモ』の栽培を随分とやってきたが。あれほど美味しいと感じられたことは無かった。素晴らしい才能だ」

「ふふ、でしょう?」


 フォルのことを褒められて、なんだか私まで嬉しくなってしまう。

 

「今日の『スープ』とやらは、地域に伝わる伝統的なもの、というわけではないと聞いたが……」

「ええ、彼が独自に考えたものだそうよ。それも色々と予想外があったから、ほとんど今日作り上げたと言ってもいいんじゃないかしら」


 彼の作る料理は信じられないほど美味しい。


 ただ、フォルの凄いところはそこではない、と私は今日手伝い――手伝いになっていたかは名誉のため聞いていないが――をしながら強く感じた。


 彼は入ってくる材料と、残りの材料。

 それぞれの人間の作業速度と、その進捗。

 調理方法の指導に、味の確認。


 あらゆるものを同時に把握しつつ、指示を出し、自分も手を動かす。


 予想外の事態に見舞われた状態で、あれだけの立ち回りができる人間がいるだろうか。


「ラデロが言うことに間違いはない、とは思ってはいたが。まさかあれほどの人間を見られるとは思わなかった」

「わが領民ながら末恐ろしいわ。あれでいてまだ、ただの調理師だと思ってるんだから」


 多くの人を動かす中心にいることなんてつゆ知らず……ね。


「で?結局、そっちは何を望んでるのかしら」

「……大体は分かっていると思ったが」

「貴方の口からちゃんと聞いてないわ」


 領主としての会談なんてやったことがない。


 だから思い切って。

 周りに満足そうな庶民が転がっている状況で、私は話を切り出すことにした。


「『タナイモ』の在庫を買ってもらおうか、と思っている。『飲食税』の煽りを受けてしまう前にな」

「やっぱりね。でも、私達が買ったら税金ごと押し付けられることにならないかしら」


 買ったはいいが、いずれそれを使った食べ物の提供には税がかかってしまう。

 

 だが、それほど在庫は無いらしく。

 税の導入前までには食べ切ってしまうだろう、と彼は続ける。


「これだけの調理師がいるなら尚更だ。税が入る前までに一稼ぎできそうだな」

「それはお世辞?」

「いや。正直彼を引き抜いてルコバへ行きたいくらいだ」


 『タナイモ』に大きな税がかかれば、彼らの活動は非常に難しくなるだろう。

 それを鑑みて、ルデンツァ伯はこの後ルコバへ出国を考えているのね……。


 でもそれなら。


「どうして、わざわざここへ来たの?引っ越し代でも稼ぎに?」

「ふっ……それはシオネが言い出したことだ」


 個人的な話だが、と彼は前置きする。


「世話になった人がいてな。随分変わった人だったんだが、ルコバから流れてきた俺を暖かく迎えてくれた。彼がいなければ今の俺は居なかっただろうな」


 少し遠くを見ながら、ルデンツァ伯は椅子の背もたれに身体を預けた。


「端的に言えば、恩人だ。その恩人が国を出ていくことがあれば、レブレ領を見てからにしろ、と」

「……変わったことを言う人がいるのね」


 レブレ領を見ていけ、なんて人がいるなんて。

 その人は貴族ではないのかもしれない。

 この国の貴族からすれば、ここほど訪れる価値のないところはないのだし……。


「ある意味その恩を返したい、と思いながらやってきたんだが。今の状況だとな、なかなかそれも難しい」


 恩を返したい、か。

 私もこの国を去ったらしい顔も知らない貴族のことを思い出す。


「私もね、昔お世話になった人……って言っても会ったことはないんだけど。その人に恩返ししたいっていうか……そんな気持ちで領主になったの」

「……殊勝だな」

「どうかしら」

 

