第四話

「――姉ちゃんが来たら、終わりだな」

 スマートフォンをポケットにしまいながら、蒼太そうたが言う。

 遠鳴とおなり神社の境内けいだいで、夏乃佳かのか夏川なつかわ少年は、おびただしい量の猫にかこまれていた。猫は円状に三人を取り囲んでいる。結界けっかいを想起させるような陣形じんけいだった。

「蒼太お兄ちゃん……りゅー君は何も悪いことはしてないですよ」

 蒼太と対峙たいじする夏乃佳の後ろには、夏川少年がひかえている。夏乃佳が盾になっている状態では、蒼太も実力行使に出ることが出来ず、拮抗きっこう状態だった。否、夏乃佳は盾になっているというよりも――人質ひとじちに取られていると言った方が近いだろう。

「少年は確かに悪くない。魂の欲求ってのは、素直なもんだよな。ただまあ――逸脱いつだつしちゃいけないラインってのはある。俺の場合は、七佳なのかだな」蒼太の視線は、夏川少年に向けられていた。「少年、きつねたぬきか、どっちかだよな。――どっちだ?」

「――きつね」

 夏川少年は、消え入りそうな声で、ぽつりと呟く。今や彼は生と死の狭間はざまにあり、彼の精神は、恐怖に支配されてさえいるようだった。

「なるほどね。マジもんの狐憑きつねつき……いや、違うか。やっぱり化生けしょうたぐいだな。見事なもんだ、人間にしか見えない。オリジナルがいるのに、よくそっくりにけたもんだ」

「……お兄さんこそ」

 夏川少年は、恐怖に支配されたひとみを、しっかりと蒼太に向けていた。にらみつけるようにして、敵かららさないように――強く勇気を振りしぼっている。そこにあるのは、生に対する執着しゅうちゃくのようだ。

「ああ、やっと分かったか」

 蒼太は自分の両手を見て、周囲の猫を見て、再び夏川少年を見据える。

「お兄さん、今みたいに近くにいたら、似た匂いがするのが分かった」夏川少年は言う。「でも、ちょっと違う気がする。お兄さんは、きつねじゃないよね」

「まあな。俺は見ての通り――」

 蒼太は両腕を左右に広げると、くるりと一回転した。手のひらの先は、周囲を取り囲む猫たちに向けられている。彼らを紹介するような、軽やかな動きだった。

「――いわゆる、化猫ばけねこってやつだ」

「だったら、なんで」と、夏川少年が言う。「同類なら、どうして僕の邪魔をするの?」

「同類? ……ああ、まあそういう解釈かいしゃくもあるのか。確かに俺も、化生の類いだな」

「同類じゃないの?」

「狐憑きと化猫じゃ、この世に存在する目的が違うからな。俺たちの目的はあくまで、恩返おんがえしだ。今まで受けた恩を、渡してくれた人に返す。それが俺たちの行動の目的だ。私利私欲しりしよくやすだけの、身勝手な願いのために世界を壊すだけの少年たちとは違う。ま、無関係の人間にいたずらしたりはするけどな? そこらへんは、ご愛嬌あいきょうってやつだ」

 蒼太は言った後、少し笑った。

 しかし、夏乃佳も夏川少年も、笑みは浮かべない。

「どうして、僕を消そうとするの?」

「オリジナルが見つかったわけだからな、野放しにしとくわけにはいかない。それに、七佳が危険だ。これも、見過ごすわけにはいかない」

「だから、僕を消そうとするの?」

「別に、少年が何をしようが、正直俺の知ったこっちゃねーんだぜ? 俺たちと関係ない場所で、関係ない人間を襲おうが、奪おうが、騙そうが――正直言って、どうだっていいんだ。俺にとってみりゃ、夏川柳一りゅういちという人間が生きようが、死のうが、入れ替わろうが――どうだっていい。だが……七佳に手を出すっつーなら、止めなきゃならない。それは俺個人の欲求でもあるし、恩返しの一環いっかんでもあるからな。どうしたって、見過ごすわけにはいかねえんだ。分かってくれ、少年」

「なんで、それが恩返しになるの?」

 夏川少年が不思議そうに尋ねる。

 自分の延命を求めての質問ではなく、単純な疑問を口にしただけのようだった。

「そりゃあ、七佳がいなくなったら俺は悲しいし――姉ちゃんはもっと悲しむからさ」

「――でも、誰も気付かないですよ?」

 夏乃佳は割り込むようにして、緋子に言ったのと同じ言葉を放つ。

「りゅー君が――今のりゅー君が、本物のりゅー君に成り代わっても、きっと誰も気付きません。私になったって、きっと……いえ、絶対に誰も、そんなことがあったなんて気付きません。今こうして、そうなるかもしれないところを見ている蒼太お兄ちゃんだって、きっと私が私じゃなくなっても、気付かないはずです」

