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…第六章、目まぐるしく流転・変転して、追いかけるのが
大変でした( ´∀`)!
グチクとベルリクの対比に、その時々で号令をかけて軍を率いる
グチクと、陰に表に全軍の先頭に立ち、嫌でも皆でw追いかけ
なくてはならないベルリクの将才の違い…などと
軍略に矮小化するより、「妖精使われ」を自称する
ベルリクの秘めたる定住民に対する遊牧民の在り様を見据えた
決死の思想が、同じような心配の中にあっても
二人の違いに秘められていたことを明らかにされた
(ようなw)気がします。
そんな物語中で、いきなり長女が生まれてるは、たまに登場
すると神がかって有能極まりないシルヴさんに、
黒龍公主にしてやられたサウ・ツェンリーの窮地、
力の限り駆け回った挙句、重傷とあいなったシゲくんの脱落?
と、意表を突かれるどのエピソードも、とても楽しかったです♪
かくして『帝国連邦』( ´∀`)という、ついに軍事国家樹立にまで
たどり着いたもののベルリクの、相変わらず困った時には
「ルサレヤさま!」という所が、可笑しくもありました。
腕白でかわいい孫に、おばあちゃんは休まりませんねw。
新大陸という新たな脅威?もありそうですが、最後に再起も
危ぶまれるシゲを鍛えるファスラの登場に心も温まり(???)、
続く第七章も楽しみに追いかけたいと思います♪
作者からの返信
第六章は転機ですね。ここで陸軍が国家を持つ勢力になりました。
現実世界と違って遊牧民が潰されないため(ロシアはモンゴル後継国家なのである意味あれはあれで存続してるともとれますが)にはどうしようかと思い、考えがつきました。運命というか産業革命に逆らうような道程は長くなります。そんな回です。
ベルリクはまだ先が長く運が良い、ゲチクは老い先が見えて来て悪運が強いという傾向です。進行方向も東西反転。主人公と対比出来るキャラは面白いかもしれません。そういえば元上司が双方とも女官僚ですね。
大分話数も重ねて頼りになる人物が増えてきました。登場人物も飽和状態で、もっと増えます。
あのベルリクも人の親になってしまった。
シゲは後で頑張ってくれます。
"ルサレヤ"長官の存在は帝国連邦、魔神代理領双方にとって外交関係上の強い安定要因になりそうですね!
ベルリク亡き後の次世代には特に重要に思えます。
作者からの返信
最も双方を比較して理解出来ている人物です。
これまで脅威で有り続けた遊牧政権が一転味方になる可能性が生まれたのですがら大事です。他の官職など受けている場合ではありません。