 最初はそういう風に言われてもよかったくらい、純粋な気持ちだったとは思うけれど。

 今はそこまで綺麗なものじゃない。


「……タナイモの件、検討の余地はあるわ。ただ、そのためにはこれに署名を貰わないと」


 私の言葉を待っていたかのように、ディエールが現れテーブルに一枚の紙を置く。


「詳しく見せてもらっても?」

「どうぞ。むしろじっくり読んで頂戴」


 ルデンツァ伯はその紙を手に取り、内容を黙読し始めた。


 その紙の内容は契約書。

 タナイモの輸入を条件に、フォル達への投資を約束させるものだ。

 もちろん飲食税導入後も続く契約。


「なるほど……随分と思い切った提案だな」


 いつの間にか側へ現れたシオネという使用人に、彼は紙を渡しつつ苦笑する。


「まさか、これだけの額の商談になるとは思ってもみなかった」

「私もあんな大群で押しかけられるとは思わなかったのよ。少しくらい驚いてもらわないと釣り合わないわね」


 ふっと柔らかな表情になったルデンツァ伯は腕組みをした。


「俺達にはルコバ首国がある。在庫のタナイモを廃棄して国を移ることだってできるわけだ」

「……そうね」


 つまり、彼らはこの契約を結ばなくても『飲食税』から離れ生きていくことができる。

 私達レブレ領民と違って、ルデンツァ一家には逃げ場があるのだ。


「……この額の投資をしなくても、俺達は大きくは困らない」


 私が頷いたのを見た彼は、腕組みを解きこちらを見た。

 

 確かに彼らにはこの契約を呑む理由はない。

 けれどそれはあくまで、金銭的な利益『だけ』を考えた場合の話。

 


「お忘れかしら。貴方がお金を引っ込めたら、彼の料理はもう一生出ないわよ?」


 

 精一杯の強がり。

 結局最後はフォル頼み。


 でも、私には確信めいたものがあった。

 利益だけで動く男なら、ルデンツァ伯はわざわざここまで付き合ってはくれないはずだ、そう思っていたからだ。


 食事をともにし。

 鼻で笑ってもいいはずの私の言葉を聞き。

 さっさと国を出ていかなかった貴族。


 私は威圧するように、気持ちが伝わるように。

 もしくはあさましく懇願するかのように、彼の眼を見た。



「ふっ……くくっ……はははっ!」



 すると、唐突にルデンツァ伯は笑い声を上げた。


「る、ルデンツァ様?」


 シオネという使用人が心配するほど笑い続けると、彼は失礼、と言って目尻を拭った。


「それは困るな!ああ……世界の損失だ、間違いなくな!」


 強面というのがぴったりな彼だったが、笑うとどこか子供っぽかった。

 そしてルデンツァ伯は改めて表情を引き締め、今度は真剣な声を出した。


「聞かせてくれ、クレセア領主」


 星明かりに照らされ、陰影がはっきりと付いた彼の表情。


「……な、何?」


 気圧されつつ返事を返すと、彼は低くしっかりした声で問うてきた。


「町を見させてもらったが難しい領地だな。黒曜獣もほとんど出ないと聞く。どうして逃げなかった?貴族としての肩書きを捨ててしまえば、それこそ他国にもいけただろう?」


 ……まあ、そういう生き方もあったのかもしれない。

 全部を捨てて逃げ出してしまえば、もっと楽だったのかも。


「分からないわ。……ただ」

「ただ?」

「逃げなくてよかった、と最近やっと思えたのよ」


 そう。

 私よりもっと気軽に逃げられるのに。

 むしろ自分から向かっていこうとする若者に出会えたから。


「危なかっしい調理師に背中を押されたのよ。領主が領民に励まされるなんて、貴族冥利につきるんじゃないかしら」

「ふっ……そうかもな」


 私の答えに満足したように頷くルデンツァ伯は、もう一度笑みを浮かべた。



「……ならば、俺は危なっかしい小娘に唆されてみることにしよう」

「!」



 自らの使用人から紙を受け取った彼は、そのままさっと契約書に署名をし、誇らしげに私に見せた。


「……いいの……?」

「そういう顔は信用できる者だけに見せるようにな」

「ぶふっ……」

「くくっ……」


 父親にされるかのような注意をされてしまい、シオネという女とディエールが吹き出したのがわかった。


「あ、あんた達……!」

「ふふふ……可愛らしい領主様だな、と思いまして」

「ははは……失礼」


 くそじじいは私の従者なのに……最近ますます尊敬の念が足りていない気がする……!

 あとあのムカつく美人使用人はもっと教育をするべきよ……!


