著作：帆多　丁様

　楽しげな雰囲気の伝わる物語でした。

　色とりどりの鬼が現れたり、夜空をサーフする鬼がいたり、そうかと思えば野球をする場面になったり無双したり……私の感想から読み始めた人には何を言っているのか分からないと思いますが（ぁ

　勢い押しの作品でした。アニメにしたら映えそうな気はします。

　不条理かつむちゃくちゃな話に見えますが、オチはきれいだったと思います。

　正直なところ、文章は読みやすいのに状況の理解に時間が掛かりました。作品のコンセプトをふまえると当たり前と言われればそのとおりだと思いますが。

　場面転換が急すぎてついていけないところもありました。主人公は慣れているので当然のごとく受け止めていますが、個人的には主人公も少しは驚いてもいいのになーと感じました。

　しかしながら、読んでいて新鮮な気持ちになったのは事実です。本当に夢を見ているような気分になりました。

　的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

　これからも執筆を頑張ってください！

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