著作：碧　合歓様

　美しい風景描写から始まる神話の一説かな、と思いつつ読み進めました。

　白露と涼の楽し気なやり取りがほほえましく、クスリときました。

　その分、最後の切なさにはやられたなぁと思いました。

　神様と人の子というものは難しい関係ですね。

　コンパクトな中に、多くの物語が詰め込まれていると感じました。

　個人的には白露が力を持って本性を現したら、涼がどんなリアクションをするのか気になりました。現在の白露は力を失っているため、もとの姿に戻る事はないと書かれていましたが、種族を越えた愛を表現するためにも、力を取り戻した後の白露と涼の関係を書いてもいいかなぁと思いました。

　とはいえ、読み応えがありました。

　的外れな事を申し上げたかもしれません。参考になると幸いです。

　これからも執筆を頑張ってください！

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