応援コメント

第417話「チャラケーの破壊」 ゼオルギ」への応援コメント

  • グラストの大量破壊魔術が凄まじ過ぎる。大量の水さえあれば大都市を簡単に陥落させれるのは凄い。これで史実みたいな泥沼の市街戦になりずらくて、野戦に引きずり込めそう。大量破壊魔術の対策は都市を包囲されないとか水辺に近寄らないとかそんな感じですかね?

    国外軍についてきた色んな国の植物学者とかが現地のいろんな原産の種子を持って帰ったりしてそう。ランマルカだと世界各国の原種の種子コレクションとかあって品種改良とかもうしてそうな感じある

    虐殺に対する大都市とかの苛烈な抵抗対策は大量破壊魔術ありきな気がする。バルリーも圧倒的に差があって出来たし帝国連邦意外が真似しても大体はパルチザンまみれになって失敗しそう。というか帝国連邦も主人公と妖精ありきだしどの国が真似ても地獄不可避な感じある。国家体制が上手くいってるし魅力的にみえるけど、包囲殲滅の魅力みたいな感じで失敗したら破滅する類いの魅力みたいな感じある

    作者からの返信

     真に消極的にならず、防御中でも防御のための攻撃を仕掛けて作業を妨害させ続けないといけません。
     そのために必要なのは火力、つまり砲兵。砲兵火力で優越して頭を抑えて援軍を待たないといけません。砲弾枯渇を狙うという手もあるので肉弾で消耗させることも論理上可能でしょう。
     堤防決壊などで流水量を飽和させれば水路網氷結は不可能になるので都市を包囲される前にセルフ水攻めを敢行すると予防可能です。
     大破壊術だけを予防目的に動くと多大な犠牲と制限を受けるので臨機応変で柔軟、そして大胆な選択を取らないと……
     と、必殺の手札を一枚見せるだけで大変なことになります。前章での川沿いでグリグリ軍機動して翻弄していた時みたいにもできます。

     長期滞在する機会は少なくて軍の行動に随伴する形になり、地域住民と交流をしながら言語に文化に何らやらかんやら、という段階を踏んだ濃密なフィールドワークが難しいので捗々しくないと思われます。
     全く手ぶらということもないでしょう。好奇心旺盛な学者先生はどこにでも突っ込むだろうし、後で帰国するとか言って軍から離れるタフな人もいるかもしれません。

     作中世界ではナショナリズムの高騰は既に見られていてその通りでしょう。
     わざわざ巨大な恐怖と憎悪を賭けにして勝負を挑んでいるので負けた時のお返しは相応になり、それを解消する策が全人民防衛思想による破滅的な国土縦深防御。全てを不幸にしかしない戦略になっています。

    編集済