【詩・童話・その他】『シテン』読了しました。

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884106043/episodes/1177354054884106133

著作:大木 奈夢様

 

 軽妙な語り口で、様々なルールや血液型に関する解説が始まったかと思うと、どんでん返しが待っています。

 オチが分かってから読み返すと全く違った印象を受けます。

 裁判員の正体や、死刑の意味が分かると暗い笑いが浮かんできます。私も気をつけなければならないと思います。うっかり死刑にならないために。


 何度読んでも何かしらの感慨を得られます。

 楽屋落ちとしては、面白い構成です。思いつきそうでなかなか形にできないアイディアだと思います。

 『シテン』の本来の漢字は『視点』なんですかね。『シテン』と読む漢字は候補が多いので解釈は悩みます。その悩みも面白みですね。


 軽妙な語り口が独特であると同時に苦手な人もいるかもしれませんが、あまり重苦しく語る話ではないので、こんな一人称もアリだなと思いました。


 的はずれな事を申し上げたかもしれません。参考になれば幸いです。

 これからも執筆を頑張ってください!

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