第470話「聖戦が終わり魔戦が始まった」 ”隻眼”のウレグン
シルヴ三人衆が一人、第一の臣下”隻眼”のウレグンはベーア帝国代表と独立戦争終結について交渉している。信頼、真に厚く大頭領代理として重責を負えるのは他馬鹿二人では有り得ない。場所はカラミエスコ山脈北麓、森の湖畔、遊牧カラミエ族長の天幕。セレードとエデルト、カラミエ間における伝統的な話し合いの場。
相手はカラミエ大公ソビェレス・オルタヴァニハ。エデルト宰相という名誉職としての肩書もあり、ベーア皇帝代理であるということ。
互いに講和条件を提示している。開戦してから大した時間は経っていない。だがこの話をする気分にもうなっている。セレード独立戦争だけなら”頑張ればどうにかなる”というベーアも、帝国連邦の侵攻が加われば”どうなるか分からない”ということになる。
双方仮合意としている条件がある。
一つ。大前提であるセレード王国独立承認。アルギヴェン朝を廃し、ヤヌシュフ・ベラスコイ王を承認すること。
二つ。国境線は戦前に戻すこと。
三つ。捕虜、遺体、物品の返還は速やかに行うこと。
四つ。在留邦人の安全な帰国を保証すること。
五つ。国境線を中心に非武装地帯を設置すること。
以上の五項目は、非合意となっている条件以下八つが解決された場合に仮の合意ではなくなる。
一つ。遊牧カラミエ人の帰属。どちらの領民とするか、現状維持の自由民とするか。良心としては自由民の立場を維持してやりたいが、国境線を画定する際に彼等の帰属が問題になる。
二つ。アソリウス島の帰属。あちらはアソリウス島嶼伯位はエデルト王が授けたもので、島はエデルトに帰属すると主張。こちらとしては島嶼伯が独立した上でセレード王領を獲得して再び独立したと主張。
三つ。ベーア側が戦闘で被害を受けた施設、死傷者に関わる年金支払い分の賠償請求。他国の無能の責任を負う気は無いと返答。
四つ。セレードへの投資費用分の賠償請求。投資は自己責任と返答。
五つ。両国の企業が、互いの国内に置いた資産の行方。現在資産凍結中である分は解除すれば良いだけだが、主に商船など没収して既に使用している分の返還や補償。あちらは補償額を算定して相殺し、超過分をどちらかが支払うと提案。どう考えても超過分を払うのはこちらなので、ただ没収資産を返還するのみと返答。
六つ。住民交換。あちらはセレード系、ククラナ住民をこちらに、こちらはエデルト系、カラミエ系、ハリキ系住民をあちらに移すという話になるので拒否。明らかにこちらが人口を大きく失うので拒否。
七つ。帝国連邦へあらゆる戦時協力をしないこと。あちらはセレード独立戦争終結後、セレード軍がそのまま帝国連邦へ義勇軍として参加したり、武器弾薬物資を供給しないことなど様々な、終戦まで外交、経済、軍事的に断交することを要求。それを実現するための監視組織を派遣するから駐留させろとまで要求。これに対して外交経路は閉ざさず、経済封鎖はせず、義勇軍の派遣はしないと返答。当然、監視組織の駐留は認めないと返答。
八つ。宣戦布告も無くヴィルキレク皇帝を暗殺しようとした事件調査への協力と犯罪者の処罰。犯罪者とは捕虜となったザンバレイの馬鹿将軍と彼の部下の内、高級将校以上。彼等は今囚われの身で処罰は保留中。処罰した場合、こちらは占領地住民を保証しないと返答している。
人と金と土地と霊魂が絡んでいる。戦闘は止めたいが、続行してどちらかを不利に追いやって、己に有利な条件を飲ませたいとも互いに考えている。
互いの戦線は全面的に塹壕戦を挟んで膠着状態。ヴィニスチから南北カラミエ縦貫道まではセレードの手にあるが、そこから西への進行は止まっている。騎兵浸透はある程度成功したが、防衛線が出来上がってから遊牧騎兵は後退せざるを得なくなっている。黒軍騎兵隊のような伝説的成功は一つも無い。
お互い有利になろうと考えている間、前線では攻勢に出る度に何千、何万と死傷者が出て前進が無駄になっている。セレードは一つの戦線だけ、ベーアは二つの戦線を抱えている。
十三条件、互いに紙に書いて整理してこれが妥協できないかと言ってみて、出来ないか、持ち帰り案件。独裁政権なら損得勘定もいい加減に弁舌で騙した方が勝ちとなりそうだが、我々は諸省庁の官僚から精査を受けてあれはダメ、これもダメという材料を貰ってくるので前進も後退も無い。紙の上でも塹壕戦。
紙面を睨みながら、上げた目線がソビェレス大公と合う。唸り声しか出てこない。
