〈夏衣〉


 数日ぶりの晴れ間であった。

 眼を眩ませるような午後の日差しに、通りは白く霞んで見える。熱された地面から絶え間なく水気がゆらめき、じっとりと肌を包んだ。みちはいったん立ち止まると、被っていた麦藁帽を外した。隠しから取り出した手巾ハンカチで額を押さえ、再び頭に載せて歩きはじめる。

 夏地のセーラースカートが、ふわりと揺れた。

 この通りを歩くのは春の日以来だ。祖父の使いとして番頭と名乗る店主をおとない、奇妙な影を見た。その影を払うために借りた香炉を、返しに向かうところだった。手にした包みには白磁の香炉と、使い物の水菓子が入っている。すももから立ち昇るほのかな酸味が、蒸し暑い途上に嬉しかった。

 と、ゆるやかにたゆたって来た芳香がその酸味を絡めとった。甘く蜜を含んだそれは、一度聞いたことのあるものだ。〈桃園〉だとすぐにさとった。ちらと手にした包みを見やる。あの不可思議な主人が、また店先で待っているのだろうか。

 溢れんばかりの桃のはなやぎと、その奥に潜む梅花の清廉。加えて今日は、とろりと艶めいた甘さが一条、〈桃園〉に纏わりついている。みっしりと重たげで、どこか異国を髣髴とさせる刺激的な香りだ。水分によく馴染む緻密さは、この梅雨の時季にこそふさわしい。

 おそらく、〈桃園〉のような人工のものではない。瑞々しく躍動する強さを秘めたそれは、生花の発するものではないか。首をひねりながら、岐子はなんとはなしに居並ぶ家々へ眼を向けた。

 閑寂たる門の奥から、白い花の咲き揃う葉むらが覗いた。幾重にもあわさった花びらは、上質の練り絹のようにすべらかな肌をさらしている。家屋が陰鬱なまでの暗さに沈んでいるため、なおさらにその純白は際立った。花を取り囲む肉厚の緑が、てらてらと日の光を弾いて輝く。

 梔子である。なまめかしいまでに甘い一条は、この香だったのだと得心した。今は白日の元にあるが、宵闇にうっすらと浮かび上がる方が、より風情をかき立てるさまになるだろう。岐子は思わず脚を止め、しげしげと花を眺めた。

 桃の香りが、ゆらりと強さを増す。近づいてきていると気づいた岐子は、番頭ではないと知って通りの先に視線を戻した。彼は、自身が店から出られない存在だと語っていた。

 小さな人影を認めた。着物の色らしい冴えた青が、白黒の通りにあざやかさを添える。徐々に近づくのにつれて、本当に小柄な、十歳くらいの子どもだとわかってきた。手に香炉を携えており、〈桃園〉はそこからたゆとうてくるのだった。

 岐子の視線に気づいたのだろう。深く一礼して、足早にこちらへ向かってくる。やがて辿り着いた子どもはまっすぐに岐子を見上げ、口を開いた。


行木ゆきみちさまでいらっしゃいますね。……自分は、《うめ屋》の使いで辰砂しんしゃと申します。お迎えにあがりました」


 そう云って、辰砂と名乗った使いはもう一度深々と礼をした。見かけのわりに落ち着いた、少年とも少女ともつかない声だった。驚くほど可憐な顔立ちも、属性を見極める助けにはならない。その装いはといえば、若々しい浅葱の小袖に裾を絞った生成りの袴で、それだけ見れば少年のようでもある。

 子どもはこちらの視線に小首をかしげつつも、一心に見すえてくる。獣の仔の、恐れも邪気もない眼だった。

 岐子は迎えの労をねぎらうと、案内を請うた。辰砂は頷いて歩きはじめる。肩で切り揃えた黒髪が、歩くたびにちらちら跳ねて愛らしい。

 静かな道行きである。岐子は口数の多い娘ではないし、辰砂の方も黙々と脚を進めている。かといって特に人を拒んでいる風でもなく、それがごく自然な、ありのままの姿なのだと素直に感じとれた。〈桃園〉の香気が、二人の間をゆったりと流れてゆく。

 しばらく沈黙に身をゆだねながら進むうち、ふと、思いついたことがあって口を開いた。


「……もう、体のお加減はいいの」


 辰砂はこちらを振り向いて、不思議そうにまばたきをした。心なしか、その瞳は紅がかっているようにも見える。だが、気のせいと云われればそれまでの、ほんのかすかな色味でしかない。

