いったいどうして

@haku-yuuuu

メモート

バンッ!!と大きな音共、に目の前の"異形"が倒れていく。迫りくる別の"メモート"に対し銃を向け正確に頭に狙いを定め、引き金を引くと断末魔とともに大量の血が辺りに飛び散る。

ようやく一息つける状態になり、あたりを見回すとそこには沢山の屍と血が散らばっていた。

"メモート"。今から役100年前の2100年こいつらは唐突に、ある扉とともに現れた。唐突に現れた"メモート"は人類の文明という文明を破壊つくし、人類は"どもにあっという間に支配されてしまった。

生き残った人類は"メモート"を滅亡させるため大量の核を地球に放っていった。苦渋の決断だった。

しかし扉は壊れず、しかも"メモート"たちの大部分は死んだものの、こいつらは核に対する耐性を持ち、人類はいよいよこいつらに支配されるだけの存在となってしまった。

そして最悪なことにまたもう一つの扉が現れてしまった。しかし、その中から"メモート"どもは現れず代わりに、神々しい後光とともに二人の神が現れた。彼らは"メモート"に対する対抗打をそれぞれ持ち、人類は彼らに従い"メモート"どもに反逆していった。しかしある時神々は意見の相違から分かれ、人類はそれぞれ信仰する方について行った。

こうしてケアラー教とファザー教が生まれた。二つの宗教は争い合い、そのな中に"メモート"が混ざり合い三つ巴の戦いとなって行った。俺ことアリリヤ・リーノはケアラー教に属する戦士だ。"メモート"とファザーの奴らと戦い、ケアラー様に栄光を持ち帰る、誇りある役職だ。

神の加護による武器の強化、身体力強化によって、奴らと戦うことができている。今の生活があるのも我らがケアラー様のおかげだ。

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