互いに君主を代行する立場だが、その君主の実権が国家組織の拡大により弱くなっているので即断即決とならない。そう思っている内に大量の兵士が死に、弾薬が土を耕している。全く何の実りも無く墓場と荒野が出来上がる。そんな軍隊を成立させられるのも国家組織の拡大によるもの。
「何をお困りか知らんが、猪が焼けた。ビールもあるぞ。セレードの王様は凄いな、刀で獲りやがった」
仲介代表の遊牧カラミエの族長が食事休憩を提案。それから聞き捨てならない台詞。
「今何と?」
「ビール。怪しい自家製蜂蜜酒じゃないぞ。ちゃんと街の醸造所で買ったやつだ。あー、二日前、大丈夫だろ」
「そうではなく、セレードの?」
天幕に来客。刀の刀身、先から根まで焼肉を串刺しにしている行儀が無い男だった。蛮族でも武器は大切にするだろう。
「一緒に獲って来たんだぞウレグン! 大公も食え! 生で食うなよ、気合じゃ虫に勝てない!」
肉を食う我らがセレード王ヤヌシュフ一世。シルヴ様の養子でなければ誰がこんな奴を頂くだろうか。政治に口を挟まない美徳は持っているが。
「陛下、なぜこちらへ?」
「北から南まで転戦してたらこっちまで来ちゃった!」
ソビェレス大公、思考が停止。とりあえずこちらに視線を向けて説明してくれという感じ。王が今、言った通りのこと以上は無いと説明するにはどうすればいい? ”だそうです”って言えば良かったのか?
「そうだ見て見て!」
ヤヌシュフ王が天幕の外へ来いと手招きする。講和交渉中に君主から来いと言われれば断る弁も無く、両国代表団は外に出た。
「良し、あれ見せるぞ。撃てぇ!」
「はい陛下!」
ヤヌシュフ王には直属の部下、実質の親衛隊として人間としてのエデルト人狼兵がいる。彼等が小銃を構えて主君を狙い、「正気か!?」と叫んだら一斉射撃。銃弾が四方八方、でたらめに砕けて飛散。あちこち穿ち、代表団揃って身を屈める。護衛兵は身を挺して庇う。
「じゃーん烈風剣! 前は砲弾切ったけど今は銃弾もいけちゃうんだ! やれば出来るもんだなぁ! 烈風剣で銃弾切っちゃったよなぁ! 一斉射撃のぉ!」
「さっすが陛下! おお、お前等、何だ、偉そうな、ええ、弱そうな蕪菜っ葉役人共! 陛下はな、真正面から機関銃陣地に突っ込んでお一人で潰したんだぞ。すげぇだろ! ヴィルキレクに出来んのかよ!」
『ウェエアッハッハッハッハッハ!』
シルヴ大頭領の代行として、ベーアの代表団に何と申し上げれば良いのか分からない。”だそうです”って言えば良かったのか?
「少なくとも大頭領のご意志ではありません」
「そうでしょうとも」
ソビェレス大公は怒りか呆れか言い捨てる。ヤヌシュフ王はそんなことなど目に入っていない。大物と言えば王らしいとも。
「あっ!? 肉散らばった! お前等拾え、火入れればまだ食える!」
『はい陛下!』
正気と狂気のどちらを疑われるだろうか。ソビェレス大公に告げる。
「互いに持ち帰って検証しなければならないと思います。本日はこれにて」
「色良い返事を期待したいものです」
ヤヌシュフ王からの謝罪など当然あるわけもなく、先にベーア側代表団がこの場を去る。
自分は頭を抱えながら座り込んでしまった。何だかしばらく立てる気がしない。「冷えてるよ!」と、削った氷に木苺ジャムを山盛りにしたものを族長の娘から貰った。山から取ってきた氷か、ちょっと贅沢。
とりあえずウガンラツに戻って再交渉を進展させる。やることはそれだけだ。ヤヌシュフ王の素行だなんだのを改めたり謝罪するのは自分の仕事ではないのだ。肩にかかりそうな重荷を捨てるように思考する。
「おいウレグンそれ美味そうだな! 一口ちょーだい!」
「全部あげます」
「えっ!? それは駄目だろ、美味そうなんだからお前食えよ! 絶対美味いってそれ!」
自由な方だとは思っていたが、こんなに大声張り上げて上機嫌? だったか? 戦場で興奮したままでここまで来てらっしゃるようだ。
「陛下、一度私とウガンラツまで戻って頂きますよ」
「えー!? 次はさあ、奴等に挑発したから絶対この俺の首狙いであの装甲人狼兵っての出してくるって! 対決したいんだって!」
「そうですよ! あの毛むくじゃら共、俺達の改良版みたいに人狼兵名乗りやがって、食ってやる!」
『ルロォォン!』
あの振る舞い、わざとだって言うのか? ベルリク=カラバザルを尊敬しているヤヌシュフ王なら真似事くらいは……するか。あの野郎なら勝利のために挑発するが、この方は腕試し?
