桜崎あかりの創作ノウハウ、教えます・弐式

第113回：知識だけでもない、ロケハンだけでもない（補講）

補講＋個人差があります＋あっさり終了系です。

・知識だけでも、ロケハンだけでも駄目

　小説を書く際に、何も知らない状態では書けませんよね。読書感想文も感想文を書く作品があってこそ成立します。自分がメインブログで書いているアニメ及び特撮の視聴感想も、視聴しているからこそ書く事が出来る物。ある意味で何かを書くのに重要なのは、知識とロケハン（もしくは体験）だと思います。

　しかし、それだけで本当に書けるでしょうか。小説を原稿用紙で書くにしてもシャーペン等の文房具を購入すると言った下準備は必須です。ＷＥＢサイトに投稿する場合は、該当するサイトのアカウントを取る必要がありますし、ノートパソコンやスマホ等と言った執筆するのに必要な機械もないと書けませんね。

（小説執筆サポートのソフトやアプリは省略。ウィンドウズ等でセットとなっているテキストエディターで足りるケースもある為）

　せっかくネタがあるのに、それを出力できる物がないと手詰まりになってしまう場合もある……と考えましょう。環境を選ばずに欠ける人もいるかもしれませんが、そこまで到達出来る人は限られています。まずは、執筆環境を整えて小説を書けるような状態を保ちましょう。