 岐子は、以前店を訪れたときに番頭から聞いたのだと述べた。のみ込めた様子で、辰砂の目元が和らぐ。


「その節は、失礼しました。今はもうすっかり。……行木さまこそ、ご気分はお悪くありませんか。今日はたいそう蒸し暑くなっていますが」

「ええ、ありがとう」

「もうすぐ、店に着きますので」


 その言葉通り幾ばくもせぬうちに、《うめ屋》の店構えが現れた。熱気に歪む通りの中、白い開襟姿の店主が軒先に立っている。過日の記憶と変わらない、おだやかな佇まいだ。

 そのうち岐子が到着すると、番頭は丁寧な仕草で腰を折った。それが先の辰砂のものと瓜ふたつで、彼らは確かに主従なのだと実感する。客を歓迎する心のこもった、親しみ深い笑みが向けられた。


「いらっしゃいませ。暑い中、ご足労をおかけしました。どうぞ、中に入って涼んでいらしてください」

「……いえ、今日はこちらを返しにあがっただけですから」

「いけません。この暑さでもし行木さんに何かあったら、ぼくは一生、岐助さんに怨まれてしまいますよ」


 真面目くさった顔でそう云うと、辰砂に茶の支度をするよう頼む。子どもは岐子に一礼すると、店の奥へと引っ込んでしまった。これでは、もてなしを受けないわけにもいかない。たっぷりと蒸されてきたのは事実でもあり、岐子は麦藁帽を脱いで店の門口をくぐった。



 *



 薄暗い室内に満ちた残り香が、ふわりと岐子の鼻孔をくすぐる。〈桃園〉でも梔子の花でもない。梅花香が主となっているのは確かだろうが、それに寄り添うのはふくよかなぬくもりを感じさせる、独特の香りだ。

 くりやで煮炊きする母の姿が、なぜかしら思い起こされた。闊達な気質の母は、しばしば明るい歌声を響かせながら勝手に立つ。幼い頃はその後ろ姿を心地よく眺め、今では共に手仕事をしながら耳をそばだてた。和やかな連想をもたらすその気配に、心身の力がゆるむ。

 番頭は香りを辿る岐子を見透かしたかのように、了解ごとを示す笑みで説明した。


「これは、〈夏衣〉。梅花香に、こうぞの皮を混ぜています。和紙の材料で、白い糸を紡ぐこともできるんですよ。……今日の暑さには少し重い香りかとも思ったんですが、この時季に似合いの銘でしょう?」


 岐子は頷いて、花と樹皮の混じりあう余韻を深く吸い込んだ。息をつけば、またほのぼのとかぐわしい。

 そう云えば、初夏に白妙の衣を干すという昔の歌があった。だから、夏衣で楮なのだ。蒼穹にひるがえる白き群れは、なんと伸びやかなることだろう。

 そのような想像を巡らせているところに、小さな気配が戻ってきた。奥との境に膝を揃え、一声かけて端正な礼をする。


「お茶をお持ちしました」

「ああ、辰砂。どうぞ」


 番頭はやわらかく微笑んで使いを呼んだ。それに応え、辰砂が盆を捧げ持ってやって来る。二人に軽く目礼して、落ち着いた手つきで茶菓を供した。

 透き通った玻璃の器に、清々しい冷茶が注がれている。水差しと手拭いも横に置かれた。それに添うのは、青磁の小鉢に盛りつけられた果実の甘露煮だ。ややくすんだ翡翠の色が、淡い磁器の風合いによく映える。とろみのある蜜がつやつやと表面を覆うさまは、まさに碧の珠のようであった。


「ありがとう。きみも暑さ負けしないよう、ゆっくり休んでおいで」

「あい」


 交わすまなざしの間に、静かな信頼が息づいている。春秋を繰り返し、長の年月をかけて細やかに培われてきたことが見て取れた。揺るぎない繋がりが、この小さな店をしかと支えてきたのだろう。

 辰砂は岐子に会釈すると、店の表から退いていった。幽かな足音が、徐々に遠ざかってゆく。それを見送ると、番頭はかんとして岐子の方に向き直った。


「さ、まずはお上がりください。お茶請けは青梅の甘露煮です。今年のは、大変塩梅よくできたんですよ」

「ありがとうございます。……いただきます」


 まず茶器に口をつけた。程のよい冷たさが、乾いた喉に嬉しい。思う以上に消耗していたのだと、それで気づいた。一息ついて、青梅の方へ手を伸ばす。涼やかな酸味とほのかなえぐみが、蜜の甘さと溶けあった。清冽な風味は身体を洗い、疲れを拭い去ってゆく。

 向かいの番頭も自ら丹精したものを味わって、頷きながら相好を崩している。食べ終えると、楽しげな顔で口を開いた。


「梅仕事は、この季節の楽しみなんです。甘露梅や梅酒をこしらえ、梅干しを漬ける。なにせ一年分の量ですので、辰砂と二人で大わらわです。けれど仕上がったときのことに思いを馳せれば、それすらも愉快に感じられるのですから……我ながら、他愛ないものですね」