「何はともあれ、契約成立ですな。ルデンツァ伯、末永くよろしくお願いいたします」

「ああ、こちらこそ宜しく頼む」


 眼の前に差し出されたルデンツァ伯の手を握ると、強面な容姿通りがっしりとした掌だった。



◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



「あぁ……疲れた……」

「わ、妾もうしばらくムグの実は見たくないのじゃ……」 

「俺ももうしばらく腕が動かねえよ……一生分水を運んだ気がするぜ……」


 星空のもと、片付けもそこそこに俺達は草原にころがっていた。


 日中は暑さを感じるようになったが、その分夜はとても心地が良い。

 俺達は爽やかに吹き抜ける風を感じながら、仰向けで夜空を見上げる。


「『スープ』どうだった?」

「最高だったぜ……金持ち貴族の仲間たちも相当喜んでたぞ」

「『タナイモ』とかいうのも美味しかったのう……また作って欲しいのじゃ」


 付け焼き刃的な部分もあったが、二人が美味しいと言ってくれたなら大丈夫だろう。

 正直忙しくて、食べてくれている人達の反応を見ている余裕が無かったのだ。


「ああ、あいつら二杯三杯と飲んでたからな……本当ならこんな夜まで騒ぐ必要なかっただろ……」

「妾のとこにも列が出来てな……グラノもくれ!とうるさかったのじゃ……」


 生地を寝かせていないし味はそこまでだったと思ったのだが。

 スープに合うということで、結局グラノも大人気だったようだ。


「……どうなるんだろうな」


 しばしの沈黙の後、ぽつりとタナーがつぶやく。


「……さあ。これこそ神のみぞ知る……かな」

「なんでもかんでも神に押し付けるのはやめんか……」


 カグハの疲れた声に、俺達は笑う。


「神もしらないんじゃ、仕方ねえな」


 ちらりと草原の奥を見ると、二人の貴族が椅子に座って話をしているのがわかった。


 タナイモを手伝えなかった代わりに頑張る、と意気込んでいたクレセア。

 うまくいくと良いけれど……。


「やっぱり調理師って無力だなあ……」

「馬鹿野郎、領主より力のある調理師がいてたまるかよ……」


 まあ……そう言われてみればそうか。

 小さく上げた笑い声は夜空へ消えていく。


「……ありがとな。フォル」

「え?どうして?」


 唐突にタナーに礼を言われ、戸惑う。

 今日も随分色々やってくれたし、感謝をするのは俺のほうだと思うんだけど……。


「お前がとんでもないことを言い出さなきゃ、俺はノアをあれだけ運行させることもできなかったし。こんな大騒ぎを体験することもできなかった」


 仰向けになったまま顔だけこちらへ向けるタナーは続ける。


「俺はさ……もともと臆病なんだよ」

「臆病って、タナーがか?」

「臆病なやつは妾に無礼は働かんじゃろ……」


 カグハにも聞こえたらしい。

 彼女はごろりと寝返りをうつようにこちらへ身体を向けてからかう。


「うっせえな……」


 ちっ……と舌打ちをしたタナー。

 少しの間をおいて、彼はまた口を開いた。


「本当はよ、雲船の運転手になりたかったんだ」

「……運転手……?」

「ああ。小さい頃から夢だった」


 タナーは技師であるのが当たり前で、それが好きなんだと思っていた俺としては意外な告白だった。

 とはいえ技師の仕事が好きか嫌いか、という話はあまりしなかった気がする。


「俺にとっては『ノア』ってのは身近な夢だったんだよ。いつか運行が再開して、運転できる日が来たら……なんてな。技師の技術を身に着けたのもその夢の近くにいたかったからさ」