「えーじゃありません。お母様に言いつけますよ!」
「っぁかーさま……」
これが弱点。人狼兵の遠吠えも止まる。
「ウガンラツに、ベランゲリからお戻りになるシルヴ様がいらっしゃるはずです。最低でもご挨拶はして貰いますよ」
狂犬のしっぽが垂れた。
■■■
交渉用、非武装を示す国旗と白旗を合わせて掲げている臨時編成の駅を使い、早馬に乗ってウガンラツに戻る。
既にシルヴ様が帰国しているということで、汗を拭って着替えて水を飲んで宮殿へ登る。自分の帰還も報告し、閣僚会議を開催。ヤヌシュフ王は別件で呼び出されて私邸へ行ってしまった。
ベーア帝国との講和交渉の進捗をまず自分から報告。妥協したとしても過大な賠償金へ対処出来ないと財務長官が答える。
シルヴ様から終戦後に協商参加という材料を獲得したという報告は、それだけでは交渉を有利に進めることは出来ないという結論へ早々に至る。
戦場での進捗は無いと軍部から報告。前進出来ていないという悲報か、後退していないという朗報か。
帝国連邦はブリェヘムを下してヤガロ王国建国までいっている。ベーアが不利になっているという朗報。
魔王軍がエスナルを滅ぼそうとしている戦況は、あまり正確な情報が入って来ていない。協商に入ればランマルカの情報が入ると思われる。
シルヴ大頭領がベルリク=カラバザルにそそのかされたのではないかという不安を覚える貴族平民それぞれの声も根強く、戦争が長期化すると連合を破棄しない方が良いという意見が強まる。
今回の会議の結論は四国協商から、未来の加盟国ということで低金利で借款しながら武器弾薬を買って引き続き戦闘続行ということで、シルヴ大頭領が「今日はこれまで。明日、早くにまた開きましょう」と言って早期に終了。ほぼ報告会であった。
「解散はまだ。今日はお客様にお越し頂いています」
シルヴ様は会議を終了させ、解散はさせずに次の話題へ移す。
客ということで人目に晒したくない資料をしまってから出迎えたのは毛深い大蜘蛛で、頭の代わりに女の上半身が生えたような化け物、魔族である。喋る言葉は通訳が介す。
「通訳させて頂きます。”初めましてセレードの方々。私は魔導評議会の議長を務めているラジャフラのハルバハールと申します。只今より、ヤヌシュフ王及びシルヴ・ベラスコイ大頭領の要請に基づき、口上を述べさせて頂きます”……えー、議長が述べた後に私が改めて訳させて頂きます」
それから芝居がかった朗々たる声で魔族が述べる。仰々しい儀式のための言葉のようだが、式典は不要なのか?
魔神代理領共通語、それも堅苦しく古語もやや混じっているようで自分には理解出来なかった。出来る者は、驚愕? 納得?
「それでは……”魔神こそ全てである。魔神代理は唯一である。我々はその御心にかなうべく諸々をなさねばならない。魔神代理より魔なる法の執行を託されし我、魔導評議会議長ラジャフラのハルバハールが御威光をお借りして告げる。初めの神に設計されし子供達は皆脆弱である。ヤヌシュフ・ベラスコイは先程、魔なる力によって脆弱を捨てる事により、強靭なる者、魔族となった。以前とは違い、以後は違う。魔族になることは、あらゆる弱さを捨てること、それを彼は誓った。後戻りを願うことは許されない。魔神代理の良心が届く限りの地上において、脆弱なる者達を守り指導していく責務を負い、良心に従って行動することが義務となることを受けた。己を捨て、死ねず永遠となっても魔神代理の行いを受け継ぐ義務を受けた。偉大なる先達は、導きのために死ねず永遠となって自らを贄にと差し出した強靭なる者達である。その力は重責であり、ただ強大な筋肉を身につけるが如きではない。遺志を継ぐということ、魔神代理の使命を託されるということである。以上のことを覚悟し、滅私すると彼は誓った。以上の事を魔神代理より魔なる法の執行を託されし我、魔導評議会議長ラジャフラのハルバハールが告げた。我等が同胞に魔の御力がありますように”」
何だって?