「……まあ、普通の人間や、俺なんかにゃ判断するのは無理だろうな。正直言っちまえば、少年が化生かどうかってのも、完璧に判別出来たわけじゃないんだ。特殊な感じはわかるが――中身が何かなんて、分からないしな。怪しいとは踏んでたが、確証はなかった。ただ、少年が言ったように、一緒にいりゃあちょっとした似たは感じる。でも――だからって、昨日は別に少年をどうこうしなかったろ? 七佳に危害を加えるつもりがないようだったから、放っておいたんだ」

「今だって、りゅー君は私に何かしようとはしてないですよ」夏乃佳は首を振って否定する。「私がいいよって言ったんです。りゅー君はもう、りゅー君じゃいられなくなっちゃうから、だったら私の身体をって……」

「七佳はそう思ってるのかもしれないけどな……化生ってのは、自分の目的を達成するためなら、平気で嘘をつく生き物だ。上手く利用されてんだよ、七佳。少年が何を言ったのかは知らねえけど――泣き落としか、懇願こんがんか、それとも母性をくすぐる台詞せりふか――いずれにせよ、化生の言うことなんか信じちゃいけねえぜ。ってまあ、俺も化生だけどな」蒼太は数秒だけ笑って、また真顔に戻る。「とにかくこいつらは、自分が生きるためなら、他の人間がどうなろうと、なんとも思わないのさ」

「違う!」

 夏川少年は叫んだ。

「違わないさ。そういう生き物だろ」

「違う! 僕は――僕だって夏乃佳お姉ちゃんと一緒にいたいよ!」

 夏川少年は、夏乃佳の隣に並んで、叫ぶ。

「でも……それ以外に、僕が生きていく手段がないんだから、そうするしかないんだ! 都合よく、他の誰かが死ぬわけでもない! この体で、誰かを殺せるわけでもない! それとも僕に、一度死んで、またここでずっと生まれるのを待てって言うの!?」

「そうだ」

 蒼太は冷たい視線を、夏川少年に向けた。

「お前はそういう生き物なんだ、少年。生と死の狭間で――発生と誕生の狭間で、揺蕩たゆたうべきなんだ。そしてまたいつの日か、偶然ぐうぜん誰かが綺麗に消えたら――死体も残さず、姿も見せず、痕跡こんせきも残さずに消えたら、そいつを奪えばいい」

「僕は何十年も待ったんだ! それでやっと生まれたんだ!」

 夏川少年は、小さな体を折り曲げながら、力いっぱいに叫ぶ。

「もう死にたくない! 僕はこの世界で生きるんだ! もう、見ているだけなんて嫌だ!」

「そのために、七佳を犠牲にするのか? 一緒にいたいんだろ? 矛盾むじゅんしてると思わねえのかよ」

「僕は生きたいんだ! 僕はずっとここにいるんだ!」

「ちっ――」蒼太は面倒くさそうに、顔をしかめる。「自分によくしてくれた人間の人生より、自分の人生の方が大事かよ。やっぱり、狐と猫じゃ大違いだな……なあ七佳、こいつはやっぱり嘘つきだ。七佳のことなんか、なんとも思っちゃいねえんだ。何を言われたか知らねえけど――」

「でも――だからって、別にどっちだっていいんですよ」

 夏乃佳は弱く微笑んだ。

 怒りもなく、寂しさもない。

 そこにあるのは、覚悟を決めた表情だけだった。

「りゅー君が嘘つきでも、私が助けてあげられるなら、助けてあげようと思ったんです。私がそうしたいから、そうするだけです……いえ、私がそう出来るから、そうするだけなんです」

「うん……まあ俺は、七佳の優しさを立派だと思うよ」蒼太は柔らかい笑みを浮かべる。「だけど、それじゃ七佳自身の人生はどうなる? こんな簡単に終わりにしちまっていいのか?」

「私は……」

「子どもにこんなこと言っても仕方ねえけど……七佳がいくら特別な人間でも、まだ子どもなんだ。自分の人生を放棄ほうきする権利なんて、七佳にはない。少なくとも、十五歳は超えねえとな」蒼太は、少しだけ寂し気に微笑んだ。「あるいは二十歳はたちまで生きて――自分の力で生きられるようになったら決めりゃいい。でも今はまだダメだ。七佳は、子どもだからな。だから大人の俺が助けるんだ」