 運転手というのは非常に狭き門だ。

 なにしろ雲船の数自体がそう沢山はない。

 大抵が貴族の個人持ちで、一般庶民がなるのはかなり難しい。

 その上、高額な授業代が必要な学校にもいかなくてはならない。


「運転手は流石にな……うちだって裕福じゃねえからよ。言い出せなかった」

「そうだったんだ……」


 タナーは再び空を見上げて、自嘲の表情を浮かべた。


「だから調理師になろう、ってアケルへ飛び込んでいくフォルはすげえと思ったよ。両親もいねえのに、身体一つで行っちまうんだからな」

「見た目はそうは見えんのじゃが、フォルは意外と大胆よな」


 大胆、というか後先を考えていない、というか……。

 最近少し自覚がでてきている面を指摘され、恥ずかしい気持ちになる。


「そんで今度は俺に雲船を運転する機会をくれた。ありがてえ以外に何がある。俺は外に出る勇気が出ないまま、田舎で燻ってただけなのによ」


 タナーは再び俺のほうへ顔を向け、楽しそうに笑った。


「だから、ありがとよ。今日でこの騒ぎが終わりになっちまっても。俺はお前に付き合ったこと、一切後悔してねえからな!」

「タナー……」


 常識はずれに巻き込んでしまった罪悪感。

 それが無かったといえば嘘になる。

 けれど彼はそんな俺の気持ちも分かっているんだろう。


 不運が多いかな、なんて思っていたけど。

 タナーと友人になれたことは、多分とても幸運だっただな、と改めて思った。


「妾は諦めとらん。もし今回のが駄目でも、また次のやり方を見つければいいじゃろ」

「まあ、神様は長生きだしね」


 俺達よりも機会が……と続けようとした途端、ごろごろっとカグハが俺に体当たりしてきた。


「うぉおっ!?いたっ!!」


 続いて眼の前が金色になったかと思うと、顎に激痛が走る。

 どうやら、カグハに思い切り頭突きをされたらしい……。


「きゅ、急になに……?」

「……」


 わけが分からずカグハを見ると、彼女は瞳に涙を少し貯めて俺を睨む。


「妾、そこまで薄情じゃないぞ……!次の人間って意味じゃないのじゃ!」


 大きな声では無かったが、しっかりと叱られてしまった。

 

「フォルのほうがよっぽど薄情じゃな。見損なったぞ!」

「ご、ごめんって!」


 優しい神様に、俺が慌てて謝ると彼女は俺の服でごしごしと涙を拭う。


「ずびびっ」

「は、鼻をかまないで……!」

「……ずびびっ!」

「聞いてる!?」


 俺の抗議をあざ笑うかのように何度も鼻をかんで満足したのか、カグハはごろごろともとの位置に戻っていく。


「ははは、とんでもない神様だな」

「うるさいっ!」


 さきほどとは逆に、こちらに背を向けた彼女はぽつりとつぶやく。


「……主らと一緒は楽しいのじゃ。木の実を拾って黒曜獣を退治する毎日より、ずっとな」


 もともと小さい身体を更に丸めて、本格的に狐みたいな寝方になるカグハ。


「感謝……しとるんじゃぞ。じゃから、寂しいこと言わんでくれ」

「……ああ、わかった」


 俺だってできれば、この賑やかな毎日が続いて欲しいと思う。


 全員近い気持ちを持っていたと分かって、俺はもう一度夜空を見上げた。



 と、その視界が急に白いもので遮られた。



「いいご身分ね。人が悪の親玉と話をしてる間に、貴方達はごろごろして」



 頭上から聞こえたのはクレセアの声。

 がばっと身体を起こすと、ぴたっと顔にあたったのは上等な紙。


「……はい」


 上半身を起こした俺の隣にクレセアが座り、改めてその紙を手渡される。

 紙を手にとると、彼女はイテルランプをかざしてくれた。


「貴族の会談場所から持ってきたのよ?感謝なさい」

「はは……ありがと」


 肩が触れ合うほどの距離で、彼女はくすくすと笑い顎で紙を読むように促した。


 そして、俺が紙を読み終わって顔を上げた時。

 クレセアは柔らかい笑みを浮かべていた。



「勝ち取ったわよ。ノアも貴方達のこれからも」



 嬉しそうな彼女の言葉を聞いて。


「よっしゃ!」


 最初に反応したのはタナー。

 仰向けに寝そべったまま、左手の拳を夜空へ振り上げている。


「フォル、妾、明日は『スープ』じゃないやつが食べたいぞ!」


 ごろごろっと再び転がってきたカグハが、嬉しそうな声を出す。


 俺は、こみ上げてくるものがどうにも抑えられそうになくて、横を向くと。



「ひっ……っく……ぐす……も、もっと喜んだら……っ?」



 一足先に涙でぐしゃぐしゃになっている領主がいた。



「ありがとう……皆……本当に、ありがとう……!」



 なんとか絞り出した言葉に、皆が頷いてくれたのを見た途端。

 当たりが滲んで、俺も涙がとまらなくなった。


 それを誤魔化そうとして上を向くと。

 そこには文句のつけようがない満天の星空。

 空模様に俺の気分が沿うことなんていつぶりだろうか。


 流れる涙の数だけ、心がどんどん暖かくなっていくのを感じながら。

 俺は眼を閉じた。

 こうして。

 思いもよらない偶然と事件に彩られた夜、新たな旅立ちの夜となり。


 春の終わりを感じさせる夜風は、まるで祝福するかのように。

 笑いあう俺達の間を吹き抜けていったのだった。



 その後。


 ぐしゃぐしゃになった契約書を見たディエールさんに叱られ。

 俺達を救ってくれたルデンツァ伯には大笑いされたけれど……。



 それもまあ。

 愉快な一日の終わりとしては上出来、ということで。

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ノアのアプレンティ〜不遇な彼らは『美味しい料理』で逆転したい!〜 澄庭鈴 壇 @staylindan

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