「説明します……」
シルヴ様が次に語る。
「我らが王、ヤヌシュフ陛下は先程、魔族化された。種となったのは”魔剣”と謳われたネヴィザ殿、過去に魔神代理領にて怖ろしい独裁者となった”神の如き”ケファール殿を討った英雄の一人です。本来ならば段取りを決めた国家的、国際的な行事として情報公開をするところでしたが、戦時中であることと民心に多大な影響を及ぼすということで非公開とさせて頂きました。また魔族化の儀式自体は通常、親族ですら同席は不可能な秘儀であります。お姿を披露する式典は後日、戦勝式典などと合わせて行えば良いとしました。
この度、アソリウス島のみの魔神代理領共同体への参加を大宰相アレメットのバース=マザタール閣下が承認しました。ヤヌシュフ王の魔族化はそれに付随したもので、力と同時に責任を負うものです。正確ではありませんが政略結婚や婚姻同盟に類似した儀式と捉えると分かりやすいかもしれません。これがエデルト王国との同君連合解消をベーア帝国に承認させる前で良かったのかという疑問にお答えします。
我々は法的に、経緯からもアソリウス国とセレード国は同君連合を形成したと見做しました。両国は君主を同じくしながら、別々の法の下に現在は置かれていますので個別に参加しても問題ありません。
アソリウス島とイスタメル州の間にはかねてより友好通商条約が結ばれていました。魔神代理領側としては島の港湾使用権が脅かされたと判断し、保護行動の一つとして共同体参加を承認した。つまりアソリウス島へのベーア帝国軍からの攻撃があれば共同体防衛の戦争が始まる状況です。これはあくまで防衛で、島の軍が攻撃を仕掛けても参戦はしません。現在、開戦済みの状況であれば”魔なる法”にて判断されます。その法は魔神代理に報告して恥じない判断というものです。現在の解釈では、島の港湾使用権が侵害されない限り、というものです」
魔神代理領の攻撃的な介入。帝国連邦のあまりにもな攻撃性に隠れてしまっていたが、あの古代勢力も大人しい存在ではなかった。
「状況が変化しました。ウレグン」
「はい大頭領!」
「速やかに講和交渉再開の手続きを取りなさい」
「了解しました!」
■■■
遊牧カラミエの族長へ手紙を速達で送り、返信を貰ってから再び遊牧カラミエの野営地へ。天幕に入らず、外でベーアの代表団を迎えた。
「ヴィルキレク皇帝はいらっしゃらないので?」
シルヴ様がソビェレス大公へこの一言。無礼か、臆病者呼ばわり。二人が学友、戦友となれば余人に理解し難い単なる軽口かも。
「よもや戦時中に陛下の首を狙うところにお呼び出来るわけがないでしょう」
「そう。顔はお綺麗なまま?」
「ご健勝であられる」
「そう。私の友人は酒の一気飲みが辛いとか年寄り臭いことを言っていましたよ」
「そうですか」
「シアドレク公はご壮健で?」
「惜しくも戦死されました」
「そう」
名将、シアドレク獅子公の戦死が報じられている。死を隠した方が強そうな存在だが。
遊牧カラミエ人が大きな声を上げる。来たか。
「真烈風剣!」
野営地近くに生えた、背の高い杉の木が縦に木片散らして裂け、片身が音を立てて倒れた。
演出めいて木々の暗がりから姿を現したのは化け物。胸から下が馬のようで、横へ開脚し易そうな骨格から少々違う。上が人型で、黒ずんだ厚そうな皮膚で無毛、顔は肉食獣で目が眼窩一つに三つずつで六個。応急的につくってやや雑だが、専用衣装に隠れる筋骨量は中型馬に匹敵か? 伝説の剣豪はまず、単純に体力がすこぶる剛健だったのかもしれない。
怖ろしい姿、これが我らがヤヌシュフ王。相応しくないとは言えない。強さを正義にするならばこれが正解。
「凄いよこの力、チンポなんて全然いらないね! この剣が俺の新しいチンポだよ!」
「よっ陛下、えっぐいチンポ!」
『えっぐいチンポ!』
魔神代理領から贈られた、魔剣ネヴィザが使用した大曲刀の実用模倣品を振り回し、姿に似つかわしくない下品な言動。ハルバハール殿には聞かせたくない。
「ソビェレス殿、アソリウス島が魔神代理領共同体に参加したことをお知らせします。証としてヤヌシュフ王が魔族化しました」
「講和は断っていいよ!」
シルヴ様が踏み込んで体重乗せる拳でヤヌシュフ王の腹――人の方の――を殴った。骨や肉がぶつかっただけの音に聞こえない。
「痛っ! お母様痛いですめっちゃ!」
「男は痛いと言いません」
親子漫才は楽しく、全く笑いもしないソビェレス大公に自分は尋ねられた。
「説明して頂きたいが」
「先の聖戦が終わり魔戦が始まったわけですが、セレード本国だけはその枠組みから外れる用意があります。お分かりですか?」
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