 はにかんだ顔でそう語る。口ぶりにも表情にも、限りないいとおしさが滲んでいた。


「本当に、梅がお好きなんですね」

「ええ。……ですが残念なことに、この通りでは梅が咲かないんです」


 咲かないどころか、根づかないのだと云う。

 この通りでは特定の植物しか育たず、花もつけない。春は白木蓮、夏は梔子、秋には銀木犀で、冬ならば白椿。空間の静寂を乱さぬよう堅く秩序づけられているかのように、すべて白い花ばかりが咲き匂い散ってゆく。


「切り枝すら、いけないのです。どれほど固く閉じた蕾でも、翌朝にはこぼれ落ちてしまう。まして株を育てようとしても全く駄目で、もう何度試したか知れません。水や肥料に気を配り、腕利きの職人を呼んで……それでも、すぐに枯れてしまうんですよ」


 そう説いて、番頭は寂しげに微笑する。熱望するものを掌中にできないというのは、いかに口惜しいことであろう。だからこそなおさらに、番頭は梅に焦がれるのやもしれない。梅花の香を製し、梅仕事に勤しみ、店じゅうを花の意匠で埋め尽くすほどに。

 ふっと沈黙が落ち、二人の間をすり抜けてゆく。しかし番頭はすぐに気を取り直したようににこりとし、「もう一杯、いかがですか」と茶のお代わりを岐子に勧めた。



 *



 香炉と手土産を渡し、半刻あまり涼んでから店を辞した。軒先で番頭に見送られ、再び〈桃園〉を手に現れた辰砂の先導で帰路につく。汗を滲ませる暑気は相変わらずだが、憩うたおかげで幾分か楽だった。

 混じりあう桃と梅花は、通りを幻の春に染めあげる。しかしところどころに開く梔子が、それを否定するようにかぐわしく己を誇示した。目ざましいまでの白い肌も、岐子の双眸に消えがたい残像を記してゆく。萎れればむごたらしいまでに変じてしまう先行きを、梔子は知っているのだろうか。

 まことの春の日に歩いたときは、得体の知れぬ影たちが現れた。彼らがもたらす潮騒か雨音のごときざわめきは、今も岐子の耳の奥深くに眠っている。だが、この日はひっそりと静まったままだった。家並みは頑なに口を閉ざし、暗澹たる陰影を身の内に抱え込む。二人分の衣ずれと足音ばかりが、午後の日差しに堆積してゆく。


「行木さまは、影のことはお聞きおよびですか」


 あの喧騒を思い返していたところに、それを察したかのような問いが投げられた。岐子が肯定を示すと、「さようですか」と頷いて続ける。


「……お見受けするに、行木さまは影への耐性がお強くていらっしゃるようです。たいていの方は、たとえ〈桃園〉の香りがあっても、なんとなく気持ちが悪いとか、いやな感じが消えないとおっしゃいます」


 岐助さまもそう感じておいでのようでした。そう云って、辰砂は空に向けた眼を細めた。それでも、祖父は定期的に番頭を訪うていたのである。数年前に脚を痛め、長時間出歩けなくなるまでずっと。


「岐助さまには本当に感謝しています。我があるじと、長く友人付き合いをしていただいて」


 今でも文を通して交流があるのだと知り、岐子は祖父らしいことだと胸の内で呟いた。口が重いために誤解されやすいが、他者との縁を大切に尊ぶ人だ。それゆえに、人との交わりに慎重なところもある。その祖父がこれほど昵懇にしているのだから、かなり気のおけない友なのだろう。

 こちらからも世話になっている礼を述べると、辰砂は口の端をゆるめてかぶりを振った。その仕草は、初めて年相応のものに見えた。

 しばらく歩いたのち、辰砂が「もうそろそろ、着きますね」と呟いた。今日は影に遭遇することもなく、通りの終わりまでやって来たのだった。

 辰砂によると、影が出没するときに決まった法則はないらしい。真夜中だろうがひどい嵐が来ていようが、出るときは出るし、逆もまたしかり。人の好みがあるわけでもなく、同じ客でもその折々で遭ったり遭わなかったりするという。

 通りに住んでいる自分たちにも、とかく謎の多すぎる存在なのです。辰砂はそう結び、それから携えていた風呂敷包みを岐子に渡した。「どうぞ皆さまで」との言づけに謝意を述べ、境界の手前で辰砂と別れた。

 通りを一歩出たとたんに、空間は日常を取り戻す。色彩が奔流となって蘇り、街の賑わしさと融けあって身近に迫った。単調と対極にある煩雑さは岐子に一瞬の違和感をもたらし、しかしすぐに馴染みのものとなって肌に沁み込む。

 息をついて歩き出せば、行きよりも淀んだ熱気をはらんだ風が頬を撫でた。立ち昇る水と土の匂いが、岐子を取り巻いていた花の香りをかき消してゆく。雲行きが怪しい。どうやら晴天は、つかの間の慰めであったようだ。

