俺の姉ちゃんは、俺の姉ちゃんではない。

作者 宇部 松清

29

10人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

幼馴染の恋は。
目の前の景色と溶け込み、それが恋とは知らないうちに、気付けば愛へ変わっているもの。

無遠慮で、しかし愛がある。幼馴染特有の会話がテンポよく交錯する、爽やかなストーリー。
主人公、陽君の想いの変遷も、思わずニヤリとしてしまう、そんな素敵な作品です。

是非、皆様にも楽しんでいただきたい♪

そして、次回作へと続くのですね。
楽しみです。

風そよぐ ならの小川の 夕ぐれはみそぎぞ夏の しるしなりける

……いや、もひとつ前に、夏の盛りがあるのかな?

★★★ Excellent!!!

お隣同士の一つ違いの幼なじみ。
姉弟じゃないけれども、ふつうの姉弟以上に仲のよい二人の悠月ちゃんとと陽くん。

けれどもある日、陽君の大事なお姉ちゃんが元気のない様子で帰ってきて……?

なんというか、二人ともがすごく可愛いですっ!!(≧▽≦)
二人の会話を聞いているだけで、ほっこりほのぼの。
そしてちょっぴりのじれじれもだもだ( *´艸`)

陽くんの一人称もとってもいい味を出してます(*´▽`*)

天然同士の姉と弟の想いの行方、どうぞ見守ってあげてください!

★★★ Excellent!!!

隣の家には一歳年上の姉ちゃんが住んでいる。
ずっと一緒で姉弟みたいな関係だった、陽と姉ちゃん。その関係は、高校生になった今でも変わらなくて。
仲のよい幼馴染みは、見ていてほのぼのしますけど、本当にただの幼馴染み? 陽は姉ちゃんのことを、姉ちゃんとしてしか見ていないの?

そんな大事な姉ちゃんが、元気がないからさあ大変。姉ちゃんが悲しむ姿なんて、陽は見たくない。
元気の無い訳を聞いた時、二人の関係が変わっていく?

★★★ Excellent!!!

隣の家に住んでいる、小さい頃からずっと一緒だった仲のいい姉ちゃん。

そう聞くと、恋愛脳としては、実は長年想いを寄せて、なんて展開を想像してしまいます。
だけど彼には全くそんな様子は無し。だって姉ちゃんは姉ちゃんだから。

でも、ホントにそうなの? 実は気づかないだけってことないの? いつ気づくの? まだ気づかないの? 鈍いよ、自分の気持ちくらい分かりなよ!
いったい何度、そんな想いを心の中で叫んだことでしょう。絶対好きだと思うのに、あくまで姉ちゃんだとしか思っていない彼。そしてそんな鈍感は姉ちゃんも同じ。さすがは姉弟。

いや、いつまでも気づかないままじゃダメでしょ。
果たして自分の気持ちに、恋心に気づくのはいつ?

★★ Very Good!!

仲良し男女のお隣さん。
これは幼なじみLOVEかとおもいきや、「姉ちゃん」なんだとか。

そして、その「姉ちゃん」には好きな人がいるらしい。
しかも、なんだか失恋したらしく、凹んでいる「姉ちゃん」。

主人公はなんだかモヤモヤしながら心配するわけです。
なんだか胸がちくちくするわけですよ。おかしいなぁ……病気か。

ここで、読者は思う。

「えっ、気づいてないの!」

すっかり、片想いしてるんだと思ったんですよ。
ヤキモチやいてると思ったんですよ。
牛乳吹きだしてショック受けると思ったんですよ。

でも、そうじゃない。
どこまでも「姉ちゃん」だそうで。

そんな鈍感主人公が、ついに……!

読みやすいテンポのいい短編。
仲良しな二人のやりとりも魅力いっぱいです。