112 暑き夜にはるか虫の音…… 三句切れ
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盛夏の夜を
暑き
・あつきよに はるかむしのね きこゆなり なつのさかりの あきのこえかな
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[通釈]
盛夏の夜を詠んだ歌
暑い夜に、はるか遠く虫の鳴き声が聞こえてくるようだ。夏の盛りの秋の声であるよ。
[補註]
・三句切れ。
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暑き
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(令和元年八月一日)(二〇一九年)(
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