 脚を速めたところで、ふと人ごみの中に佇む人物に気づいた。こざっぱりと剃った頭に藍の筒袖。質素な格好だが、それが彼の気だてによく添うている。傘を手に案じ顔で辺りを見回す青年は、岐子のごく近しい相手であった。


「……経郷ふるさとさん、」


 その呟きが届いたかのように、青年の視線が岐子と交わった。大きく眼を見開いたのち、心底ほっとした顔でこちらに駆けてくる。岐子もつられて、小走りになった。


「よかった。入れ違ったらどうしようかと案じていたんです。……あ、荷物貸してください」


 聴き慣れたやさしい声音に、知らず表情がほころぶ。経郷は岐子の抱えていた包みを自らが持ち、代わりに二本携えていた傘の片方を渡した。見上げながら礼を云うと、経郷はさっと顔を赤らめ「いえ、」と口ごもりながら視線を逸らした。はにかみがちな彼の性質をよく承知しているので、岐子もすぐに目線を戻す。


「迎えに来てくれたの」

「……お嬢さん、傘を持って行かれてなかったでしょう。ひと雨ありそうな様子だったんで、許しをもらって来たんです。師匠が、このへんで待っていれば会えるだろうって教えてくれました」


 師匠とは、岐子の祖父のことである。経郷は岐助の弟子で、十のころから《シロガネ堂》に住み込みで奉公していた。もう十年あまり、岐子らと寝食を共にしている計算になる。


「本当に、ありがとう。……でも、経郷さん。名前、」

「あ、……すいません、どうしても憚られて……。おれなんかが名前を呼んでもいいのかって」

「お嬢さん、なんて、よそよそしい。家族なのに」


 岐子の言葉に、経郷はぐっとなにかを噛みしめるような表情になり、それから眉尻を下げた笑い顔で「はい、」と小さく頷いた。

 彼はその生い立ちのために、畏縮する癖が身についてしまっている。人の好意や厚意を受けることに、戸惑いを抱いている面もあった。だから岐子や家の者の些細な言動でも、身に余るものを賜ったかのごとく丁重に扱う。

 かような姿を見ているゆえになおさら、岐子は何度でも言葉を尽くそうと心がけていた。祖父に似て不得手なことではあったが、自分にあたう限り精一杯は、と。


「……ああ、とうとう降り出しましたね」


 不意に、経郷が手を差し出しながら空を見上げた。ひときわ土の匂いが強くなり、水分を含んだ空気がずしりと重い布団のようにのしかかる。そう肌に感じたとみるうちに、岐子の腕にも水滴が当たった。


「……経郷さん、傘は差せる? わたしが差しかけましょうか」

「このくらいの包みなら何ともないですよ。それより、お……岐子さんこそ、濡れないようにちゃんと傘差してくださいね」

「ええ」


 二人が傘を開いてほどなく、雨音が繁くなりはじめた。道ゆく人々も手持ちの傘を差す者あり、慌てて路傍の軒に走り込む者あり、俄かにせわしなさを増す。

 長く糸を引くような雨の中、岐子は経郷の腕に抱えられた包みに眼を遣った。薄紅梅色の縮緬に、臙脂で染め抜かれた梅花紋が浮かんでいる。


「そう云えば、その包み。《うめ屋》さん自家製の、青梅の甘露煮だそうよ」

「ご自分でこしらえられたんですか? 師匠から聞いてましたけど、本当に梅がお好きなんですねえ」

「ええ。店の中も、梅の古道具や骨董で一杯なほど。経郷さんが見たら、細工ものの参考になるかもしれない」

「それは、気になります。うちへ注文いただいた内容を見ていて、粋な方だなあと常づね思っていたんです」


 真剣に頷く経郷は、職人の顔をしている。銀細工のこととなるや普段の内向性も鳴りを潜めて、それが幾度眼にしても新鮮だった。岐子がそっと口元をゆるめていると、見とがめた経郷が「どうかしましたか」と首をかしげる。かぶりを振って否と示し、続けた。


「……なんでもない。甘露煮、わたしは店で呼ばれたけれど、おいしかった。帰ったら、経郷さんもいただいてみて」

「おれも、いいんですか?」

「当然よ。この蒸し暑さだし、皆で涼みましょう」

「ありがとうございます。楽しみです」

「ええ」


 擽ったそうな笑みを浮かべる青年に、岐子も和やかな眼を向けた。

 そぼ降る雨は飽くところなく、往来を縫いとめては円を描く。疎ましい空模様だが、心おだやかに過ごせる相手が共にあれば、さほど眉をひそめることもない。傘を打つ雨音に身を寄せながら、二人は相通じる思いを抱えて帰路に着いた。



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