「でも、私は――!」

「なあ少年」

 蒼太は夏乃佳の言葉を無視して、呟く。

 笑顔を浮かべていたが、夏乃佳に向けたものに比べて、その表情はどこかぎこちなかった。

「もう一度聞く。他人の人生を犠牲にしてまで、生きたいもんか?」

「…………」

 夏川少年は、夏乃佳の横に並ぶように立って、じっと蒼太を見据え――

「生きたい」

 ――と言った。

「僕にとって、人間として過ごしたのはたった二日間だったけど、とっても、とっても楽しかった。人間でいることが、こんなに自由だなんて知らなかった。ずっと、この世にいながら、ただ見たり、聞いたりしているだけの存在だったんだ。だから、僕は生きたい。人間として、これからもこの世界にいたい。他人を犠牲にしてでも生きようとするのは――だって、みんなそうでしょう? お兄さんだって……誰かを犠牲にして、この世界にいるんでしょう?」

「うーん……ま、その通りだな」

 蒼太は言って、頭をいた。

「少年に説教しながら、薄々思ってたんだよな。少年を否定しようとすればするほど、俺は自分の首を絞めている。少年の言う通り、俺の言ってることとやってることは、矛盾してる。うん……実を言えば、一度も自分を疑ったことがなかった。恩返しっていう大義名分たいぎめいぶんの中で、何をしても正しいんだって思い込んでた。でもどうやら、違うっぽいな」

 蒼太は大きく溜息をついた。

 私利私欲のためでないのだから、誰かを犠牲にしても――誰かをだましても、誰かをかたっても、許されるだろうと――蒼太はそう思い続けてきた。

 だが、やっていることは、目的が違うだけで、夏川少年と同じことだ。

 どんな綺麗事で着飾きかざってみても、蒼太の存在は、この世にるべきではないものだ。

「誰かを喜ばすってのは、なかなかどうも、難しいよな」

 困ったように笑う蒼太の表情には、かなしさのようなものも含まれているように見える。

「だからさ、少年。一緒に行こうぜ」

「――一緒に?」

 夏川少年は、怯えた表情のままで、いぶかるように尋ねる。

「そう、俺と一緒に、元いた場所に帰ろう。それなら、寂しくないだろ?」

「蒼太お兄ちゃん、どういうことですか」

 夏乃佳は急に不安げな表情を浮かべて、蒼太を見上げる。

「言った通りだよ。夏川少年を始末するなら、俺もこの舞台から降りるのが筋だろ? 狐憑きと化猫じゃあ、目的が違う。でも――やってることは一緒だ。誰かを騙って、暮らしてる」

「でもそんなことしたら、緋子先生が悲しみます」

「七佳がやろうとしてることと同じだろ?」

「でも――蒼太お兄ちゃんがいなくなったら、代わりの人がいなくなっちゃいますよ? 私は、りゅー君が代わってくれるから、いなくなっても――世界は変わりません」

 蒼太は、どんな言葉を掛けるべきかと考えたが――早々に、考えることを諦めてしまった。生まれた時から、生と死の境界線に立たされていた少女に、どんな言葉で説明すればいいというのか。

 蒼太は頭を掻いて、息を吐く。

「……まあ、姉ちゃんは元々、悲しむはずだったんだ」

 言って、一歩、二人に歩み寄る。

 これだけ会話をしてようやく、行動が始まる。

 思考や言葉だけでは、決して導かれない解決に向かって。

「それに、やっぱり狐憑きは――特に、化生は放っておけない。七佳だって知ってるだろ? 化生は――今はまだ、狐としての記憶を持って、人間を騙っているだけかもしれない。けど、そのうちに狐としての記憶なんかなくしちまう。すっかり人間に染まって――いつしか完璧に人間になっちまう。自分が狐憑きだったことなんて忘れて、自分を一人の人間だと――七ツ森ななつもり夏乃佳だと思い込んで、生き続けることになる。そんなの、哀し過ぎるだろ。俺だって、毎日こいつらと一緒にいなきゃ、自分が化猫だなんてことすっかり忘れて、心の底から、人間になっちまうはずだ」

 蒼太はそう言いながら、周囲を取り囲む猫たちを見た。

「……知ってます。でも、だから……」

「そう。だからこそ、誰にも気付かれなくなる。七佳の言いたいことはわかるよ。七佳は優しいからな。知らない誰かより、今目の前にいる誰かを優先してくれるし、その理由を探してくれる」蒼太はまた一歩、二人に歩み寄った。「俺のことだって、最初からずっと分かってたんだろ? 化猫だってことは、七佳にはすぐに見破れたはずだ。でも七佳は、本物の猫目ねこのめ蒼太のことなんて、見たこともない――だから、今目の前にいる俺を優先してくれていた。それで、姉ちゃんにも黙っててくれたんだろ。いや、最初は別に、なんとも思ってなかったのかもしれねえけどな」

