応援コメント

第121話:覚悟ニ至ル彼ノ道筋」への応援コメント

  • 件の法令による「歪み」を、初めてはっきりと目に分かる形で見ました。
    仙石さんのお父さんは、それまで土地を守って上手く采配していたのに、これによって割りを食ってしまったわけですね……

    何事もルールを明文化するのが良いことばかりではない。
    時代の変わり目には、その変化の境目に堕ちてしまう者が必ずいる。

    何かもっと滑らかなやり方はなかったのかなぁと、思ってしまいますね。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

    最終章を前にして、ようやく仙石さんの胸の内が分かるエピソードをお見せ出来ます。
    まだ細々としたことはありますが、彼のクーデターへの想いは概ねこのような経緯を辿りました。

    愚王が革命的な決断をしたこと。それにそぐわない実態があったこと。
    どちらが悪いわけでなく、仰るように進め方が悪かったのです。

    さてさて、なぜそんなことになったのでしょうね。たくさんの出来事が丸く収まるのか、次回から最終章突入です。