第114回:反応のあれこれ(補講)

今回も補講ネタ+個人差があります+さっくり終了ネタです。最近、ツィッターのつぶやきみたいな小ネタが続きますね。


・書き方の違い

 皆さんも覚えがあるでしょう。夏休みの宿題でコンテストのポスターを描くという物が出された事を。コンテストにはテーマが存在し、そのテーマに合う様なポスターを描いていきます。小説も、自分の書き方次第で同じテーマでも違うと思いませんか?


 元の題材が同じでも調理方法が違えば……と言う事も言及しましたし、一部分を見ただけで「〇〇のパクリ」的な発言をするべきではない、とも言及したと思います。ニュースサイトのフェイクニュースでなくても、実は『1しか見ないで書いたニュース記事なのでは?』と言う物もありますし……。


・反応する事

 自分の創作ノウハウの書き方も、他の人からすれば「自分の方が分かりやすく書ける」と言うかもしれませんし、「自分の方が同じ題材でも説明出来るかもしれない」という人もいるでしょう。そう言う考えを持つのは間違っていませんし、こうした考えを自分は否定しません。むしろ、10割が絶賛と言うのは逆に「批判的な意見をスルーしている」可能性が否定は出来ないでしょう。上述したニュース記事の話題が、正にそれです。


 様々なニュースを見て、否定的な考えを持つのは間違っていません。それでも炎上商法的に批判意見を切り取り、コンテンツ終了まで追い込むような手法は褒められるやり方ではないでしょう。むしろ、そうした存在こそが否定的な意見を書けなくなっている環境になった原因と言えるかもしれません。


 それを踏まえると、小説のレビューとか感想を書くという類のアクションを起こすのは悪い事ではないのですよ。中には、ファンアート等を描いて反応するというのもあるかもしれません。そうした反応をもらえるのは、小説家にとって良い事と思いませんか?

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