「……はい。わざわざ言う必要なんてないって思いました」

「だけど、しばらくして気付いたはずだ。それでも七佳は、俺のことを黙っていてくれた」

「…………だって、本当のことを言っても、緋子先生が悲しむだけです」

 夏乃佳は行き場のない感情を、涙に替えて落とし始める。

 乾いた境内けいだいの土を、大粒の涙が浸していく。

「そうだよなあ。悲しむよなあ」

「今のままでも、緋子先生は幸せです。蒼太お兄ちゃんが偽物でも、緋子先生はそのことに、絶対に気付いていません。これからだって、きっとそうです。他の人だってそうです。だから、私が偽物になっても――」

「――でも、いつかそのことを知ったら、姉ちゃんは今より傷つくぜ」蒼太はゆっくりと首を振り、もう一歩、二人に近づいた。「傷つくどころじゃない。きっと、どうにかなっちまうよ。俺に言えた義理じゃねえけど……姉ちゃんはそんなに強くねえからな。また壊れちまうのは、もう見たくない。だからこそ、終わりにしなきゃいけない。新しい悲劇は、これ以上生んじゃだめだ」

「どうしても――ですか?」

「どうしても――だ。七佳」

 蒼太が手を伸ばしながら、夏川少年に歩み寄る。

「だから、かえろう。少年」

「嫌だ! 僕は死にたくない!」

 夏川少年は叫ぶが――と言って、成人男性に化けている蒼太と、小学二年生をしている夏川少年では、絶対的な体格差がある。お互いに、人間として生活している。目に見えない力を使ったり、超能力で戦うことなど、当然ながら出来ない。彼らに出来るのは、人間に化けることだけ。ただそれだけだ。

 蒼太が彼を捕縛ほばくし、表の世界から隔離かくりしてしまえば、それで終わる。

「いい加減、諦めろ。俺たちは表舞台の人間じゃないんだ。別に、幽世かくりよにいたって、終わるわけじゃない。少年がずっとしていたように、また同じような生活に戻るだけさ。そしていつか、七佳以外の憑代よりしろを探せばいい。俺は別に、それを止めはしない」

「嫌だ! 来るな!」

「大人しくしろって」

「嫌だ! 僕は人間でいたいんだ! 死にたくない! 死にたくない! ずっとこの世界で暮らすんだ!」

 その夏川少年の叫びを――一体、蒼太も夏乃佳も、どれくらい理解出来ていたのだろう。

 ただ戻るだけ。蒼太はそう言うが、今彼が感じている恐怖は、人間が考えるそのものだった。

 今の命が終わり、この容姿かたちが消えせ、ただの魂だけの存在となる。

 果たして、その先があるのかもわからない。

 蒼太が言うように、――分からない。

 その声がはらんだ恐怖は、人間が持つ死への恐怖、そのものだった。

「うわあああああ!」

 蒼太が夏川少年につかみかかろうとした。

 瞬間――

 突然、隣にいた夏乃佳の体が、崩れ落ちた。

 夏川少年が盾にしようと突き飛ばしたのか、と、蒼太は思った。だが、そうではない。夏乃佳は自動的に、倒れたのだ。寝落ちるように、身体中の力が抜けて、一瞬のうちに土にした。

 夏乃佳の身体が力を失い、完全に倒れるまで、蒼太と夏川少年は、動きを止めた。

 何が起きたのか。

 一瞬後、二人は同時に、その意味を理解した。

「――やべえ!」

 直後、夏川少年は蒼太から逃げるように距離を取った。もちろん、すぐに追えば間に合う。猫もいるのだから、逃げ出すことも出来ないのは分かりきっている。だが、蒼太の脳裏に過ぎったのは、どちらを捕まえることが夏乃佳を守ることに繋がるのか――という疑問だった。肉体だけが全てではない。同様に、精神だけが全てではない。夏乃佳を抱きかかえて逃げる? それとも、夏川少年を封じる? 否――しかし、そもそも、今この瞬間、のだろうか。

 ああ――ちくしょう。

 もはや、自分もこの身体から離脱して、夏川少年と同じステージに立つしかないのではないか。

 夏乃佳から視線を外し、蒼太は夏川少年を追おうとしたが――しかしその視界の中に、夏川少年の姿はなかった。

 一瞬のうちに、小学二年生の少年が消えていた。

 否、逃げ場などあるはずもない。

 蒼太の仲間の猫が囲んでいたのだから。

 そしてすぐに――猫の円の中に、小さな獣の姿を見つけた。それは狐とは言い難い、もっと原始的な生物の姿だった。狐よりも、あるいは猫よりも、遥かに小さい体だった。四肢を投げ出して、倒れている。それが夏川少年に化けていた化生の正体であることは、火を見るよりも明らかだった。

 逃げたか?

 あんなに死を恐れていたのに、蒼太に捕まることを嫌って?

 ――いや、違う。

 蒼太は崩れ落ちた夏乃佳に視線を向けた。

 夏川少年は自分の身体を捨てて、夏乃佳の体を狙ったのだ。

 を目前にし――自らの魂で、そこを狙ったのだ。

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